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渋滞減少は議定書上のCO2削減になる?
高速道路の開通・道路拡幅・ETC等により渋滞が減少した場合、二酸化炭素排出量が減少すると『国際的に』認められているのでしょうか?
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国として、石油の使用量から計算した二酸化炭素の排出量を毎年報告することになっています。 渋滞が解消して石油の消費量が減れば減少として認められますが、物流が活発になって石油の消費量が増える可能性もゼロではありません。
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なります。 車の抵抗は、加速エネルギー、走行時のころがり抵抗、空気抵抗、駆動系の機械的抵抗の4つに分類できます。 この中でも加速によるエネルギー損失が最も大きな割合を占めます。 したがって、渋滞の解消は、この加速によるエネルギー消費を減少させるために大きな効果が期待されています。 運輸部門のCO2削減は多方面から検討が行われています。エンジンそのものの改良から、ITSシステムを使った運転、ロードプライシングまで、自動車、交通の国際会議では論議されています。 今、CO2で決まっているのは、削減目標です。運輸部門だけでも、具体的な方策は、国情、地域的な状況によって大きく異なります。例えば、ロサンゼルスでは入るだけでお金が取られるロードプライシングが行われています。渋滞が道路整備によって起こっているところでは、渋滞緩和のための立体化などに個別に取り組んでいます。又、運転の仕方によっても、CO2は大きく変わってきます。道路建設でできない部分は、車の運転の仕方を変えるような工夫もはじまっています。省エネセンターの取り組みがこの一部になります。 http://www.eccj.or.jp/sub_05.html 国際的に認められているという意味が分からないのですが、どういうことでしょうか? 国際的に取り決められたのは、COP3のCO2の削減量です。そして日本では運輸部門の削減目標をCOP3の目標(約束)に向けて削減の努力中です。 物流、経済問題まで絡んだ、個々の国の道路事情をどこの組織が国際的に決めるのでしょうか? 国際連合でしょうか COPでしょうか? IPCCでしょうか? ISOでしょうか? 高速道路の開通・道路拡幅・ETC等により渋滞が減少した場合、二酸化炭素排出量が減少を、国際化をしなければならない趣旨を教えてください。
お礼
現状では化石燃料で走る車がほとんどなので、石油やガソリン・軽油の使用量から算出するのは合理的に思えます。回答ありがとうございました。