本人訴訟と判子代
本人訴訟と判子代
何時も、回答いただきありがとうございます。
原告での本人訴訟をしています。被告は、弁護士です。
原告も、被告も、弁護士を立てて訴訟する場合、原告と被告の弁護士同士が、電話等で、連絡をとりあって、お互いの言い分を言い合い、和解点をさぐります。
また、和解に持っていくために、お互いの判子代をもらえるような結論を出します。
原告が、被告に請求する場合、被告は、原告の請求をある程度認めるとして、話をまとめるよう打ち合わせます。原告、被告の弁護士は、それぞれのクライアントに妥協案に納得を取ります。
こうして、弁護士同士で、合意ができると法廷でも、裁判官に説明して、合意して、和解解決に向かいます。
和解成立として双方の弁護士が判子を押して、裁判は、終了して、判子代として、報酬をもらいます。
これは、裁判上の口頭弁論だけでは、話し合いの時間が、少なく、十分にお互いが、理解しあい、納得する妥協点を見つけにくいからです。
準備書面で、お互いの主張を記入しますが、実際には、お互いに十分読んでなく、十分検証していません。文書だけでは、理解できません。
お互いが準備書面などを根拠に話し合う時間が必要です。これは、裁判の口頭弁論の時間ですが、これでは、時間が足りないし、お互いの妥協点を話し合うことができません。
このままでは、果てしなく、訴訟を続けることになります。口頭弁論の回数と時間がいくらあっても、足りません。
本人訴訟の場合も、お互いの主張を話し合うために、本人が、相手の弁護士に電話や面会を求めて、話し合いの機会を求めるのが、効率的で必要だと考えるのですが、どうでしょうか?
よろしく教授方よろしくお願いします。
敬具