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捕鯨事業の利権団体、あるいはそれを支える経済的・保護政策的論理を教えてください。
いまさらの感がありますが、捕鯨問題に関する質問です。捕鯨推進側のロビイング団体を教えてください。 公的な補助?がどれくらい費やされているか解りませんが、国の施策として調査捕鯨がなされている背景にはそれなりの利権団体や捕鯨事業に関わる経済論理・保護政策があると思うのですが。 感覚的には自動車などの貿易摩擦問題以上に市場原理任せにせず、国のコミットが濃いように思えます。また穀類、魚類など海外調達の維持が急務である品々に較べても、国の食を支えるモノとしてはマイナーに過ぎるような気がします。国策の背景に力のあるロビイング団体などの推進組織があるのでしょうか? あるいは論点を替えて、捕鯨事業が逆説的にプラスの外交カードと転じるような”トリック”などがあるのでしょうか。 ”捕鯨”に関する過去の質問に関しては、通り一遍の検索を掛けてみましたが、捕鯨の是非に関する質問が多く、上記のような論点での回答に行き当たりませんでした。過去の回答例の引用でも結構ですので、お教えただけましたら幸いです。
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- kujira77777
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- tyr134
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お礼
いろいろ情報をいただき,ありがとうございます。。 >国際的に非難が高まる中、捕鯨母船の新造に数百億円? こちらの情報は検索に引っかかっていました。”国際的な非難”については,国なりの価値観,経済政策があるので,,まぁ,外交問題である,と割り切れるのですが,経済的な収支が見合うことが大前提だと思います。 捕鯨協会のHPにもありますが,ミンククジラであれば持続可能な捕獲量は年間2000頭である,とされているようです。1頭当たり5~600万円程度で取引されると思われるので(小型捕鯨協会資料のツチクジラ等の取引額より),全部日本が捕獲した場合には年間100億円程度の水揚高となりますか(ちなみに水揚量を年12000tとすれば,マグロの10分の1程度か?)。他国も漁業権を主張するでしょうから,自国で捕獲できるのは年50億とか,そんなもんじゃないでしょうか? 5~600億円の新造大型捕鯨船がその程度の採算でペイするものか解りませんが,,,筋のとおった説明を聞きたいものです。。なんせ税金の投入ですから。。。 役人の天下りも,まぁ,当然あるだろうと思っていましたので,天下りシステムそのものには不平も驚きもないのですが,,,曲り形にも役人ですから,建前であっても経済効果や国益を最優先してほしいものですね。。こんな財団をこさえても,ポスト(雇用)的にもたかがしれてるじゃないですか。。。。捕鯨産業全体の興隆を目指して大きなビジョンを示して欲しいものです。。