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NHKラジオ講座・ビジネス英会話 より
NHKラジオ講座・ビジネス英会話(10/3-4 Managing Up3)より。 What you can do is learn how to cope with the pressures thrown up as part of his problems. 「こちらにできることは、上司が抱える課題の一端として生じたプレッシャーに対処するすべを学ぶことですね。」 とあります。 (1)この場合、What you can do is の後はto learn ではないのでしょうか。 ネットで検索すると、どちらの表現も多数ヒットしますが、どちらかというと、ビー動詞のあとは、to が入る方が多いです。 これは、「英語教材的には普通 to がはいるけれど省略可能なので、より会話に近づけるために to が入っていない」という理解でよいのでしょうか。 (2-1)「the pressures thrown up as part of his problems」 「thrown up as part of his problems」が「課題の一端として生じた」なら 「thrown up」は「the pressures」の動詞部分でよいのでしょうか。 「throw up the problems」という表現はあっても「throw up the pressures」という表現は検索しても出てきません。 勘違いしているのかもしれないのですが、この部分がどうもピンときません。 (2-2)また、「the pressures thrown up」は「the pressures that are thrown up」と考えてよいでしょうか。 (1)(2)どちらかでよいので、どなたかご教示いただけますでしょうか。
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こんにちは。 ご質問1: <What you can do is の後はto learn ではないのでしょうか。> おっしゃる通りです。 1.ご質問のテキストにある、toのないlearnは、「使える英語」ですが「正しい英語」ではありません。 2.口語表現は、文法を無視したものも多数あります。「使える」という理由で使ってもよいですし、正しい英語を使いたい人は「正しい用法」をとられるといいと思います。 3.ご質問文の場合は、口語といえど、やはりto不定詞はあった方がいいと思います。 ご質問2: <「thrown up」は「the pressures」の動詞部分でよいのでしょうか。> ご質問の意味がよくわかりませんが、「thrown up」が「the pressures」にかかる過去分詞か、という意味なら、それで結構です。 ご質問3: <「throw up the problems」という表現はあっても「throw up the pressures」という表現は検索しても出てきません。> 1.throw upのupは「上がって」「現れて」「起こって」という意味の副詞です。 2.throw upは「投げて~が起こるようにする」という原義から、「~を投げかける」「~を生じさせる」という意味で使われています。 例: throw up the problems 「問題を投げて、それが起こるようにする」→「問題を生じさせる」 3.pressuresはproblemsと同じく、「プレッシャー(心の圧迫)という問題」に相当するのです。従って、problemsと同じように、「プレッシャーを生じさせる」という意味でも使われます。 4.ここでは、throw upという動詞句が過去分詞となって、受け身の意味で目的語だった名詞pressuresを修飾しているのです。 例: the pressures thrown up as~ 「~として生じさせられた、プレッシャー」→「~として生じたプレッシャー」 以上ご参考までに。
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- Ganbatteruyo
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Gです。 追加しておいた方がいいと思いますので直接の回答ではありませんが、書かせてもらっています。 書いた後皆さんのご回答を読ませてもらいましたが、#1さんへの個人的批判になるようにも読める回答を書いてしまった感があると今感じました。 しかし、そうではなく、私個人の社会人としてのビジネス環境に携わり、アメリカ人にコミュニケーションスキルと言う小さな分野をモチベーションが落ちている上司や部下にその理由がこの「必然的」とも言えるプレッシャーをどう管理するかと言う課題でセミナーをすることがありますのでこういう回答となりました。 英語を読めるだけではだめだよ、もっと専門的な(今回はビジネス英語として)環境理解を持つことでこの文章の理解をただ理解するだけではなく実際にその環境実態を知ることで英語表現の深さと言うものを知ってもらいたかったのです。 NHKのプログラムがこれらのビジネス表現を使うこともプログラムの価値・値打ちと言うものが評判高いものであるとされるわけです。 会話術も表現力の一つであるし、それが口語であろうと文語であろうと評価を同じように持たせないといけないわけです。 表現力とはある表現を間違いとするではなく間違いではない環境も知る必要があるということなのです。 もし私の回答で気を悪くした人がおりましたらここで謝ります。
- Ganbatteruyo
- ベストアンサー率63% (4601/7273)
