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就活について・親との関係について・・・(長文)
現在大学3年生♀、22歳です。 先日父親から「お前就職はどうするんだ?」といった電話がありました(地方出身なので一人暮らしのため、家族とは離れて暮らしています)。 そこでケンカとまではいきませんがもめてしまい、悩んでいます。 元々私の両親はとても真面目で、厳格な人達です。 幼い頃から「勉強していい大学に入り、いい会社に入りなさい」と言われ、そのことに対して深く考えず、 また両親の機嫌を損ねることが怖く、言われるままに従ってきました。両親の言うことは絶対でした。 しかし成長するにつれ反発心・反抗心が出てきて、親の言うことに対して疑問を感じるようになりました。 感情をむき出しにして泣くこともありました。 ですが「お前たち(弟妹含め)を養うためにこんなに一生懸命働いている。誰のおかげで裕福な暮らしができると思う。口答えするんじゃない」と言われ、何も返す言葉が見つかりませんでした。 それからは現実逃避の手段として勉強を利用するようになりました。事実無心になれるからです。 そんな理由でしか勉強をしてこなかった私ですが、高校2年生の時に「もっと知りたい。もっと深めたい」と思える学問に出会いました。 私としては当然学びたいことが学べる大学に行くつもりでしたが、 親はそれを許してくれませんでした。 結局自分が本当に行きたい大学ではなく、他の大学に行きましたが、 どうしても夢をあきらめきれずに最初の大学は中退しました。 この時は何度も親と口論になりましたが、私が体調を崩して寝込んでしまったこともあり、渋々許してくれました。 現在は自分が希望していた大学に入りなおして、普通に通うことができています。 一度決めたことを振り出しに戻すのはすごく労力がいることです。 もう二度と同じ失敗はしたくないという思いがあります。 私は就職するならあまり企業名だけにとらわれずに、本当に自分がしたいこと・もしくはそれに近いことができる企業を選びたいと思っています。 しかし親の口から出た言葉は「大学に行かせたのは先行投資だ。有名な企業に就職しなければ大学に行った意味がない」 「お前は成績だけはいいのだから、外務省なんてどうだ?」など、困惑してしまうものばかりでした。 親は私の成績がいい=大手企業に就職するため と考えているようです。 しかし私は学生の本分=勉強 と考えているので、あくまでもやるべきことをただやっただけのつもりです。 電話がかかってきた際に私の考えを伝えてみたものの、向こうは納得した様子がありませんでした。 親しい社会人の方に相談したところ、「20歳超えたのだから、もう立派な大人だ。自分のために勉強して、親のためではなく自分のための就活をしなさい」とアドバイスを受けて、少し元気がでました。 しかしこの問題を考え始めると、頭の中がぐちゃぐちゃになり、 どうしていいかわからなくなります。 何のため誰のために頑張るべきなのか、そんなことをいちいち考えていても仕方がないのかもしれませんが、 なんだか自分から自分の人生が遠く離れているような気がして、なんとも複雑な思いでいっぱいです。 つたない文章に最後まで目を通していただきありがとうございます。 どんな些細なことでもいいので、ご助言をいただければ幸いです。
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こんばんわ。 わたしも同様の想いを就職活動当時抱いていたので、すごく共感しました。なんだかんだいって、親の意見というのは重みがあるし、重石になりますよね。 わたしにも当時やりたい分野の仕事があり、それに反対された経緯があります。結果、妥協して大手企業に就職したものの、数年とまたずにそこを飛び出して、小さな会社で働いています。そういった経験を元に書きます。 > 一度決めたことを振り出しに戻すのはすごく労力がいることです。 > もう二度と同じ失敗はしたくないという思いがあります。 > 私は就職するならあまり企業名だけにとらわれずに、 > 本当に自分がしたいこと・もしくはそれに近いことができる企業を > 選びたいと思っています。 就職する最初の1社目というのは非常に大事です。その1社目が、転職するにしてもなんにしても、その後ずっとあなたの経歴について回ります。 「本当に自分がしたいこと」がすごく明確なら、それにしたがって会社を選べばいいです。だけど(わたしの場合にまさにそうだったのですが)学生時代に思い描いている「したいこと」というのは、妄想というか空想の産物だったりします。ですからよほどに具体的にイメージングできている場合を除いては、「したいこと」にこだわりすぎないほうがいいと思います。