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南京事件の30万人の表示継続の理由は何ですか
- 広島・長崎への原爆投下でも、犠牲者数をとことん正確に立証しなければ事実関係を信用できないとされるなら、南京事件の存在を証明できないでしょう。
- 関が原の戦いなども、戦没者の数を完全に証明することは不可能です。
- なのに、なぜ南京事件の犠牲者数は30万人と表示され続けたのでしょうか。
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中国政府が 「日本の原爆の死者数が20万なので、それ以上が必要だ」として 党大会で「30万の大虐殺が行なわれた事にしよう」と決めただけです。 根拠も無ければ、証拠も一切無い事ですね。
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以下はこんな意見もあるんだなと認識していただければ幸いです。 数字が大きければ日本にも世界にも「日本はこんな酷い事をしました!」とアピールできるからでしょうね。中国は宣伝が上手です。 そうする事で日本に政治的に有利にできますしね。 「南京大虐殺」というフレーズが私はどうも事件を「今までにないくらい酷くて惨い事件!」という見せ方をしたいとしか思えません。 記念館にもしっかり「300000」という数字が金色で堂々と載せてありますよね。検証もロクにされずに。 過去は20万だったのにどんどん増えてきて 今度は50万だという主張も出てきております。 一体中国様は何人まで増やしたいのでしょうか? 短い日数で30万人殺すだなんて日本は一体どんな恐ろしい兵力と兵器を持っていたのでしょうか。 その当時の大量の死体はどうして残ってないのでしょうか・・・。 南京の人口はどうして著しく減っていないのでしょうか。 お気を悪くされたらすみません。これだけ見たらかなり偏った意見に聞こえるかもしれませんが、別に無かったとは言いません。「大虐殺」は無かったかもしれませんが・・。
- sudacyu
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中国の北京週報の日本語版に載っている、「南京事件」の資料集成を作っている中国人学者の記事がある程度参考になるかと・・・ <<昨年、米国立公文書館で資料を収集していた際、極めて価値のある機密文書を発見しました。日本の広田弘毅首相が1938年1月17日に、東京から米国の日本大使館に発信した機密電報です。それは米国によって解読されていました。電文の内容は「数日前、上海に戻り、日本軍の南京とその他の一部地方での残虐行為に関する報道について調べた。信頼できる目撃者が直接数えた、また信頼度の極めて高い一部の人の書簡にもとづけば、それは十分に証明できるであろう。少なくとも30万の中国平民が殺戮に遭い、その多くは極めて残虐で血なまぐさい虐殺だった」というものです。これまでに収集した資料のなかでは、最も早く南京の30万人市民の殺戮に言及しており、その証拠となるものです。>> この記事では、<南京その他の一部地方での合計が30万人>ということで、当時の中国全土の民間人の殺害合計と考えられます。それを南京だけに限定するのは、いかにも無理のある発言です。 (中国本土に住んでいる学者なので、政府に目をつけられる発言は出来ない?) 一方で同じ記事の中で <<記者 現在、大虐殺の受難者が30万人であることを認めない人が一部にいますが、これについてはどうお考えですか。 張教授 先ず、数字はこの事件では最も重要な問題ではありません。多くの人の命がいかなる審判もなされない状況のなかで、罪もないままに奪われてしまった。戦争に反対し、人間性と人道という輝きを発見し、人の命と尊厳に思いを寄せる、このことこそが最も重要な問題なのです。 とはいえ、数字の問題もやはり重要な問題です。私個人としては、30万というこの数字は推定数だと思っています。武器を手放した中国兵、南京市民、よその土地から南京に逃れてきた難民などです。当時、戸籍制度はまったく完備されていませんでしたから、よその土地から多くの貧民が南京に来て、郊外の貧民区に住んでいたとしても、戸籍に編入されることはまったくなく、そのたため、こうした人たちが虐殺されたことについては、それを正確に統計できるいかなる文字資料も残っていないのです。十分な証拠を探し出す前に、こうした前人の推定数を安易に否定することはできない、と私は考えています。この数字が、当時の大虐殺を知るすべての人の共通の認識だからなのです。>> ということで、中国側の資料を調べてまとめている学者が、30万人は推定値としており、性格に統計できる文字資料はないといっています。(その後の部分は、学者として中国で生き残るための付け足しといって良いと思います。) <<数字はこの事件では最も重要な問題ではありません。>> この部分は、学者としての良心からの発言だと思います。 実際、当時の状況の確かな資料は日本側にしかなく、日本はこの問題について積極的に隠蔽した形跡があまり見られませんから、当時の日本側の資料での推計(約4万~6万)が最も正確と思われます。 http://www.pekinshuho.com/yzds/txt/2007-12/14/content_90611.htm
- nishikasai
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南京事件というのは、おそらくあったのだろうと推定されますが、30万人の千分の一くらいの規模だったと推定されます。300人くらいでしょう。 なぜ300人程度が千倍の30万人になったかというと、 1.「白髪三千丈」という表現でもわかるように中国人は被害をとんでもない数字で言うことがある。 2.米軍は太平洋戦争を正義の戦いという事にしたかった。とくに日本に対しては非道な原爆を二つも投下してしまったことに対する良心の呵責は大きかった。なんとしても正義の戦いにしないとまずい。ドイツの場合はユダヤ人600万の虐殺があったから容易だった。日本にはそれがない。まずい。そこに南京虐殺の噂が流れてきた。これは良い。使える! そこでこの単なる噂話が本当の話に化けたのです。だから写真もなければ死体もない。冷静になって考えてみてください。東京ドーム一杯の観客が5万人です。あの6倍の人間が死んで、その写真がないとか死体がないなんて考えられますか? なかったんです。
- nidonen
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> 犠牲者数をとことん正確に立証しなければ事実関係を信用できないとしたら、 > 事件の存在を証明できないでしょう。 リンク先に書いてあるこの論旨自体、前提が間違っています。 犠牲者数をとことん正確立証せよという主張は見たことがありません。 “できるだけ正確”と“とことん正確”はまったく異なる概念です。 おそらくこの論旨を書いた当人は、30 万人という虚構に対する 批判を否定するためだけに、“とことん正確”という新たな概念を 持ち出してきているように感じます。 関が原はともかく、原爆に関しては具体的な犠牲者名簿が存在し、 個人が特定できない犠牲者に関しては、どこでどんな状態で遺体が 発見されたかが逐一記録されています。一般的な社会通念の元では、 これでじゅうぶんに“とことん正確”と言えるかもしれません。 そもそも原爆では、落とした側の米国が原爆投下の正当性を きっちり主張しています。攻撃側と被害者側の観点が一致して いるのですから、数字以前の問題として否定しようがありません。 いっぽうで南京の 30 万人については、なんら立証されていない のが事実です。当の中国が作成した「 犠牲(殉難)同胞名簿 」にすら 1万3000人分の名前しか載っていません。これが本当に南京での犠牲 者かどうかという議論を横に置いたとしても、中国自身が 30 万人と いう数を証明できていないのです。 > 南京事件が30万人と表示できた理由は何ですか。 その理由は中国政府のみが知ることですね。ただ、日本が政府として 公式に明確な否定をしていないという、愚策の影響も大きいのですが。