アメリカに住んで40年目になりました。 何か私なりにお手伝いできるのではないかと思います ご質問1: >What you can do is の後はto learn ではないのでしょうか。 試験文法ではtoが入ります。 入らないと嫌われますよ、文法学者さんに。 正しくないと。 何を持って正しいのか。 ハーバード大学のWriting Centerがfirst man that xxxxとするのはいけない、と言っているにもかかわらず、thatを使うのは正しいと言うする文法書が日本に多く存在しますしそれを正しいとする学生もいるわけです。 残念です。 しかし、著者の持っている文法は正しいとするのは何を持って正しいとするのか、現実的に疑問に思い始めてかれこれ10年以上になります。 40年ほど前に試験文法を使ってこっぴどく痛めつけれたのは昨日の様に覚えています。 自分にとって「慣れていない表現」はすべて「間違っている」とし、文法についての話になると「文法的に間違っている」と断言するのは、実は、その英語表現に慣れていないだけなのです。 使われている、と言うことは使われている状況がある、と言うことでビジネスで使われていればその社会では「正しい」のです。 ではどんなときに「正しくない」のでしょう。 日本での英語の試験の時にです。 ビジネスでも契約書とかお堅く表記する場合ですね。 Go learn it.と言う風にGoの後に原形動詞が来る表現も同じです。 使われていると言うことは決して間違って使われている場面は含まれません。 (しかし、文法書に書かれている「正しい」と断言する、使えると断言する文章がなぜネイティブにはおかしいと感じることが多いのでしょう、考えたことがあるでしょうか) >これは、「英語教材的には普通 to がはいるけれど省略可能なので、より会話に近づけるために to が入っていない」という理解でよいのでしょうか。 前半は正しい理解です。 しかし後半は3分の2正しいです。 <g> ビジネスコミュニケーションは硬い文書だけではありません。(なぜか硬い文章を「正しい」と呼ぶ人たちが日本にはたくさんいるようですが) 相手とのコミュニケーション、特にマネジャーとしてコミュニケーション力を持たないと言うことは資格そのものがないとされるわけです。 そのコミュニケーションには一般会話的表現方法を使うことも必要なのです。 English for Business, Business Communicationというような英語力向上セミナーでは必ずこれをいわれます。 昔の表現方法は嫌われるのですね。 確かにto learnとすることは間違いではありません。 誰も文句は言わないでしょう。 しかし、toなしの文章を見て間違いだ、とは言えるはずはないのです。 それをいったネイティブに「あなたの英語は正しくない」と本当に言えるだけの英語力が文法学者さんたちにあるのでしょうか。 なぜ間違っていると言えるだけの論理は持っているのでしょうか。 私はそう教わった、だから間違いだ、以上の説得力はないでしょう。 そして「あんた、何様だと思っているの?」と言われるのが落ちです。 事実「おかしい」ともう何年言われてきたことでしょう。 toを使わなくてはならないときは使うのです。 必要なければ使わないのです。 その区別が必要となるわけですね。 そして、文法学者さんは実際に教養人も含めて一般人が使っている表現とその状況をもっともっと勉強しなくてはならないわけです。 ご質問の中でmanagingと言う表現を今見ましたが、まさにそのとおりなのです。 人をうまく管理する・頭を使って管理されることを経験したことのない人であれば、文法学者さんのように、この事は「専門外」なのです。 ビジネス社会でお堅い表現は20%も無いでしょう。 すべて一般会話の延長なのです。 (だから2/3正しい理解だと書いたのです) ご質問2: (2-1)「the pressures thrown up as part of his problems」 「thrown up as part of his problems」が「課題の一端として生じた」なら 「thrown up」は「the pressures」の動詞部分でよいのでしょうか。 これから見ると、管理される側から見た表現の様ですね。 もし私の推測が正しければ、ボスとのコミュニケーションをどうとるか、と言うことで、(管理される側の)頭を使って、と言うコミュニケーションスキルは一般会話以上のものがあるわけです。 ボスはボスなりの問題点や課題を抱えています。 その解決しなければならない問題点の中には時間的プレッシャー、彼のボスからのプレッシャーなどもあるわけですが、今回はそれを言っているわけです。 つまりこの文章は、解決しなければいけない多くの問題や課題の一部として「投げつけられた」プレッシャー、つまり、欲しくもないのに限りなくなく来るプレッシャーのことを言っているわけです。 お分かりでしょうか。 >「throw up the problems」という表現はあっても「throw up the pressures」という表現は検索しても出てきません。勘違いしているのかもしれないのですが、この部分がどうもピンときません。 熟語ではなく、フィーリング表現だからなのです。 よって、検索してもでてこないのでしょう。 generated as, brought up as, tasked as, come with, imposed as などの表現と同じように、職務の一部として、と言われても仕方ない立場にいる人がボスなのですね。 管理者とは物事を管理するわけですね。 プレッシャーもその一部とされ「文句は言えない」わけです。 