- ベストアンサー
単相3線式の電流の流れについて
単相3線式の電流の流れについて疑問に思う点があります。 ・なぜ中性線から流れている電流は2つの100V負荷に分流しないで綺麗に片方だけ流れているのですか? ・なぜ中性線には電圧がないのですか? 単相3線式自体にあまりピンときていないので回答に補足してさらに質問するかもしれませんがよろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
単相3線式とは 単相変圧器の二次巻線の片側をR、反対側をTとし、巻線の中間点をNとする。Nを中性点といいます。このときの公称電圧は、R-N間が100V、N-T間が100V、R-T間は200Vとなります。 質問2の回答 中性点は変圧器を出たところで接地されています。従って、中性線と接地線或いは人体との間には電圧差がありません。だからこれを基準電位とします。(常にゼロV) 質問1の回答 単相3線式の線符号をR、N、Tとします。 ある瞬間を捉えると、Rがプラスのとき、Tはマイナス、Nは接地されているので常にゼロです。つまり、電位は、R>N>Tとなります。従って、NからRへ電流は流れません。 半周期後には、電位が逆に、R<N<Tとなり、このときは、NからTへは電流は流れません。すなわち、NからRとTに同時に分流することは有りません。 補足 もし、R→N間の電流と、N→T間の電流が等しいときは、中性線の電流は打ち消されてゼロとなります。
その他の回答 (2)
- KEN_2
- ベストアンサー率59% (930/1576)
「中性線」の表現が疑問に繋がっていますので、「中性線」を別にして説明します。 適当な図を描いて説明すると解りやすいのですが、探してみます。 >綺麗に片方だけ流れているのですか? 電流は流れ出し点から、戻り点の2点間で流れます。負荷が無ければ電流は流れません。 100V負荷間の電流は2点間で流れます。別の100V負荷には流れません。 >・なぜ中性線には電圧がないのですか? 中性線は安全のためにアースを取ってあり、対地電圧にて同電位ですので常に0Vの電圧になります。 *余計解り難いですかね? 図解のサイトを探したほうが良いかも?
お礼
電位について教えてくださったのにピンと来ずにすいませんでした。 ご協力ありがとうございました。
補足
いえ、少しずつ理解できてきている気がします。ありがとうございます!! 補足で質問させていただいてよろしいでしょうか? >100V負荷間の電流は2点間で流れます。別の100V負荷には流れません。 と仰っておりましたがピンときませんでした・・・。もう片方の負荷に電流が流れないのは中性線から見て逆方向の電流が流れてきているのと何か関係しているのでしょうか?
- Azuma1
- ベストアンサー率39% (78/200)
単相三線式の中性線は電柱のトランス上でアースされています。トランスの中点タップがグランドで+側に赤-側に黒と言った具合なので赤黒間では200Vが取れます。
お礼
プラスとマイナスについて仰ってくださったのに気付かずにすいませんでした。 今回はどうもありがとうございました。
お礼
解りやすい説明ありがとうございます!! やっと理解することができました!プラスとマイナスの電位が密接に関係していたのですね!!それでは分流もしないはずですね。