(わたしは結局、いまは、学生時代に思っていたこととは関係のない仕事をしています) 大きな有名な会社には、職種も業務も取引先もそれこそ無限に近く存在しますので、社内でキャリアチェンジできるというメリットがあります。転職の際も無名の会社出身よりはもちろん有利です。また、小さな会社では、濃密な人間関係が魅力ではありますが、裏を返せば、人間関係に起因するリスクが大きいということです。 大きな有名な会社はそれだけ制度もしっかりしており、さまざまな人材を受け止める余裕があります。小さな会社には、一般的にあまり余裕はありません。そのあたりを踏まえたうえでじっくり考えてください。 > しかし親の口から出た言葉は「大学に行かせたのは先行投資だ。 > 有名な企業に就職しなければ大学に行った意味がない」 > 「お前は成績だけはいいのだから、外務省なんてどうだ?」 > など、困惑してしまうものばかりでした。 親はそんなもんだと思います。 失礼かもしれませんが、親の世代というのはそもそも「仕事を通した自己実現」という考え方をもっていません。そういう観点が頭の中にないのです。想像ですが、親の世代にとって仕事というのは純粋に「食うため」「社会の中で役割を果たすため」にすることであって、自己実現のためにするものではないです。 仕事に対する前提が違うので、あなた(われわれ世代)とは議論にならないことが多いのです。 ですから親の言うことには敬意を払いつつ、そして具体的なアドバイスには耳を傾けつつ、最後は自分で決めたらいいと思います。 そして就職活動のバランスをとるため、そして親の顔を立てるためにも、親のいう有名企業の内定をひとつ以上は取得してみることをお勧めします。その上でその内定を蹴ってまで自分のやりたいことを選ぶなら、自分自身も、そして親御さんも、納得させることができるのではないでしょうか。
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とりあえず、親の言うとおり、面接だけでもしてみてはいかがですか? まだ就職活動を始めていないなら、企業説明会で話を聞くだけ聞いてみるとか。 企業って大きな企業ほど、仕事が色々あって、「この企業でこの仕事をするの?」っていう意外な職があったりします。 専門が何かは分かりませんが、意外と考えてもみない企業にその専門知識を生かす場があるかもしれません。 それに、面接では結構熱意を見ているところがあるので、「あんまりこの企業に入りたくない」って気持ちがあると、通らないかもしれません(あくまで可能性として)。 内定が出なきゃ、就職できるわけ無いんですから、お父さんも就職浪人させるか、好きな職に就かすかの二択なら、納得するのでは? それに、希望の職種も内定が確実に出るわけでもないのですから、選択肢を広く取るってのも一つの手ですよ。 ご両親と色々また話し合わなきゃいけないとは思いますが、結局は自分のことは自分で決めなきゃいけない、親といえど決定権はないと私は思います。(学生だからこその発言かもしれませんが。) 両親が他界し、年をとった自分が、「こんなはずじゃなかったのに、私の人生ってずっと親の言うとおりだったわ」なんて後悔するくらいだったら、「やることはやったんだ。これが私の選んだ道よ」って胸張りたいものです。
世の中金ですからスポンサーには逆らえません。 自分で親に依存しなくてもやっていけるような仕事に就けば問題なし。 勉強は将来金にするためにあると思っています。 私も大学生ですが、やっぱり親に学費払ってもらってるんで文句言えません。なにせ今の状態じゃ一人で食べていくこともできないですから。 人生何のためなのか考えるのは一人で食べていけるようになってからでいいでしょう。 一人でやっていけない人間がそんなこと考えても本当に机上の空論です。無意味です。金が全ての現実とまずは向き合わなければなりません。 二度も大学の入学金払って学費も出してくれているスポンサーを大切にしたほうがいいです。だってそれが無かったら勉強が何たるかなんて考えている場合じゃないですから。
- usakirinn
- ベストアンサー率27% (74/273)