よって、ボスはいつもそのプレッシャーを持っているわけだから、それをうまくハンドルしながらボスとのコミュニケーションを図る、と言うことであり、現実的にはコミュニケーション方法、タイミング、などに気をつけてボスとコミュニケーションするわけです。 言葉どおり「投げつけられた」と言うフィーリングになるわけです。 このthrown upと言う単語がなくてもいいところを、この人は相手に、ボスも大変なんだよ、と言うことを示すためにこの単語が使われたわけです。 ですから、ボスの給料が高すぎる、自分の給料が低すぎるといつも言っている人にはこの表現をすることで、ボスの気持ちもわかってやれや、how to cope withしてやらんと、お前さんにとばっちりが跳ね返ってくるぜ、と言う事も出来るわけです。 この表現を使った人の状況はわかりませんが、アドバイスとして使っているようですので、表現力の高い人だとわかるわけですね。 そうすると、このように表現力の高い人がis learnと言う表現をすることに対し、この点にも注意をすれば、絶対に「間違っている」とはいえないはずなのです。 (2-2)また、「the pressures thrown up」は「the pressures that are thrown up」と考えてよいでしょうか。 はい、そういう構文的理解でいいです。 参考になりましたでしょうか。 理解しにくいところがあったり追加質問がありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。
お礼
ご回答ありがとうございました。 質問とは関係ないのですが、やはり英会話はある程度のレベルまではネイティブではなく、「日本語ができて英語の教養のある人」に教えてもらうのが良いと思ってしまいました。特に、細かいところをグズグズといつも悩んでなかなか学習が進まない私の様な人間には、NOVAのようなところでは一生上達しません。 >ビジネス社会でお堅い表現は20%も無いでしょう。 すべて一般会話の延長なのです。 これにはなる程と思いまました。2,3か月前にある英会話のお教室に1月だけ通ったときに、そこの先生(日本人・A先生とします)から聞いた話です。A先生は都内の有名英会話学校のビジネス英会話体験入学に行かれた時に、『「一般英会話」と「ビジネス英会話」クラスの違い何てないでしょう。』と外国人講師に尋ねたです。すると、「そうなんだけど、習いに来る日本人でそれに気づいている人はあまりいないよ」と言われたそうです。しかし、私はこのエピソードを聞いた時に、「ビジネス英会話」とは国際社会で経験のある人が「こういう表現は役立つ」と意識して盛り込んでくれている教材を使えば「ビジネス英会話」と「一般英会話」のレッスンの区別化はキチンとできるのではと思いました。例えば以下はアマゾンの(杉田先生のフレーズ集の)レビューからの引用です。 ---------------- ビジネスの現場で使用頻度の高いフレーズが満載の辞典だ。 たとえば、『retool 工場の機械を取り替える』などはメーカーに勤めるビジネスマン必須の単語である。 ---------------- Ganbatteruyoさんのおっしゃるとおり、「一般英会話」に含まれるものが「ビジネス英会話」であるけれど、「『一般英会話』と『ビジネス英会話』は違いはないのに多くの日本人受講生は気づいていない」というA先生と外国人講師の話はちょっと違う気がしました。 尚、「プレッシャー ← 投げつけられた」と想像しながら音読するとその後、スルリと暗誦できました。 ありがとうございました。
- n-n-i
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大学受験で英語を勉強しただけで専門家ではないので、参考程度にしかなりませんが。。 (1) to learnまたはlearningが来るのが文法的に正しいんだと思います! (2) thrown upはthrow upの過去分詞形で、the pressuresを後ろから修飾しています。なので、the pressures that are thrown upという理解であっていると思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。 やはり、日本で大学受験だと文法にこだわってしまいますよね。私もそうです。
All you can do is learn... What you can do is learn... これらの形は正しい用法です。
お礼
ご回答ありがとうございました。 「ビジネス英会話」のビニエットは実際に現場で使われていて、辞書に載っていないような表現も多く掲載されているようなので、間違った使い方ではないと分かってはいるのですが、個人的にはどうしても引っかかってしましました。 私は小中学生の時にデヴィッド・シルヴィアンが大好きだったのですが、彼の「禁じられた色彩」にある以下のフレーズが20何年経っても頭に残っていて、 I thought all I needed was to believe.(僕は信じてさえいればいいと思っていた) 今回の「What you can do is learn how to cope 」も何度音読しても learn の前に to を入れてしまいます(汗)。
お礼
返信遅くなりすみませんでした。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3440442.html に引き続き、ご回答ありがとうございました。 こんな風にセンテンスを細切れにして質問してしまうのは、高校時代、古文(日本語の)を読んでも意味が分からず、品詞分解して徐々に古文を原文で読めるようになった時の名残の気がします。