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輸入取引における under valueについて
輸入取引におけるunder vaiue について実情をご存知の方教えてください。関税はごまかせても、事業用での輸入の場合消費税の申告時にばれるのでは?
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- gaghiel
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回答No.1
貿易取引では、同じような事例に遭遇することが数多くあります。当然ながら契約価格を意図的に高くしたり(Over value)、安くしたり(Under value)して輸出入通関申告することは違法となります。 一般的に輸出時のUnder valueは、輸入者が自国の輸入関税を安く抑えたいために要請してくるもので、税関用インボイスをUnder valueで表示する場合が大半です。輸入関税が高い途上国に輸出する場合に多く見受けられます。 輸出通関の場合、100万円以下のインボイス提出は不要(※例外もあります)ですが、バイヤー(Consignee)用の正式なインボイスと税関用と、二重にインボイスを作成しますから価格に食い違いが発生することになります。税関の事後調査で悪質なUnder valueと見なされると税関のブラックリストに載ることになるので注意を要します。 しかし、実際の取引現場では取引先の要望があればその国の事情に応じた柔軟対応も要求されます。高い関税をかけている輸入国のバイヤーは大半が罪悪感もなくUnder value取引を当然のように要求してくることも多く、認めないと主張すれば商談が破談となったり、応じてくれる相手に鞍替えする場合もあります。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 しかしながら、どこかのURLを転記したものに過ぎないように思われます。実務者のご回答。ご意見をお願いいたします。