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カントの芸術作品についての考え方について
ゲーテ/親和力 http://www.amazon.co.jp/%E8%A6%AA%E5%92%8C%E5%8A%9B-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E8%8A%B8%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%86/dp/4061975935/ref=pd_sbs_b_shvl_title_5/249-9470917-0511534?ie=UTF8&qid=1193333916&sr=1-1 のレビューを見ていたら 「芸術作品はそれが自然のように見える限りにおいて美しい」というカントの言葉さながらに、語りの技巧の極致が平易さの外見を取って現れている。 と言う言葉が出てきました。 すごく良い言葉だと思ったので、原著を読みたいと思ったのですが、検索したところ、この文言でのヒットは、このレビューのみでした。 質問です。 ・カントの大筋の主張としては、相違はないでしょうか? ・このような内容が書かれているカントの本を教えてください。 よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
カントの、美学、目的論、自然哲学について中心的著作は第3批判書といわれる「判断力批判」です。その前には、「美と崇高の感情に関する考察」というのもありますが。 「純粋理性」「実践理性」では語り得なかった「快・不快の感情」を網羅したのが「判断力」であり、その原理として「自然の主観的合目的性」を考えたので、自然的であるものを肯定すること、あるいは、時代性も考えると、自然に対して肯定的であるとは想像できます。ただ、ご存知かもしれませんが、日本語で「自然」と訳されるドイツ語の「Natur」は、実際は自然や本性等々、日本語とはニュアンスが異なるので、日本語で読むときは注意が必要かと思います。
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基本的にカントは人間の認識論などを書く人であって 芸術の評価というのはカント自身の感想だと思いますよ
お礼
そうですよね。少し勘違いさせる質問の内容でした。 以後気をつけます。ありがとうございます。
お礼
なるほどですね。私はドイツ語も哲学も興味はあるけれどいまいち踏み込めていないので、すごく勉強になりました!感謝します。 Naturの意味、調べてみようと思います。ありがとうございました!