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耐震リフォームが心配です
こんにちは。私の頑固な父(75)が残った退職金で耐震リフォームをすると言い出しました。その家は父が若い頃(42才頃)に建てた家です。その家の請負はいとこの紹介で知人の大工ということもあり、言いなりになってしまい不便な家になってしまいました。この度のリフォームもそのようにならないかと心配しています。特に耐震リフォームは見えない所の工事のゆえに手抜き、不当な工事代金の請求等、心配がつのります。また、あまり深く考えない性格上、大工の言いなりになって間取りの大幅変更等、必要のない事をさせられないかと心配しています。父が苦労して蓄えてきた老後の年金など無駄に使ってもらいたくないと、娘として案じている次第です。何か良いアドバイスがありましたらよろしくお願い致します。
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一応耐震診断士です。(自治体の講習を受ければ得られる資格ですが、数度診断の経験はあります) 一般診断法で6万弱(我が地域)、隣市では10万?でしたか多少開きはありますが、とにかく最低でもそれをしない事には何にも始まらないと考えます。 大工さんの判断基準を確認しましょう。 仮定のはなしですが「勘のみ」で大きなお金を払う事だけは避けましょう。(無いと思いますが) 例えば一般の方は筋交いは多いほど耐震性は高まると考えますが大違いです。 バランスの問題です、ある面に多く付ける事で他の面が弱くなる、何も付けない方が実は強いと言う事がおこる。 四角い箱の一面のみ鉄、他を紙にすればその上におもりを載せれば紙部分のみ簡単につぶれます。 2面に固めの厚紙でも置けばまだまだ重くしても耐え得る・・・例示が下手ですが。 とにかく耐震上の筋交いの配置に限定して話をしておりますが、若輩の私は当初PCでの検証でこの事実(バランスの重要性)を目の当たりにして驚いたものです。 他にも基礎、外壁、屋根、検討すべき事項は山の如くあります。 結論としましては築30年超の家を耐震補強する事には意義は有る。 しかし耐震診断をした結果、少ないでしょうが「補強の必要なし」との結果が出る事も有り得る。 筋交いに変わる構造用合板を4.5枚壁に付けて事足りる可能性は大いに有り得ます。 耐震診断をお薦めする所以です。 とにかくそこから話を始めましょう、上手くお父さんを説得されて下さいね。 個人の真面目な建築士や設計事務所等では大抵やれるはずです、構造専門の建築士の方がベターです。(木造であればそう差は無いでしょうが) 若輩者ですがご参考に。
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- iwakura009
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耐震診断士は(建築士1.2.木造で自治体の講習を受けて)名乗っています。 リフォーム会社は設計施工、診断士(建築士1級)の方に管理・確認検査をお願いすればいいかと思います。 ただしリフォーム会社には資格者・技術者配置義務がありません。 会社選びを慎重にされる事をお勧めします。
お礼
営業の人(大工含む)の口車に乗らないようにするために、手紙を書いたり電話したり父の自尊心を傷つけないように少しずつ努力しています。ありがとうございました。
- bouhan_kun
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お父さんのたくわえですから、好きなように使ってもいいじゃないですか。多少無駄でも、本人がしたいのであれば。(無駄かどうかは、あくまで主観的な話ですから)したかったのに・・・と禍根を残したまま逝ってもらうほうが、まずいのでは。合理的理由だけの問題ではないですよ。まあ、アドバイスや協力はされてください。
お礼
おっしゃる通り好きなように使ってもいいのですが、残される家族の将来を考えると…みんなが満足できるように手伝いができればいいなと思っています。ありがとうございました。
- kami55
- ベストアンサー率15% (14/88)
