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ax + by (a,bは自然数で互いに素、x,yは自然数)
a,bは自然数で互いに素であるとき, ax + by (x,yは自然数) の形で表せない自然数の個数は いくつになるのでしょうか? x,yを0以上の整数に変更するとどうなるのでしょうか?
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まず、ax+by(x,yは0以上の整数)の形で表せない自然数を考えます。 ○よりab-a-bより大きな自然数は必ずax+by(x,yは0以上の整数)の形で表せますから、ab-a-b以下の自然数を考えればよいことがわかります。 あとは、aiueo95240さんの言うとおりの方法で、求める答えは(a-1)(b-1)/2となることがわかります。 次に、ax+by(x,yは自然数)の形で表せない自然数を考えます。 ※よりabより大きな自然数は必ずax+by(x,yは自然数)の形で表せますから、ab以下の自然数を考えればよいことがわかります。 求める自然数は、上記のax+by(x,yは0以上の整数)の形で書けない自然数とa,2a,・・・,(b-1)a,b,2b,・・・,(a-1)b,abだから 求める答えは、(a-1)(b-1)/2+(a-1)+(b-1)+1=(ab+a+b-1)/2となります。
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- yoikagari
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この問題のポイントとなるのは 「abより大きい自然数kは、k=ax+by(ただしx,yは自然数) と書けること」・・・※ と 「ab-a-bより大きい自然数hは、h=ax+by(ただしx,yは0以上の整数) と書けること」・・・○ です。 まず、※の 「abより大きな自然数kはk=ax+by(ただしx,yは自然数)とか書けること」を証明します。 証明 b個の数k-a,k-2a,・・・,k-abの中に、bで割り切れる数が存在することを証明します。・・・● ●が成立しないと仮定します。 k-a,k-2a,・・・,k-abのをbで割った余りはb-1通りしかないので、これらの中にbで割ったときの余りが等しい2数が必ず存在します。 その2数をk-ua,k-vaとします。 (ただし、u,vは0<u<v≦bなる自然数) このとき(k-ua)-(k-va)=(v-u)aはbで割り切れる。 aとbは互いに素だから、v-uがbで割り切れることになる。 しかし、0<v-u<bだから不合理 よって、●が成立します。 つまり、k-a,k-2a,・・・,k-abの中にbで割り切れる数が存在します。 それをk-saとします。 (ただし、sは0<s≦bなる自然数) k-sa=bt(ただし、tは整数)と書けます。 bt=k-sa>k-ab>0よりt>0となります。 以上よりk=as+bt(s,tは自然数)と書けます。 よって、※が正しいことが示されました。 証明終 次に○の 「ab-a-bより大きな自然数hはk=ax+by(ただしx,yは自然数)とか書けること」を証明します。 証明 h+a+b>abだから、※より h+a+b=am+bn(m,nは自然数)と書けます。 したがって、h=a(m-1)+b(n-1) (m-1,n-1は0以上の整数)と書けます。 以上より○が正しいことが示されました。 証明終
- oldperson
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No.1さんの回答はx,yが整数の場合であり、 質問者はx,yが自然数の場合を質問しているので かみ合っていないと思います。 また、質問者はa,bを互いに素と規定しているので a,bの最大公約数を持ち出すのはあまり意味がありません。 ヒント a,bは互いに素なのでab以上の自然数はすべて ax+by の形で表せます。
- take_5
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フェルマーの小定理から、 整数係数のx,yの一次方程式:ax + by =cは、cがaとbの最大公約数の倍数の時に解を持ち、又、解を持つのはそのときに限る。 というのがあります。 ですから、 >の形で表せない自然数の個数はいくつになるのでしょうか? cがそのような条件を満たさなければいいんですから、その個数は定まりません。 >x,yを0以上の整数に変更するとどうなるのでしょうか? 同じです。
お礼
みなさま、ありがとうございます。 よくわかりました。