• ベストアンサー

図形の問題

一辺1の正三角形が2枚重なってあり、片方を、重心を中心として 角θ(0<θ<2/3π) 回転させる。このとき重なり合った部分の面積を求めよ。 座標平面で、重ならない3つの三角形(合同)の面積を求めて、全体からひこうとしたんですが、計算が大変でうまくいきません。解法お願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tecchan22
  • ベストアンサー率53% (41/76)
回答No.4

#1さんも#2さんも合ってますよ。 (ただし、#1さんの最後の解答は(√3)/2{1+2sin(θ+30°)} のミスプリ。sinの前の2がぬけましたね) 計算が大変でも、座標でやろうとしたのなら、やりきってみればどうですか?そのくらい出来ていいと思いますよ。 色んな解き方があるし、それにより色んな(同じなのだが見かけ上異なる)答えが出てきますね。 参考のため別解の一つを。 三角形ABCを反時計回りにθ回転し、三角形A’B’C’とする。 三角形ABC上に出来る、二つの三角形の交点を、頂点A→B→C→A と一周したときの順に、P,Q,R,S,T,Uとする。 ここで、重ならない6つの三角形が、すべて相似であることはすぐ分かる。 それらが合同になることは直観的には明らかだが、 例えば、辺ABの中点M,辺A’C’の中点Nをとり、重心をOとして、△OPM≡△OPN(斜辺と他の一辺が等しい直角三角形)より、 ∠OPB=∠OPC’が言える。 それにより∠OPA=∠OPA’が言え、△OAP≡△OA’Pが言える。 よってAP=A’Pが言え、△APU≡△A’PQが言える。他も同様。 (この辺は直観的に明らか、または対称性より明らか、としていいでしょう) そこまで分かった上で、図に角度などを書き込んでいけば、自然と解法が思いつくと思いますよ。 注意点としては、θ回転しているのだから、∠AOA’なども当然θになりますが、対応する辺どうしのなす角、例えばABとA’B’のなす角もθとなります。お分かりかと思いますが念のため。 その上で、重ならない三角形たちを引いてもいいし(#2さん)、重なる部分の図形は合同な6つの三角形からなりますから、そこから求めてもいい(#1さん)です。 使う道具は、やはりすぐ思いつくものとしては正弦定理かな・・。 さてここからが別解です。 A’から辺ABに下ろした垂線の足をDとする。OA’と辺ABのなす角はθ+30°より、A’D+OM=OA’sin(θ+30°) =OAsin(θ+30°) またOA=2OM(△OAMの形より)だから、 (A’D+OM)/OM=OAsin(θ+30°)/OM=2sin(θ+30°) よって、四角形OPA’Q/△OPQ=2sin(θ+30°) ここで、△ABCのうち、はみ出した三角形3つ分の面積をS,重なる部分の面積をTとすると、 いま、△ABCと△A’B’C’が重なってできる図形全体の面積は2S+T。 それは四角形OPA’Qと合同な四角形6つに分割できるから、 全体の面積/重なる部分の面積=四角形OPA’Q/△OPQ ∴(2S+T)/T=2sin(θ+30°) ここから、S/T=sin(θ+30°)-1/2 (S+T)/T=sin(θ+30°)+1/2 T/(S+T)=1/{sin(θ+30°)+1/2} と計算でき、 S+T=△ABC=√3/4より、 T=√3/4{sin(θ+30°)+1/2} を得る。 もっと良い解答があると面白いのですが!

0315a
質問者

お礼

解説ありがとうございます!理解できました!

その他の回答 (3)

  • debut
  • ベストアンサー率56% (913/1604)
回答No.3

No2です。 AG=EG、AH=EHですよね。 だから、3組の辺がそれぞれ等しくて△AGH≡△EGH です。 よって、∠AGH=∠EGHです。 また、△AGEは二等辺三角形なので、GHを延長して AEと交わる点をJとしたときの線分GJは二等辺三角形 の頂角の二等分線なので、∠AJG=π/2となるのでは ないでしょうか?(∠AKGも同様です。) 何か間違っているかなあ?指摘してください。

0315a
質問者

お礼

debutさんの言うとおりでした。質問にも答えていただきありがとうございました!

  • debut
  • ベストアンサー率56% (913/1604)
回答No.2

△ABCを重心Gを中心にして時計回りにθだけ回転させて △DEFになったとします。 AB、ACがDEと交わる点をそれぞれH,Iとし、 GHの延長とAEとの交点をJ、GIの延長とADとの交点を Kとします。 重なっていない部分の6つの三角形は合同なので、求める部分 の面積は、△ABCの面積から重なっていない部分の三角形3 つの面積を引けばいいことになります。 重なっていない部分の三角形1個、例えば△AHIの面積は (1/2)AH*AI*sin(π/3)なので、AH,AIを求めます。 ∠AGD=θなので、∠AGE=(2π-3θ)÷3=(2π/3-θ) であり、∠AGK=θ/2、∠AGJ=(π/3-θ/2)です。 また、∠HAJ=π/2-(π/3-θ/2)-π/6=θ/2, ∠IAK=π/2-θ/2-π/6=(π/3-θ/2)。 AGは正三角形の中線(√3/2)を2:1に分ける2の方なので (√3/2)×(2/3)から√3/3です。 よって、△AGJでAJ=(√3/3)sin(π/3-θ/2)、△AHJで AJ=AHcos(θ/2)となるから AH={(√3/3)sin(π/3-θ/2)}/cos(θ/2) △AGKで、AK=(√3/3)sin(θ/2)、△AIKで、 AK=AIcos(π/3-θ/2)となるから、 AI={(√3/3)sin(θ/2)}/cos(π/3-θ/2) △AHIの面積=(1/2)*{(√3/3)sin(π/3-θ/2)}/cos(θ/2)*         {(√3/3)sin(θ/2)}/cos(π/3-θ/2)*sin(π/3)        =(√3/12)tan(θ/2)tan(π/3-θ/2) となり、求める部分は (√3/4){1-tan(θ/2)tan(π/3-θ/2)}。

0315a
質問者

補足

∠AJG≠π/2なので、上のようにはいかないんじゃないでしょうか?

  • take_5
  • ベストアンサー率30% (149/488)
回答No.1

骨のある問題ですね。 2つの正三角形が同じ円に外接していることに着目すると良いでしょう。 △ABCをθだけ回転した三角形をA´B´C´とすると、A´C´はACとθの角をなし、△ABCの内接円Oに接する。 円OとAB、ACの接点を各々D、Eとすれば、AD、AEとA´C´の交点をそれぞれP、Qとする。 △APQに正弦定理を用いると、AP=(sinθ)/(sin60°)*PQ、AQ=(sin(θ+60°)/(sin60°)*PQであるから、AP+AQ=2*sin(θ+30°)*PQ。 AP+AQ+PQ=2*AD=1であるから、PQ=1/{1+2sin(θ+30°)}。従って、△OPQ=OD*PQ/2であるから、求める共通部分の面積=6*△OPQ=(√3)/2{1+sin(θ+30°)} 計算はチェックしてください。