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江戸時代以降の食生活
大学の授業で江戸時代以降の各時代の食生活(とくに朝食)について発表することになりました。そこで、各時代ごとの朝食の特色などを調べているのですが、なかなか詳しいものがみつからず、困っているので、質問させていただきました。 ・各時代の朝食の代表的なメニュー ・その食材の入手方法 ・貧富の差による朝食のメニューの違い 以上の3点について詳しく教えていただきたいです。 この時代の歴史を詳しくご存知の方、お時間があればよろしくおねがいします。
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- torayan21
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アバウトな質問ですね。できれば地域と時代を限定していただければ、 もっとピンポイントで良い回答が得られそうなのですが。。 大江戸の姫さまという本があります。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047033812/bokoroka-22/ こちらの本には、江戸時代のお姫様の生活の一場面が出てきます。 「どこそこの姫様は、鯛を20匹も食べるらしい」 「すごい大食な姫様だ!」 「違う。目の回りだけを食べなさるらしいぞ」 というような、そんなエピソードが出てきます。 一般庶民はさすがにこうしたものは食べていないでしょうから、お姫様はやはり違うなぁーとなります。 また、明治以降の食事の変遷については、 『にっぽん洋食物語大全 』小菅 桂子 (著) が、綿密に調べあげられています。 ただ、この本は洋食を取り扱ったもので、朝食とは限定されていません。 食材の輸入や、変化、当時の料理本などにふれられているので、 大きなヒントになるでしょう。 これから先に書く事は余談なのですが、、 江戸時代の版画に、「おかず番付」というものがあるんです。 それを見ると、「ごぼうのきんぴら」とか、今でもあるものがどんどん出てきます。番付ですので、人気のあるおかずは「横綱」とかになっているのですが、江戸後期あたりから、このあたりはほとんど変わっていないそうです。東京の「佃」というところで「佃煮」が売られるようになったり、今も続くようなウナギ屋さんが錦絵に登場したりしています。 江戸の町並みを描いた絵巻があります(名前を失念しました。すみません) これを見ると、おかずを入れた小皿をたらいに入れて、竿にかけ、売り歩く商人がいます。しかし、こういった商売が成り立つのも、都会である江戸ならではの話しで、別の場所にいったら、違うのではないかと思います。 後半の余談、なんだかきちんとした文献を紹介できず申し訳ありません。 江戸についての本は、とてもたくさん出ていますので、それほど難しくはないと思います。 葛飾北斎の絵の中には、「北斎漫画」といって、さまざまな庶民の姿をうつしたり、ひやかしたりするものが出てきます。何かを食べている図も多いので、図版として使えるかもしれませんので、 図書館などでご覧になってみてください。
- staratras
- ベストアンサー率41% (1499/3651)
社団法人農山漁村文化協会が「日本の食生活全集 聞き書○○の食事」(○○には京都・東京・北海道など都道府県名が入る)という書籍を発行しています。例えば京都の巻では、明治生まれや大正生まれの人からの聞き書で、大正の終わりから昭和の初めころの京都府内各地の食生活を再現していて参考になるかと思います。No.1の方の回答にもありますように、食生活の地域差は昔は非常に大きかったので、どこか地域を限定しないと(江戸→東京、京都など)極めて膨大なものになり、調べようがなくなると思います。
- usokoku
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地域差が大きいので、ご質問の分類では回答不能、 外食に限ると、東海道中膝栗毛、とその関連出版物。 所得格差は、当時のひにんがしらの文書も参考になるでしょう。具体的書籍は、大学の図書館に蔵書としてあるはずです。