• ベストアンサー

こんな話を持ちかけられています

 いつもお世話になっております。私は自営(個人)で広告代理業を営んでいるものです。先日昔勤めていた会社の同僚から連絡があり、こんな話を持ちかけられました。ちなみにその元同僚も自営(個人)で広告代理業をしています。  まず個人業で食っている様々な人(勿論知り合い)を集めて株式会社を立ち上げる。そうすると一応会社員という体裁になり、色々な社会保障が受けられる。しかしあくまでも個人業の集まりというスタンスの為、それぞれが働いて得た利益は頭数で割った事務所費用などの組織維持費を会社に納めればあとは全部自分のものである。他にも株式会社にすることの有形無形のメリットなど滔々と述べていました。そして私にお誘いが来たわけです。  私が疑問に思うことは一見、確かに良いスタイルだと思うのだけれど、周りを見回してもそんな会社は今迄見た事がないこと。法人化する以上、役員になる人が最終的な責任を負うことになるはずですが、この人をどうするのかということ。そして誰かがヘマをして被った会社としての損害をどう処理するのかというものです。  今度この計画の有志が集まるのですが、この話をぶつけたいと思っております。  そこで質問なんですが、このような会社のスタイルは他所でもけっこうやっていることなんでしょうか? メリットばかりが強調されていましたが、考えられるデメリットはどんなものでしょうか? この話に乗るかどうか迷っております。良いアドバイスをお願い致します。  

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • k-ayako
  • ベストアンサー率39% (1225/3109)
回答No.3

現実的には厳しいのでは? メリットは社会保険と厚生年金、雇用保険くらいじゃないですか?? そのメリットには当然、保険料として収める金額が個人と会社ということになりますからそれを給与ベースで計算される保険料を全額個人負担ということにすれば結構な金額になると思います。 また経理はだれがやって資産の管理(10万を超える備品など)はどうするのか? 私は同じような形で仕事していました。法人に雇われたという形でとある法人を引き受け、利益は各自の稼ぎ分、社会保険も厚生年金も入っていました。でもたった二人でもトラブルになりましたよ。 会社にかかってきた電話をAが出た。実はBの仕事だったのにAが取っちゃった・・・とか。結局、私は法人を離れ自分で個人事業を立ち上げ独立採算という形にして収まりました。 今回は私と逆で好き勝手やっていた個人が集まって縛られる法人に雇われるわけですからうまくいく要素が見当たりません。 会社というのは組織であって組織全体で1つです。ですから個人が勝手に仕事を取ってそれだけの利益を・・・というのを法人でやるというのは会社の概念から外れるものであり存続しえないと思いますよ。 間違いなくお金や仕事の内容でトラブルになると思います。 今の自営では大きな仕事が取れない=それが自営の限界・・・ですからそれ以上の仕事を法人で取ったとしてもやりきれませんよ。 やるのであれば社長を決め、仕事はすべて社長が仕切り割り振る、その人の能力によって給与を決めて支払う・・・これが会社ですよ。

araitetuya
質問者

お礼

 お礼遅れて大変申訳ございません。確かに皆様のおっしゃ通りだと考えるに至りました。  基本的に個性の強い連中ですから、我が強く喧嘩ばかりしそうです。 特に、 >今の自営では大きな仕事が取れない=それが自営の限界・・・ですからそれ以上の仕事を法人で取ったとしてもやりきれませんよ。  という言葉にガツンとやられました。まさにその通りですよね。そんな事はじめから分かっていたはずだと、今更ながら気づかされました。  ありがとうございます。

すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (5)

回答No.6

他の回答は見てないので同じ事を言ってしまうかも知れませんが 結論から言うと そういう会社は あります。 1度面接に行きました。どういう会社か 分かりやすく言うと「業務委託をする株式会社」です。 なので登録している人達は会社員ではなく全員個人事業主です。 そんなやり方している会社は世の中山ほどあります。何も珍しい話ではありません。 全員が個人事業主なので税金や確定申告、等 全部自分でやります。 なので会社としては情報の共有とか たいした事に人件費をかけずに済みますので個人事業主の取り分は多くなります。 仕事の内容に応じて報酬の額は変わりますが、貰った報酬の10%を会社に支払い(手数料という名目だったでしょうか) 残りは全部自分の(個人事業主)ものです。 自分の力量に自信があり、その力量で飯食って行けるとお考えならやってみるのも悪くないのではないでしょうか。 ちなみに株式会社の場合 確か役員というか取締役?が3人だか5人は必要になります。

araitetuya
質問者

お礼

 アドバイスありがとうございます。返事が遅れました事お詫び致します。  >「業務委託をする株式会社」  だと話はすっきりするのですが、今度のは一応正社員とのことです。だから申告や保険なども会社で事務処理をします。 >仕事の内容に応じて報酬の額は変わりますが、貰った報酬の10%を会社に支払い(手数料という名目だったでしょうか) 残りは全部自分の(個人事業主)ものです。 自分の力量に自信があり、その力量で飯食って行けるとお考えならやってみるのも悪くないのではないでしょうか。  なるほどそういう方法もありですね。要するにフルコミッションに近い形ですね(きっと。違っていたらすいません)。  今回の話は私としてはお断りをしました。デメリットをちゃんと説明しきれない話を信用するわけにはいきません。  しかし業務委託という方法なら可能のようなので、私は関わりませんが、発起人にアドバイスしてあげようと思います。  ありがとうございました。  

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • mahopie
  • ベストアンサー率64% (563/872)
回答No.5

