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小説を書くにあたって
私の学校では、高校2年生の現文の冬休みの課題として、『小説を書く』というものがあります。それも、400字詰め原稿用紙100枚以上、というのが条件です。 本は大好きで純文学も現代文学も読むし、中学生くらいの頃から短い童話のような小説(原稿用紙15枚程度)を書いていたのですが、いざ課題にされた途端、何も書けなくなってしまったのです。今までは『他人に見せる事』を前提としていなかったので、自分の思ったままが書けました。でも、『先生に読まれる、3学期の成績にはいる』と思ったら…、見栄なのか緊張なのかペンが進まないのです。 国語の先生は一番尊敬している先生なので、私が書いた小説をお読みになったことで、私の人間性を疑ったり、私を侮蔑の眼差しで見るようになる。 抽象的な質問で申し訳ありませんが、この状況を打開する為のアドバイスをお願いします。「小説を書く」という行為を、どういう風にとらえれば、書きたいことが書けるんでしょうか?
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- oshietego
- ベストアンサー率21% (3/14)
「誰かのために何々する。」はありだけど、「誰それの評価を気にして何々する..」というスタンス・思考はどうかな? また"400×100"という、型枠に填めるかの如く規程も、人の創造性を棄損する要因になると思う。 伝えたい・書くべき事が"10頁"で収まったのであれば、"余90頁"は「以下、白紙」と書いて出すべし。 「受験作文が上手になりたい..」というのであれば、話は別。どこか余所で。
- domingon
- ベストアンサー率16% (8/49)
原稿用紙100枚以上と聞いてびっくりしましたが、これは一種の想像力トレーニングとして 「とにかくそれだけの長さの話を書く」ということ自体を求めているんじゃないでしょうか。 絵にたとえると、スケッチブックではなく、壁いっぱいに絵を描くみたいな感じです。 プロの作品のようにテーマがどうとか構成がどうとか難しく考えなくてもよいのでは。 思いつくままにずらずら書いていっても、やはり高校生ならではの感性というのがありますから、 その年頃にしか書けない作品ができるものですよ。 いい経験にもなると思います。
- mat983
- ベストアンサー率39% (10264/25669)
>400字詰め原稿用紙100枚以上、というのが条件です。 凄くハードルが高いですね。 相当レベルの高い学校なのでしょう。 100枚はなかなか書けません。書く以上は賞に応募する内容を目指してはいかがでしょうか。 童話好きな主人公の話しでもいいのではないですか。 私小説にするなら別ですが、そうでなければ、あくまで小説ですから 先生がどう思おうと関係ありません。 自分の思うままに、自分の世界で書くしかありません。
> 私が書いた小説をお読みになったことで、私の人間性を疑ったり、私を侮蔑の眼差しで見るようになる。 先生は、生徒の思想調査のために宿題を出しているわけではないでしょう。小説は、本来学校の宿題向きとは思えませんが、敢えてそれを課すということは、想像力や表現力の豊かさを養わせようとしているのだと思います。万一、内容次第で書いた生徒を軽蔑するのであれば、その先生は尊敬に値しない人物です。 「純粋に楽しみのための楽しみでなければならない」 と、カナダのL.M.モンゴメリが言っているように、小説とは、世の常識や理屈に捕らわれない純粋な虚構の世界です。自分が面白いと思うことを、想像力の限りを尽くして書くべきだと思います ( ^^