サンダーボルトのシェアの将来性
コンピューターのバックパネルには、様々な配線コネクタ(ケーブルの差し込み口、♀アダプター)があります。電源プラグの他に、モジュラージャック、USB、サンダーボルト、HDMI、ファイヤーワイヤー、S端子、赤白黄色ビデオ端子、ヘッドホン端子、DVI、VGA、・・・・、まだまだ他にもインターフェースが有るでしょう。この中で、最もモダンなインターフェースはサンダーボルトだと思いますが、近い将来、バックパネル設置コネクタは電源プラグとサンダーボルトの2種類になりませんか? サンダーボルト対抗インターフェースがあれば別ですが、これが最大のモダンならシェアの8割以上を期待したいです。
要は、インターフェースの種類が多すぎます。ケーブルを通って差し込み口を介してデータやプログラムが伝わればいい訳ですから、コネクタは1種類で足ります(遅さに目を瞑ればワイヤレス通信だけでも可)。通信速度(bps)はサンダーボルト最速ですかね。ただ、サンダーボルトの開発費が高額だから、今のところ売値が高いって話で、代わりにUSBなどの安いコネクタが設置されているのでしょうか?
交通手段の新幹線一元化は厳しいです。何故ならば、他の交通手段には特有の良さが有るからです。新幹線は優れた交通手段ですが、飛行機には飛行機の良さがあり、ワゴン車にはワゴン車の良さがあり、フェリーにはフェリーの良さがあり、自転車には自転車の良さがあって、それぞれの良さを活かして合理的に目的地に辿り着けるよう自由に人は手段を選びます。それでも、馬車は淘汰したと思います。そして、どこでもドアが出来れば、新幹線も自動車も消えて、どこでもドア一元化が実るはずです。
平成になって21世紀になって、更に10年たって、赤白黄色ビデオ端子は勢力を失おうとしています。私の記憶が正しければ、殆どの家電メーカーで赤白黄色ビデオ端子の製造を止めました。この端子にはアナログ特有の良さがありそうですが、HDMIなどの方がモダンで性能良く、これで足りるからです。あと5年もすれば、HDMIやUSBやモジュラージャックも半減して、ワイヤ通信の配線コネクタはサンダーボルトに一元化できるのでは?
お礼
ありがとうございました。