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満中陰での返し&お金
- 満中陰とは、葬儀の後49日目に行われる追善供養のことです。喪主が来てくれた人にお返しをするため、準備をする必要があります。
- 満中陰の際には、お返しに皆で持ち寄った手土産をばらして配るのが一般的です。また、喪主が準備するものとして、お供えやお金を準備することもあります。
- 皆の正直な気持ちとして、彼の父(喪主)に対して、迷惑をかけたことや面倒を見なかったことを反省し、お金をお供えすることが求められる場合もあります。ただし、お金と関係なく、気持ちの問題であることを理解しており、その点も配慮する必要があります。
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- Domenica
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> 彼の父(喪主)が『満中陰の時は、来てもらった人にお返しをするから、孫うんぬん関わらず、(恐らく私の事だと思います)御供えとお金をつつんで来る様に。そして皆で持ち寄った手土産をばらして、来てくれた人に配るから』と言っていました。 彼のお父さまがおっしゃっていることは、我が家の感覚・風習とほぼ同じです。 七七日忌法要(こう書いて『しじゅうくにち・ほうよう』と読み慣わしています)以降も、一周忌、三回忌、七回忌…ずーっと、法要参列者は、『御供』(菓子折り)と『ご仏前』(お金)を持参します。 葬儀は葬儀、法要は法要で、別に持参します(葬儀当日に初七日法要まで行う場合には、初七日法要の『ご霊前』は出しませんが。なお、我が家の宗派では、七七日忌以降が『ご仏前』になります。宗派によっては『死、即往生』なのでお通夜から『ご仏前』というところもありますね)。 > お返しに皆で持ち寄ったものをばらして配るのか? はい。 法要の前に仏前に置き、法要が終わったら全てバラして世帯数に分けます。 因みに『手土産』ではなく、仏さま(仏と亡くなった方の双方を指します)に対する『お供え』の品です。 『お供え』なので、みなに分けて『おさがり』にします。 > 親族からも、香典以外にお金を要求するのか? 要求ではなく、『ご仏前』を持参するのは、法要に参列する者の心得だと認識していますが。 七七日忌法要のあと、会食の席は設けられていないのでしょうか? 我が家(というか私の知る範囲)ではそうしています。 ですから、みなさん『ご仏前』は1万円包んでこられます。 > 満中陰の際、喪主が準備するものだと思っていました。 ? 「来てもらった人にお返しをする」=『粗供養』の品を渡す…ということですので、彼のお父さまは、ご準備をなさっていると私には見受けられますが? 私の周囲では『満中陰志』=『香典返し』で、香典をいただいた方にお返しします(各お宅へ送ります)。 七七日忌法要に参列してもらった人にするお返しは『粗供養』で、あくまでも法要参列者へのお礼で、『満中陰志』=『香典返し』とは別のものです。 > このような事は、一般的なのでしょうか? 地域ごとに風習も違うものですから、ご質問者さまは何を以って『一般的』とか『常識』とおっしゃるのか存じませんが、私にとっては充分『一般的』なお話です。 > 持って行くとしたら4.5千円のお菓子詰め合わせ(志の熨斗)、お金は5千円(志)と明記で失礼はないでしょうか? 私が住んでいる地域では黄白の水引は一切使いません。黒白の水引です。 ですから、地域と彼のお宅の風習を確認された方が恥をかかなくて済むと思います。 葬儀、法要は、そのお宅の宗派、風習に従った作法に則ることになります。例え参列者が違う宗派であっても、自身の宗派の風習を持ち込んだりしませんでしょう? また、葬儀の際の焼香順が『彼の次』だったということは、『彼の配偶者』としての扱いを受けているということになりますね。 でも、七七日忌法要に持参する御供とご仏前は『彼と一緒』では済まないでしょうね。 『御供』として3千円のお菓子詰め合わせ(水引だけが印刷された『かけ紙』を使用します。『表書き』は『御供』とします)とお金は1万円(弔事袋に入れ『表書き』は『御仏前』とします)を用意された方が無難でしょう。 『志』は、施主側=招待する側が使う言葉です。 ところで、ご質問者さまは『熨斗』の意味を取り違えて覚えていらっしゃいませんか? 一般的に『熨斗』は慶事にしか使いません。 『熨斗』まで印刷された慶事用のものを『熨斗紙』、水引だけが印刷された『かけ紙』と言い、これをひっくるめて『のし紙』と言う方もいらっしゃいますが、文字で『熨斗』と書かれていれば「違っているのでは?」という印象を受けます。 http://www.nengasyotyuu.com/zoutou/mizuhiki/index.html
