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胎児の皮膚から臍の緒をたどっていくと
胎児の皮膚は連続的に臍帯の表面に移行しますが臍帯は胎児を収めている袋に連続的につながっていると思います。すると胎児の皮膚というのは身体の一番外側でない様に思えるのですがどうなのでしょうか。それとも袋は母親のものなのでしょうか、それにしても継ぎ目があるようにも思うのですが・・・
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kaitaraさんの質問の意図を理解しました。 下のリンク先のページの下の方にある図をご覧になって下さい。 胎児を覆う膜は絨毛膜、羊膜からなります。 図をみてのとおり、膜の一番内側は羊膜といって胎児から連続しています。kaitaraさんのおっしゃるとおり、この意味では胎内にいる間、胎児の皮膚は体の一番外側ではないといえるかもしれません。 羊膜は絨毛膜と合わさっています。絨毛膜は母体由来なので、胎児と母体とのつなぎ目は羊膜と絨毛膜の合わせ目というのがkaitaraさんの質問への正確な回答となると思います。すみませんでした。
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- TTOS
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胎児の表皮を構成する外胚葉は臍帯から羊膜に連続しています。 袋は母親ではなく胎児が形成したものです。 哺乳類における胚膜の形成について調べてください 胎盤は胎児と母体の合作ですが、臍帯や羊膜・尿膜・しょう膜などは胎児のものです。
お礼
御教示ありがとうございます。補足のほうへ私の疑問点を書かせていただきました。
補足
私が不思議に感じたのは生まれた後は当然のように皮膚が一番外側であって当然ですが胎児の時は外側と言うよりある意味では一番内側のような感じがすることです。発生学の教科書をちょっと見てもあまりこんなことは書いてないようなので質問させていただきました。
- qrl
- ベストアンサー率73% (19/26)
臍帯の母体側は胎盤になっており、胎盤が子宮壁に付着しています。つまり、母体と胎児とは連続しているわけではなく、胎盤で区切られます。 ちなみに母体血と胎児血も混じり合うことはなく、酸素、栄養、老廃物、免疫等が胎盤で交換されます。 胎児は母体の体内にあっても100%独立した生命です。
お礼
御回答ありがとうございます。私の考えていた疑問と少しずれていますので補足のほうへ書かせていただきました。
補足
私が知りたかったのは胎児の皮膚と胎児を囲んでいる袋がつながっているのではないかということでした。胎児は臍動脈臍静脈が臍帯の中を通って胎盤につながっているのだと思います。
お礼
ご丁寧に御教示いただいてありがとうございました。おかげさまですっきりいたしました。