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服の上から聴診器
服を着たまま聴診器で検査されました。特に異常はないようですが、こんなお医者さんは初めてです。経験した方いらっしゃいますか? 医療関係の方でお答えいただけるなら、こういうやり方で検査しても異常、正常が分かるものですか?
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聴診器には「膜型」と「ベル型」の2面があって、それぞれ聞こえやすい音域が違います。 で、服の上から聴診器を当てると、聞こえることは聞こえるのですが、どっちで聞いても膜型の音にしか聞こえません。服が膜の役割をしてしまうからです。 私が習った先生は「心音は主にベル型、肺音は膜型で聞くとよい」といっていました。でもこれには人によって好みもあるらしく、また忙しい病院などでは、主に膜型だけで診察される先生もいらっしゃいます。そういう場合は服の上から聞いても、ある程度診察としての役割は果たしているのかも知れません。(異常があればもう一度直接当てて聞くだろうし。) あと、思春期の女性などは、直接当てると嫌がる方もいると聞いたことがあります。そういうときは止むを得ず、服の上からということもあるようです。 ちなみに私は少し耳が遠いので、必ず直接当てるようにしています。やはり微妙な音は、直接当てた方がよく聞こえることも多いので。
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- M223625
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もう少し情報をください。「服の上から」とは服地の上からという意味ですか?それとも服を着ている首または胸元から聴診器をすべりこませて聴診されたという意味ですか?私は外国人をたくさん拝見している医師です。東南アジアとくにいわゆる小乗仏教の国々では女性に対しては後者が主流で、中には前者の場合もあります。私もまず彼女たちには後者を行ないます。しかし患者さんが呼吸をすると服が皮膚とこすれる音が聞こえ、「診断しにくい」状態であることはまちがいありません。あまりにもその音がひどい場合は「どうして上半身の衣服を脱いでもらわないといけないのか=正確な診断ができない」ということを十分にお話してから脱いでいただいています。十分に話をしないとセクハラと勘違いされます。もし日本人のあなたが服の上から聴診されたのだとしたらその医師は「聴診では大きな問題はないのだろう」との予測の下に行なったのでしょうね。ある意味、形式的に。
お礼
お返事有り難うございます。 情報が少なくてすみません。 服を着たまま布地の上から聴診されました。 #1の方のお礼文にも書きましたが アレルギー科の先生だったので 聴診される事は私も意外だったし きっと肺の音をちょっと聞いてみる 程度だったのかもしれません。 でもそれなりに意味のあることのようで 納得しました。
お礼
お返事有り難うございます。 聴診器にもいろいろあるのですね。 診ていただいたのはアレルギー科の先生です。 気管支喘息の有無を聞かれたので きっと肺の音を聞いたのだと思います。 そうすると、服の上からでも だいたいわかると言う事でしょうね。