株式会社とは異なりますが、会社法の元では合同会社という形態の会社設立が可能です。 合同会社 LLC http://www.hpmix.com/home/toku/E14.htm 別途こういう形態もありますが、これは個人事業者の集合体のイメージです。 有限責任事業組合 http://www.hpmix.com/home/toku/E13.htm

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • U-Seven
  • ベストアンサー率56% (557/986)
回答No.4

まづ法的にそんな会社は有りません。 >『しかしあくまでも個人業の集まりというスタンスの為、それぞれが働いて得た利益は >頭数で割った事務所費用などの組織維持費を会社に納めればあとは全部自分のものである。』 法的には会社員となれば労働基準法の適用を受けることになります。 労働基準監督署的に見ればかなり悪質な企業です、受注も仕事も損失も全部個人持ちである程度の上納金を会社に納めさせる。 基本的に会社が給料を払う物です、従業員が上納金を納めるなんてヤクザな話です。 利益がない人は経費を払わなくて良いのか?、儲かった人が他人の経費まで負担するのか。 会社としての法人税はどうするのか、売り上げと経費の計算の根拠は社会通念上妥当な手法と言えるのか、 税務調査的には税金逃れの悪質企業と思われる可能性有り。 >『今度この計画の有志が集まるのですが、』 誰か言い出しっぺがいるはずです、そいつはうまい(ずるい)事を考えたなぁ、と思います。 いいだしっぺ『とりあえず暫定で私が社長になって・・・。』 なんて感じでしょう。 よほどの人格者でなければ、いずれ『俺は社長だ』といい出します。 シミュレーション あとお客からの信用が落ちる場合もあります。 今はあなたは最終意思決定者です、あなたがYESといえばそれで決まりです。 お客もそれを前提にしています。 しかし『お前じゃダメだ、上司(社長)の判子を貰ってこい。』などと言い出す客も出てきます。 見積書などには部長の印が必要とか、普通の会社では良くあることです。 周りの見方が、そういう扱いになってきます。特に新規客。← いままでサラリーマンとしてビジネス経験はありますか、その時を思い起こして下さい。 そして、仮に形だけの社長印を使ってしまうと、それが当たり前になっていずれ単なる従業員に落ちてしまいます。 お客『今度社長に合わせて下さいよ』 社長『うん、この件はaraitetuya君が良くやってくれるので、全て任せていますよ』 お客『良い社長を持って幸せですね』 あなた『・・・・』 お客を含めて周りのあなたに対する扱いが変わってきます、この点を考えてみましたか。 金銭よりも人格を踏みにじられてしまう。 集まりには行かず、断った方がよいです、時間の無駄。 いずれ空中分解します。

araitetuya
質問者

お礼

 長らく返事もしたためず本当に申訳ございません。集まりには行きましたが、良いことばかり、都合の良いことばかりがただ強調されていてかえって不安を募らせただけでした。  私は難しいことは知識として何も知りませんが、「うまい話には裏がある」「最悪の状況の事を考えていない人とは仕事をしない」の信念の元、お断りをしました。  ありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。
noname#103206
noname#103206
回答No.2

会社を共同経営しております。 私の周囲にもそのような会社はありません。 araitetuyaさま自身も疑問に思われている役員ですが、役員報酬は一度決めると利益の増減に関わらず、1円の増減も出来ません。 その上経営責任を負うことになります。この損な役割を誰が行うのでしょうか? このような方法をとられますと、通常半額を会社が負担することになっている社会保険料は全額個人負担になりますよね? 通常給与は、総支給額から社会保険料や所得税が決まってきますが、この場合、利益から維持管理費を引いた額が総支給額+通常社会保険料の会社負担額になりますよね、そのようなややこしい計算を誰が行うのでしょうか? また個人に依頼があった仕事のほかに、会社自体に仕事の依頼があった場合は誰のものになるのでしょうか? 共同で行った仕事の利益割合はどうするのでしょうか? 就業規則とかはどうするのでしょうか? 収入も当然少なくなると思います。 メリットは、社会保険・厚生年金に入れることくらいしか思い当たりません。 結果会社を興してそのような経営法方が可能だとしても、争いのもとになるだけだと思います。

araitetuya
質問者

お礼

 お礼文遅れましたこと、誠に申訳ございません。  皆様のアドバイスを充分参考にさせて頂いた上で、この話には乗らないことにしました。やはり責任の所在が不明瞭であり、会社というものがいい時ばかりでない事を考えると、そうしたほうが良いと思いました。  ありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。
  • Bronco7
  • ベストアンサー率29% (150/511)
回答No.1

個人事業主との直接契約を嫌う企業が増えたので たしかに会社設立しそこから派遣・出向・請負等という形式にする事で 契約や社会保証を得ようということでしょうね。 穿って見ればですが・・・ 組織の維持運営管理という名目で 個々の個人事業者からの上前を撥ねるだけで 仕事は依然として個人事業者が見つけてくるんでしょうし・・・ 運営者を事業者の収入で養うイメージに見えます。 所属する事業主の収入はかえって下がるのでは? リスクと報酬と事業計画の内容次第でしょうかね・・・

araitetuya
質問者

お礼

 お礼遅れて申訳ございませんでした。質問文に書いたように、その会合とやらに質問を立ち上げてから現在迄の間に行ってきました。 >運営者を事業者の収入で養うイメージに見えます。 所属する事業主の収入はかえって下がるのでは?  一応個人個人で法人にすればこれこれこういう契約が固いとかの話はでており、運営者も何もしないわけではなくて自分で仕事を見つけてこなければ食っていけないシステムです。しかしそれでは運営者のメリットが薄いのではという疑問は拭いきれませんが。  私的にはこの話に乗るのはよそうと思っております。  アドバイス誠にありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A