#1です。 葬儀、法事などは地域によって違いが大きいので 私の知っている限りでしかお答えできませんので 御了承くださいね。 >四十九日の法要で再度、御仏前を渡すものなのでしょうか? 私を含め、うちの親類や地域では 葬儀の御仏前と四十九日の法要はべつものとして お金を渡します。 親類の場合はたとえば葬儀で5万円出せば 四十九日では3万円と額は少なくしています。 四十九日の場合、親族でなく 近所の方や友人など、 法要の場には呼ばれていないけれど 気持ちだけお供えしたい場合は お金は無しで、果物や御菓子などを供えますね。 四十九日の法要後に普通は会食するので 出席者はその食事代というように考えてもいいかもしれません。 多分昔からの風習で、 葬儀、法要等に関しては、 皆で助け合いの気持ち、という考えがあるのだと思います。 今回の場合は 喪主さんが、はっきりと(はっきりすぎる?笑)お金を受け取る、 といわれているので、 親族に限らず、出席を求められた人は きちんとお金をお渡しするのが、 一般的な礼儀ではあると思います。
家庭内の事情はさておいて 四十九日法要の段取りだけをお答えしますね。 >調べると四十九日、香典のお返しの事だとわかり・・ 「喪明け」の意味です。 お葬式以後四十九日の法要まではいわゆる「喪」に服している事になります。昔は生活上の規制もありましたが、今は四十九日までの間も普通に暮らしていることが多いです。 この日で、葬儀に関する一切の行事が終わったことを意味します。 そして、葬儀などでお世話になった人々にお返しを配ります。 >お返しに皆で持ち寄ったものをばらして配るのか?・・ >親族からも、香典以外にお金を要求するのか 親族以外でも四十九日の法要に呼ばれた人は、 御仏前のお金とお供えのお菓子などを持って行くのが礼儀です。 親族は皆、当日お供え(お金も)するのが当然です。 法要後、帰宅時に供えられた御菓子などを、 ばらして、分けて、お供えしてくれた人全員に配られます。 これを普通は「おさがり」と言います。 仏様が自分に頂いた(供えられた)物を 皆にお分けしてもらうという意味だと思います。 四十九日の法要に参加されなくても 近所の人などで当日お供えを下さった方にも 「おさがり」は届けます。 >満中陰の際、喪主が準備するものだと・・・ 四十九日の法要のとき、喪主は別にきちんとした 包み物(タオルや食器などのギフトセットなど)を 喪主の名前を記名して「満中陰志」として 「おさがり」と一緒に配ります。 この喪主からの品物が葬儀の時の 香典のお返しという形になります。 葬儀の時に来てもらっていて、香典をいただき、 四十九日には呼ばなかった人にも 「満中陰志」の品を送ります。 この方達には「おさがり」はいりません。 >4.5千円のお菓子詰め合わせ(志の熨斗)、お金は5千円(志)・・ 御菓子の詰めあわせの金額は3000円くらいでもいいですので お金は1万円が無難なところかもしれません。 法要後に会食があると思うので、 その分も考えないと駄目です。 出来るなら他の親類の方と話合われるのが一番です。 熨斗はお金には黄色の水引で「御仏前」御菓子はやはり黄色の水引で「お供え」で良いかと思いますが、 地域によって違うかもしれません。 >このような事は、一般的なのでしょうか? はい、当然のことです。 ご家庭の事情もあり、納得いかないかもしれませんが、 一般的な法要の段取りとしては普通のやりかたです。
お礼
回答ありがとうございます。 流れがとても解りやすかったです。 そうですよね、家庭事情は関係ないですよね・・・ 金額も、参考になりました。 お菓子は『おさがり』であって、香典のお返しは喪主が きちんと準備するんですね。 お菓子を香典の返しに渡すのかな?と勘違いしていました。 回答で一点解らない事があります。 >親族以外でも四十九日の法要に呼ばれた人は、 御仏前のお金とお供えのお菓子などを持って行くのが礼儀です。 親族は皆、当日お供え(お金も)するのが当然です ですが、 親族・親族以外を含め、香典(御霊前)を渡した人も、四十九日の法要で再度、御仏前を渡すものなのでしょうか? 葬儀と四十九日は別のものとして考え、準備するものなんですよね?
お礼
再度、回答ありがとうございます。 喪主もpckennさんの地域と同じく、 葬儀の御仏前と四十九日の法要はべつものとして準備をする様に との事だったんですね。 皆で助け合いの気持ちですか・・ 今は、喪主の息子・長男の彼女という立場ですが、 嫁となると、親戚付き合い等色々大変そうですね(泣) 世間では仲の良い親族同士でも大変なのに、彼の所の様に複雑だと この先思いやられます(泣) 前回回答同様、とても勉強になりました。 ありがとうございました。