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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:切開生検での誤診?)
切開生検での誤診?細胞の状態だけでは良悪の判断が微妙な場合、どうする?
このQ&Aのポイント
- 切開生検での誤診について疑問があります。手術で切除した組織には悪性の所見はなく、切開生検の組織には炎症や受傷の影響で細胞が増加することがあると言われました。
- 今回の患部は幼少期の受傷箇所にできた軟骨のようなものが大きくなり、急に硬い瘤となったものです。
- このような場合、細胞の状態だけで良悪の判断が難しい場合、検査医や担当医はどのような考慮をするのでしょうか?また、再生検は行われないのでしょうか?
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多くの場合、組織検査を行う病理医には十分な情報(時々ぶつけたり気になってよく触っていた、幼少期に受傷したことなど)は伝わりません。また、担当医によってはその専門性から、これらを総合的に判断することも難しいと思います。ましてや画像上も悪性を疑い、その上病理検査で悪性を疑うとあれば、それを疑ってかかることは普通ではありえないと思います。 >こういった条件・・・ 難しいところです。組織検査や画像検査などの形態学の検査の場合、先入観をもってみることのメリット、デメリットがあります。大雑把に言えば、メリットは細かな所見を探せること、デメリットはミスリードされることです。もしも病理診断結果と臨床診断が合わない場合には、病理医が担当医に疑義照会することがありますし、その逆もあります。 >炎症などによって・・・ 生検材料の量によっては随伴する炎症があるかどうかも診断可能です。切開生検であれば、ある程度の情報はあったと思います。 >また組織を取り直しての再生検というのは行われないものなのでしょうか? たとえば、初回が細胞診で不明、次に生検というように、採取する組織を増やす目的で、浸襲度の高い検査を行うことはあります。画像検査などでどう考えても悪性を疑うのに「悪性なし」との組織検査結果だった場合には再検査を行うことはあります。そうでない場合は、再検査はないと思います。 「ないものをない」と診断するよりも「ある」と診断するほうが容易です。「あるものをない」と診断するために再検査ということはまずないと思います。悪性がでて再検査をする愚は先の質問で書いてった、脳外科医の説明されたとおりだと思います。
お礼
そうですか、やはり現在の医療では少しでも悪いものの可能性があれば良性である可能性の検査結果は疑ってもその逆は無いということなのですね。 私の場合もし切開生検で少し組織を取る場所が違っていたら、良性との結果が出ていた可能性もありますが、その場合は生検の結果が疑われることとなって、やはり軟骨肉腫疑いとして同じ手術がされる可能性が高いということなのですね。 私に出来たことは悪性ではない可能性を信じて手術を拒否することくらいで、手術をする以上は必ず今の結果になったというわけですね。 ありがとうございました。