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経済政策
少子化や経済的な問題解決策で、男性の給料を上げて女性を専業主婦(妻が外で働かなくても夫の給料だけで生活していける世の中)にさせるというのを国家の目標(あくまで目標)とする事でデメリットってありますか?
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日本の化粧品市場規模というのは約2兆円に達するそうです。収入が男性依存型社会になれば、女性の可処分所得は著しく減ることになるので化粧品市場は間違いなく縮小傾向になるでしょう。同じように女性向けのビジネスの市場は小さくならざるを得ないでしょうね。 また女性は男性に経済的に依存しなければならないので、男性を結婚相手で選ぶ基準が経済力に極端に偏ることになると思います。いくら性格が良くても優しくてもイクメンでも、経済力がないなら結婚しても生活ができないので結婚相手に選ばれなくなります。 そのため、経済的に優位に立てない男性はダメ男の烙印を押され、とにかく男性たちは「結婚したければ必死で稼げ」という社会的圧力がかかることにもなります。 結局、経済力がある男性が極端にモテて、経済力がない男性は相手にもされないようになるでしょう。また女性は男性に経済的に依存しないと生きていけないので、経済力に優れた男性が複数の女性を養う、つまり一夫多妻制も認めないと社会が維持できなくなる可能性があります。 マルクスは資本論の中で「富めるものはますます富み、貧しきものはますます貧しくなる」といいましたが、「モテるものはますますモテ、モテぬものはますますモテない」という世の中になるのではないかと思います。
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- staratras
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>男性の給料を上げて女性を専業主婦(妻が外で働かなくても夫の給料だけで生活していける世の中)にさせるというのを国家の目標(あくまで目標)とする事でデメリットってありますか? メリット・デメリット云々以前に、「国家の目標」とする以上は、「その実現のための政策」が不可欠ですが、「具体的に」どのような政策が可能だとお考えですか。 単純に思いつくまま挙げれば、以下のようなものが想定されます。 〇同一の仕事でも男女の賃金格差を認めて男性を優遇する。 〇雇用における男女の差別を認めて男性を優遇する。 〇保育所や産休・育休制度を縮小して「女性の出産・子育てと仕事の両立」を難しくする。 しかしこれらはどれも非現実的で不可能です。働く女性が猛反対するでしょうし、雇用する側にとっても「ダメ男でも男というだけで優遇する」利点はどこにもありません。 日本はこれから人口が減少していくだけでなく、高齢化がさらに進んで労働人口の割合が下がっていきます。大量の外国人労働者の流入は現実的ではなく、女性や高齢者が働きやすい社会にしなければ、世の中が回らなくなります。時計の針を逆に回すことは「国家の目標」(あくまで目標)でも不可能だと思います。 江戸時代の「浮世風呂」(式亭三馬)に(亭主にするなら)「色男よりかせぎ男」ということわざが登場します。ご質問の目標が採用されれば「イケメンより(給料の)ガクメン」ということわざが流行するかもしれません。
- 矢口 真里(@noname2334325)
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男女差別まるだしやん。
- neutrino_86
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それも一つの案ですね。しこたまあげてくれれば嬉しいです。 一方で、今のままだと2050年だったかには、労働人口が半分になる、と、一昨年だかの金融庁が発表してました。 金融庁の主旨は、だから地方銀行は成り立たなくなるので、あんたら潰れるよ、業態を見直しなさい、というものでした。 AIが仕事してくれる、仕事を奪う、なんて話もありますが、AIでできることはやってもらわないと。ロボットのメンテやレンタルなど別な仕事が出て来ますし。 結局、移民を受け入れるか、女性が仕事しないと日本は成り立たなくなるかもしれません。移民が嫌だとすると、女性が安心して働けるようにならないとダメで、待機児童云々なんて局所的な話でなく、もっと根本的にどうにかしないといけません。