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マリア・カラスの ES
アイーダをメキシコで演奏した、だいたい1951年くらいと思われるCDで、マリアカラスがソプラノをしているCDがあるのですが、CD2枚目の8トラック目に、凱旋行進曲の終わりのN重唱があるのですが、そこでマリア・カラスは、楽譜に指定されていないが 3 ES の超高音で締めくくりました。これは邪道だと思いますか?すごいことは認めますが、音楽としては、あれはないほうがよいと思いました。
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はじめまして。 そのCDは聞いたことはありませんが、 超有名な歌手の場合は、楽譜上にない音でも自分らしさを表現する為にパフォーマンス的な歌い方は認められているようです。 (ただ新人や素人が演奏会などでやると冷たい目で見られたり、先生からお叱りを受けます) カラスの超高音を期待している人も多いと思うのでファンサービスもあると思います。 超高音や超低音は出せる人が限られてくるので、ファンはそれが演奏会やCDで聞けるとまた次も聞きたいなぁと思うのではないでしょうか? オペラなどのアリアは一応楽譜はありますが、作曲者や指揮者は歌手の歌いたいように合わせています。 どんなジャンルでも個性を出すためにアレンジを替えて歌っていることが多いです。 たまに原曲は???と思うこともありますが。