こんにちは。私も就活中の身です。4年生なのでかなり出遅れですが^^; 我が家も就職に関しては微妙な雰囲気ですね・・・。 私は、自分の仕事振りが売り上げに影響してくるような小規模かつ現場の仕事がしたいと思っているのですが、両親は、安定していて労働条件も楽な仕事を勧めてきます。 ワーキングプアも叫ばれていますから、子どもには、やりがいとかより安定してお金に困らない生活をさせたいと思ってのことで、愛情なんだと思います。 あとは、やっぱり大学の授業料って高いですから、大学まで行かせたんだから大卒じゃなきゃ採ってもらえないようなところで働いてもらわなきゃもったいないという気持ちも確かにあるんでしょうね。 高校や大学に通えるお金を出してくれたのは両親ですし、先行投資という言葉もまったくおかしい言葉ではないと思います。 でも、その感謝を、卒業したら今までの養育費を現金で返していくというのもちょっと違うなと思うし・・・。 親の立場じゃないのでなんとも言えませんが、お金の問題でなくて、幸せに暮らすことが一番の恩返しのような気がします。 いい会社に入っても苦痛を感じていたらその方がつらいと思います。 知人のお父さんは、一流企業に入ったものの、ずっと自分には合わないとストレスを感じていて(親世代は転職って概念があんまないですから嫌だと思いつつも辞めることはできないんですよね)、50歳を超えてそのストレスがピークになって今、心療内科に通院しながら定年までなんとか頑張っているそうです。 私は、特に魅力を感じる企業がないと担任教授に相談したら、 「今は転職も普通になってきたから、極端な話とりあえずどこでもいいから就職しといて、3年頑張ればキャリアとして認められるから、そうすれば転職先が見つかるから別の道に変更できるよ」 と言われました。質問者様はまだ時間があるので豊富な求人の中から選べると思いますが・・・。 自分が今『理想』と思っている道が、実際踏み込んでみて『理想』かどうかはまた別で、今はわかりません。 若いうちは自分の決めた道を突き進む方が精神的に健康かなと思います。 なんかよくわからない話ですみません^^;
- tsstarruby
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文章を読んでいて あなたのご両親はあなたのことを本当に心配なさってて親として 大学まできちんと行かせていることも含め、ご立派だと思いますよ。少なからずご自身も親のお蔭を感じておられるから悩んでおられるのでしょう。 そして、質問者様も頭の良いお嬢様でこの家にしてこの子ありとお見受けしました。 ご相談にあったご自身の就職ですが、 親があれこれと煩くいうのは すべて親の経験があると思います。 例えば、勉強はできたほうがいい、大学もここが良い、果ては生活一般においても 女の子とは・・・等と説教するのもすべて根拠あってのことが多いです。子供が苦労するのを見たくないのです。 私は基本的には 親に対して自分の意見が通るのは 自分が経済的に自立してからだと思ってます。相談者様は親の保護のもと、ここまで来ることができました。世の中には自分で働き、簡単に進路変更もできず、何年もかけて大学をでるという道しかない人もいます。 そういう意味では ご両親に大感謝ですね。これだけはご自身の口からきちんとお礼をされたほうが良いとおもいますよ。 さて、就職ですが、もうこれからは親の加護は無いものだと考えて、自分の信念とこれからの展望を具体的に(ききちんと会って)伝えたらご両親は理解するはずです。親というのは、子供の夢みたいな話(現実を知らない、将来絶対苦労するとわかるような理論)を嫌います。 ですから、人生はあなたが自分の責任下において立派にやっていけるという計画を示すなら大丈夫です。 どうぞ、頑張ってください。 就職活動、うまくいくことを願ってます。
- s-f-y
- ベストアンサー率33% (19/57)
親の自分本位な押し付けに対して子供が抵抗する、感情をむきだしにして泣く、ということはとても大切なことだと思います。 これが出来なくて 心の病になってしまう子供達がたくさんいるのではないでしょうか。 >現実逃避の手段として勉強を利用するようになりました。事実無心になれるからです。 これは素晴らしいやり方だと思います。 一見親の言うとおりにしているようだけど 自分を見失ってないですよね。 また自分が深めたいと思う学問に出会えたというのは あなたにとって非常に大きかったと思います。 それで親と口論してまで大学を中退し、入りなおすというのも正解だと思います。 徹底的に自己確立をしようとしてますよね。 自分を見失っていないと言えると思います。 >本当に自分がしたいこと・もしくはそれに近いことができる企業を選びたいと思っています。 この考えを徹底的に貫くべきだと思います。 >「大学に行かせたのは先行投資だ。有名な企業に就職しなければ大学に行った意味がない」 この考えに徹底的に抵抗するべきだと思います。 自分を見失ったら 自分に自信が無くなりますよ。 やきいも屋だろうが 学者だろうが 自分の一番なりたいものになる。 これが大切です。 自分で決めていい事は 自分でどんどん決めていく。 そうすると自己評価が高くなって 他人の評価に左右されない自分になれます。 自分を認めて 自分を大切にするというのが もっとも一番最初にしなければならない事だと思います。
