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経済政策についての考え方と対策
- 今回の選挙で何が争点なのかわからないといわれていますが、世界の格差問題と財政破綻問題が重要なテーマです。
- 経済政策は日本のデフレ脱却や現在の日銀の金融緩和政策、政党の役割などに関係します。
- 一般庶民が経済政策を理解しやすいように説明できる人が少ないと感じますが、興味や疑問がある人は是非意見を聞かせてください。
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>日銀がお金を印刷してばらまくというのは、聖書でいう「魚をあたえる」で、本当は「魚の取り方を教える」が重要な気がしますが、 「魚をあたえる」で、本当は「魚の取り方を教える」はそのままケインズ理論ですね これを現在の市場に当てはめると →「魚をあたえる」 生活保護を充実させ、セーフテイネットの充実を図る →「魚の取り方を教える」 市場にお金を循環させ、雇用を拡大させる どっちかというと『日銀がお金を印刷してばらまく』は『魚の取り方を教える』ですね 印刷した紙幣で国債買い取り、公共事業といってますのでまさにそのままです
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一般的な経済政策って、強者の論理なんです 安倍氏の述べている事を実行すれば確かに見かけの経済は、今よりは良くなると思います 大企業は潤うし、投資家も利益を得られるでしょうが、一般庶民にまでその影響が及ぶかどうか おそらく安倍氏は以前のバブルに近い状態に持って行きたいような感じを受けますが 実体経済がそこまで上昇するかどうかは、甚だ疑問です
お礼
小泉総理時の構造改革、新自由主義で、大企業(飛行機の前輪)が上がれば、つられて中小企業(後輪)も上がるといわれながら、なかなか後輪が上がらず、格差が広がったような気もします。その理由もよくわからないまま、また同様の経済政策はさすがに自民党もやらないとは思いますが。 そういえば竹中さんは、構造改革まだ道半ばで終わってしまったことが、不況の原因だと言っていたと思いますが、その辺の自民党の総括はどうなっているのか、どちらの選択がよかったのでしょうか? ありがとうございました。
- rikukoro2
- ベストアンサー率21% (1316/6195)
一応『政策』で『経済が良くなる』のは実に簡単で単純です。 問題はその副作用ですね。 方法は2つ『積極財政・金融緩和』の2つです 1.国がガンガンお金を使い(公共事業)など行い景気を良くするもの 2.日銀がお金を印刷してばらまき景気を良くする こうすれば簡単に経済は良くなります 問題はその副作用です 1.国家の赤字が増える(ただ、景気が良くなれば税収も多くなり、逆に赤字が抑制されるという意見もあります~ 2.印刷しすぎると、インフレが行きすぎてしまう危険性がある つまり景気を良くするのは簡単です。問題はその副作用をどう捉えるかですね
お礼
そうですね。副作用をどうコントロールするかで悩んでいるようですね。インフレを人智でコントロールできるのか? ハイパーインフレとバブル経済と借金大国 この辺の相関がよくわからないですね。 ありがとうございました。
補足
日銀がお金を印刷してばらまくというのは、聖書でいう「魚をあたえる」で、本当は「魚の取り方を教える」が重要な気がしますが、そこらへんの国の取り組みも気になるところです。今後も考えたいです。
- sayuliy
- ベストアンサー率16% (207/1282)
こんにちは。 政策で経済が良くなるならこんなに苦労してないでしょうね。 参考にしてください。
お礼
一般の方が、興味あるテーマかどうか知りたいと思いました。国民の焦点は「社会保障」と「景気回復」だそうですが、中身について考えることはほとんど政府に丸投げのように思え、逆に政治家が投げかける争点は、原発、TPP、消費税と全部、賛成、反対の二者択一で選べるものばかりって、ちょっとバカにされてる感じもしませんか。実際、私も面倒くさいことは考えることをしてきませんでしたが・・・ ありがとうございました。
- rikukoro2
- ベストアンサー率21% (1316/6195)
・日本のデフレ脱却 自民→日銀に文句いって2%くらいの物価上昇させよう 民主→このままほかっとく ・金融緩和政策 日銀の言い分→このまま放置 尚多くのインフレターゲットといって中央銀行は毎年物価上昇させようと努力してます 殆どの国家は2%が目標です 米国の場合はFRBという機関が管理して2%目標 EUの場合はECBという機関が管理して2%目標 で自民の安部ちゃんも2%にして欧米先進国なみに中央銀行(日銀)も法律改正してその仕事をさせようとしてます でも民主と日銀は自然のままが一番といってます 実際、民主が解散して以降、円が戻り、さらに日本の株価が上場してますので 市場は自民の政策を歓迎しているようですね
お礼
わかりやすく説明していただいてありがとうございます。やはりデフレ脱却のためにインフレターゲットをという自民、それは危険だという民主という構図でしょうか。 日銀の金融緩和はずっと行ってきている、お金は市場に余っているが、使い手がいないと政治家が説明していました。経済成長は金融緩和だけでは促せないという、経団連?の方の意見にやや賛同しますが、市場の動きも見逃せないですね。
お礼
再度ご回答ありがとうございます。 経済もたぶん深めていけば、いろいろな理論や論文があるのでしょうね。 そういわれれば、「魚をあたえる」は弱者救済で、「魚の取り方を教える」は、雇用拡大の援助になるのでしょうか。 公共事業など、雇用の拡大が「魚の取り方を教える」ことだというのが、まだちょっとわかりません。たぶん食い違いは、「魚の取り方のマニュアルを教える」か「自立的に自分で食べていく方法を教えるか」だと思います。 経済成長のために、今後伸びる企業を援助するいう政策がよくいわれますが、好景気とはトヨタのような一部の世界的企業に牽引してもらうべきか、働く個人の資質、意識を底上げするべきか、特に後者は「魚の取り方」として技術より教育(宗教?)の問題かもしれません。 今読んでいる、「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」も関与するかもしれませんが、働く意識の変革は自分の経験上でも難しい問題です。生活保護者も増えているということですし。
補足
再回答頂いたお陰で、少しテーマが深まった気がします。 討論会で、自民党は規制緩和を、民主党は弱者の自立を訴えていました。 やる気のある人、起業をしたい人が国の制度にじゃまされないように、規制緩和などを進めていく自由主義的グループと、弱者でも自立した生活が送れるように援助していく社民的グループがあらたな右派、左派になるような気がしました。 ただ今は、不況でなおかつ格差、生活保護者がひろがっているのでどっちも重要テーマであるがゆえに、どこの党も全部自分たちで解決していこうとするから、選択集中ができないのか何なのか、難しいです。挑戦とセーフティネットは同じ問題なのかどうか。