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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:聴診器をあてるとき)
聴診器の正しい使い方とは?
このQ&Aのポイント
- 内科を受診した際、質問者は聴診器の使い方について疑問を持ちました。
- 複数のお医者さまに聴診器をあてられる中で、それぞれの使い方の違いに驚いた質問者。
- 正しい聴診器の使い方について教えてほしいという質問です。
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質問者が選んだベストアンサー
どこを聴診するのか、心音なのか呼吸器系の音なのか、目的に応じて複数箇所聴いてみるのが正式というか必要なことが多いです。 特に相手が女性ですと、胸郭から体表面の距離が場所によってはありますので、位置をずらさないと聴こえ辛いことが多く、目で位置を確かめ、そこから位置をずらして聴診することが必要だと思います。 また、特徴のある気管支音などでは、複数の場所からはっきりと聴こえる異常もありますので、他の先生の意見を聴くために複数の先生の聴診を受けたのでしょう。 専門家ほどかなり細かく場所を特定しながら聴き分けをしますので、その先生が心臓血管系が得意なのか、呼吸器系が得意なのかによっても違うものです。 簡単に言うと、誰が聴いても異常とはっきりわかるようなものなら服の上から聴いても明らかなのですが、微妙な音の違いは直接皮膚の上に聴診器を当て、その場所を確認しながらでないと難しいです。また、経験の多い先生ほど確認のためにどこなら聴こえやすいか知っているので、完全に衣服を脱がなくても大体の位置が見当つくかも知れません。 聴診は技術ですので、その人の癖も出るし、複数の人に同時に聴診してもらうときなどはその場所がはっきり見えるように脱いでもらって場所と音を確認するのが丁寧だと思います。背中だけで聴いてわかれば問題が少ないのでしょうが、心臓もあるので、その反対側を聴くには正面からでないと難しいわけですし、自信が無ければ他の先生の意見を聞くのは正しい判断だと思います。
お礼
とても丁寧なご回答ありがとうございます。 お医者さんによって、あて方に個性があることが良くわかりました。ちょっと考えすぎだったようです。 ありがとうございました。