- windy0613
- ベストアンサー率33% (3/9)
思い切って「お父さんは私が自分のしたいことを見つけて、生き生きしてるのと、言いなりになってつまらないって不平をいいながら有名な企業につとめてる私とどちらがいいのか」と聞いてみてはいかがでしょうか。 さいわい私の親は「好きこそものの上手なれ」と好きなことを探して一生懸命やりなさいと言ってくれてますが、あなたのお父さんは子供のためというより自己満足してるだけのようです。先行投資というなら、学費はいつか働いて返すから自分の好きなことをやらせてくれと言ってみてはどうでしょうか。 行きたくない会社への志望動機を考えたりするのは私も苦痛でした。 働くのは自分です。よく考えてがんばってください! どっちの考えがいいのかというより、どうお父さんを説得するか、まるめこむか!って楽しく考えて作戦を練ってはどうでしょう。 お父さんにはっきり言うのはむずかしいと思いますが、クリスマスプレゼントを贈りがてら、手紙でも書いて自分の気持ちを伝えてはいかがでしょうか。
- GTO3216
- ベストアンサー率21% (29/137)
はっきり言ってだめだねその親。 もしそれが心身から出ている発言ならね。 質問者を自分の老後の保障に養育しているみたいだね。でも今現在食わせてもらっている立場だから言い返せないよね。似たようなことあったな・・・オイラも。 社会に出れば解るよ。大学は通過点に過ぎないってこと。本当の勝負は社会に出てからだから・・・とくに今の時代終身効用だの年功序列だのなくなってきているからある意味20代、30代のうちらにはチャンスだね。腕で(実力)勝負できるチャンスだし。 大手企業もわかってるよね・・・富○通でも30代でリストラはじまってるから・・・ 一番いいのは企業や職種じゃないよ。自分にとっての天職でメシ食っていくこと。 どの仕事でも自分の仕事にプライドもてないようじゃそいつはただの使い捨てカメラと一緒。 あと親の発言にはいらだつだろうけど・・・「人生言われるうちが花」 だから。一応年長者のご意見として聞くだけ聞いとくの(頭で聞くんじゃないよ。耳だけで聞くんだよ) っでさっさと自分のやりたいことで所得得て自立するの。オイラはさっさとだま~~てアパート探して、連帯保証人にだけサインもらってさっさと出て行ったよ。全部自分でやって。 正直全部自分でできるようにならないうちは食わせてもらってることには変わらないので聞くだけ聞いて、さっさと自分から親離れしたほうがいいですよ。
- slate
- ベストアンサー率41% (14/34)
自分の人生に責任を取れるのは自分だけですよ。 親にはありがとうと言って、就職先を決めなさいな。 まあ、ただ、大企業じゃないと出来ないこともあるし、 仕事ってやりたいことが出来るわけじゃないから、 親の心配も分かる気はするな。 抽象論を言っても始まらないから、具体的に、こんな会社に行きたいんだとか見てみたら? だいたい、行ってみたい会社ってのは、その分野でそれなりの位置にいる会社だろう。親が知らん業界なんていっぱいあるから、まあ、会社の説明とかして説得してみたら。 親の説得が出来んと、どこに行っても同じ気がするからな。
- 000p
- ベストアンサー率24% (152/611)
貴方は1人暮らしで大学生活ができるのですから、親御さんのおっしゃる大企業の厚い手当てや、給料がなくっても、普通に1人で生活できる能力がもう備わっているのではないでしょうか?親御さんに否定される生き方は、何か悪いことをしているような気がして気が引けるのかも知れませんが、貴方が勤めたい所に就職しても親を頼らずに暮らせるのならば、何も問題なく自分の希望を通せると思います。 親にご飯や洗濯をしてもらって大学に通っていて、そういう生活じゃないと辛いと感じている学生さんなら、親の言う通りにしなきゃならないか悩むところだと思いますが、あなたの場合は自分の自由にして大丈夫では!? ただ、親御さんのおっしゃることにもメリットがあるのは確かですよ。大企業ならば、家賃を払ってくれたり、グリーン車で通勤できたり、育児休暇や、出産後の職場復帰に意欲的だったりという利点があります。人間関係による人事の問題にも柔軟に対応してくれるかもしれません。 サービスや保険がよいのは大企業というメリットを考えて、仕事以外でも人生が充実できれば、という親御さんの気持ちかもしれません。 貴方はおそらく、親御さんが一方的に言いつけてくるので、何を言いたいのか、わからないのでしょう。ただ勧めるのではなく、どうして良いか説明してよ、と親に言ってみたらどうでしょうか? それからでも、自分の道を選ぶのは遅くないでしょう。