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古楽の管弦楽編成
18世紀の管弦楽の編成についてですがクリストフ・ルセ指揮のヘンデルのオペラ「セルセ」ですがクリストフ・ルセは鍵盤奏者でもあるはずなのに目の前のハープシコードを弾かずに別の奏者が違う場所でハープシコードを弾いています。基本的なことかも知れませんがなぜでしょう? クリストフ・ルセの演奏が見られると思うて買うたのに...!
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小規模編成の合奏曲なら指揮をしながらの演奏は可能だと思いますが, オペラとなると,歌手の動きや呼吸に合わせなければなりませんので 無理なのではないでしょうか。それに合唱も入ります。 演奏の合間に,時々,手を振ったり,目や顎で合図したりするだけでは 指示しきれない要素がたくさんあると思います。
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もう一台のハープシコードが中央(指揮者の前)にあるのですね。 そのDVDでは,レチタティーヴォや簡単な伴奏のアリアなど, 演奏可能なところだけ自分で弾いているということもないのですか? 全曲盤ですね?(有名なラルゴしか知りませんが) 全く演奏していないのなら,バロック時代のハープシコード奏者が オーケストラの中央で弾きながら指揮をするスタイルの形式的な「飾り」…? 他のバロックの合奏曲なら古楽のスタイルの人ですから, 普通は自分で弾くのではないかと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 ルセ指揮のヘンデルのオペラ「セルセ」(全曲盤)です。 (今流行のモダンな演出でちょっと汗ですが) >>レチタティーヴォや簡単な伴奏のアリアなど,演奏可能なところだけ 舞台中心の映像なのでレチタティーヴォの時のルセの様子を見ることが出来ず残念です。おっしゃるようにこのときに目の前の鍵盤楽器を使っているのかもしれません。 今後、ピノック指揮のヘンデル「タメルラーノ」とニケ指揮のリュリ「ペルセ」を見て指揮法を研究します。 特にリュリの「ペルセ」は楽しみです。何せナポリ学派の影響を受ける前のレチタティーヴォ無しの演奏ですからね(^.^) 簡単な(小規模演奏の)アリアでは指揮者が目の前の楽器を弾くのかどうか(笑) 参考サイト http://www.hmv.co.jp/product/detail/1475760 http://www.hmv.co.jp/product/detail/340152 http://www.hmv.co.jp/product/detail/1475508
補足
回答ありがとうございます。 ではルセの目の前のハープシコードは飾りやったのですね(笑)? また、単なる管弦楽や交響曲では彼の演奏を見ることが出来るでしょうか?