少しお金がかかりますが、建築士に耐震補強のための施工図を書いてもらうといいでしょう。どこをどのように補強すると良いのかをきちんと図面で書いてもらうのです。補強を一部だけするとかえって全体が弱くなることがあります。ふにゅふにゃで全体が動いているのに、一部だけ屈強な柱があると、そこが凶器になって他を壊すのと同じです。根拠をきちんとした上で必要なことなら工事して下さい。 私だったら家はそのまま。残りの人生を楽しむために旅行したり、おいしいものを食べに行ったり、孫に欲しいものを買ってあげたりして残りの退職金を使いますね。家の建築って先が分からないため後悔する人は多いですよ。実際にあるものを見てさわって買うのと違うのですから。一種の事業なんです。悪徳業者はたくさんいますし。それに一度家の建築で後悔した人は繰り返しますので、やめたほうが無難だと思います。
お礼
>「それに一度家の建築で後悔した人は繰り返しますので、やめたほうが無難だと思います。」 そうなのです。娘としてたぶん後に残される母のことも考えると繰り返すことは極力避けたいのです。いろいろな方の回答を参考にさせてもらいたいと思っています。ありがとうございました。
はじめまして、ANo.1,2、の回答を支持します。 その上で3年前の 私の家の、耐震リフォームを、お話します。昭和27年棟上をし、2階の梁から、祝いの鏡餅を祖父、父、3歳の私と、蒔いた家が、50年を過ぎ、屋根の、日本瓦が、ボツボツ、寿命を迎えたので、この際と、地震に備えて、屋根を葺き替えました。瓦~鉄板に変えました。屋根の重さは1/10に軽くしました、後は一切何もしておりません。私の父は地震で、押し潰されなければ、それで好い、他は必要ないと・・・・ 工事金額は≒200万程かかりましたが 今の耐震補強はしませんでした。 ∴数字の上で壁倍率とか、筋交いの数とかは、あくまでも数字の上ですから、 プロなら現場で、 建物を目視すれば判ります、これはチト、危ない、とかは 木造建築であれば、シッカリした経験を積んでいる棟梁なら判ります。 貴女の心配する、大工、業者さんが どの様に、説明してくれるかに拠るでしょうね。「何処まで、お金を掛けて工事をするかは、誰も答えは、出せません」阪神、淡路の大震災を見れば、自然の驚異には、太刀打ちできません。 押し潰されないように、するぐらいでしょうね。
お礼
お父様のお話ありがとうございました。私の父にkiyooikiruのお父様のような「この工事以外は必要ない!」と言える信念があれば良いのですが…
- saachin
- ベストアンサー率0% (0/3)
耐震リフォームをされるのでしたら、やはり耐震診断をする必要があると思います(個人でしたら市役所等で無料耐震診断をされている所も多いです)。ただし役所などでは結局無料ですが、調査してこの家は耐震補強してください、と言われるだけで終わりが多いみたいです。ですから質問に書かれていた知り合いの大工さんに頼まれると注文も付けにくいという事も踏まえて耐震診断士の免許をお持ちの設計事務所に管理を依頼されると言いかと思います。当然設計料は発生しますが色々アドバイスや検査等もしてもらえるので結果良いリフォームが出来るかと思います。工事に対する注文も設計士の方に話せばいいだけですし気楽かと思います。文章が下手でわかりずらい所はご了承下さい。
お礼
無料の相談もよしあしがあるのですね。「設計事務所」にも「耐震診断士」がいるのですね。ありがとうございました。
- hanaoka092
- ベストアンサー率33% (20/60)
耐震診断で、計算してもらう等 http://www.mokutaikyo.com/ いろいろ調べる方法はあります。 どこまでされるか判りませんが、筋交や壁倍率を上げるようにしたり 筋交本数を増やしたり(適正配置じゃないとゆがみます) 耐震診断士と言う人が居ますので、うまく(無料の範囲で)使うと便利かと思います。
お礼
ありがとうございました。無料という場合もあるのですね「耐震診断士」実家の近くで調べて見ます。
お礼
>「耐震診断をお薦めする所以です。とにかくそこから話を始めましょう、上手くお父さんを説得されて下さいね。」 そのようにしたいと思っています。まず父が一番気になっているところを調べてもらって結果が出たらみんなで相談して決める。こういう具合に進めていきたいと思います。 調べる方法はいくらでもあるということを回答者の皆さまから教えていただき諦めずに父にアドバイスが出来るように行動していきます。 ありがとうございました。