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不定詞の解釈
中学生になる子どもなんですが、英語の不定詞で納得しきれなくております。学校では名詞的、形容詞的、副詞的分類に分けますが、いまいちつかめていないようです。どなたか、分かりやすく説明できる方はおりませんか。前回の質問と同じように参考書には書いていないような斬新な回答をお待ちしております。
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- tsuyoshi2004
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同じ単語が名詞として使われたり、形容詞として使われたり、副詞として使われる単語はありますよね? ぱっと思いついたのは"home"ですが、 "my home"(名詞)、"home town"(形容詞)、"go home"(副詞)などと三種類の品詞で使うことが出来ます。 この場合に、なんとなく「私の(家庭)」とか「(故郷の)町」とか「(故郷に)行く。」などと特に考えることなく訳してしまうと思います。 これをわざわざ名詞だから「○○の」でも「○○に」でも無くて、「○○」だなとは考えないと思います。 それで私なら、とりあえず"to do"と見たら、「○○する・・・・」だなと思います。で、前後とかから「○○すること」(名詞的)となるのか、「○○する用の」なのか「○○するための」(形容詞的)とか、「○○するために」なのか「○○すると」(副詞的)なのかを後から考えるような気がします。 本当は日本語で考えないで、単純に何を修飾しているかを考えればいいのですが、その場合に名詞的用法で他動詞の目的語なのか、自動詞で副詞的用法なのかを見間違える可能性が高いです。(が、その見分けることの必要性には疑問ですが) "I like to read books."(私は本を読むことが好きだ。)名詞的用法 "I sit to read books."(私は本を読むために座った。)副詞的用法 "I want a desk to read books."(私は本を読む用の机が欲しい)形容詞的用法 で、私は本当は文の構造からすると名詞的だとか副詞的だとか形容詞的だとか考えてから用法を考えるのであって、先に用法を考えてから文の構造を考えるのではないと思ってます。 余談ですが、従って他動詞でも自動詞でも使える動詞の場合は目的語で不定詞を名詞的用法では使わないで動名詞を使うのだと思ってます。 "I stop to smoke."(私は煙草を吸うために立ち止まる。) "I stop smoking."(私は煙草を吸うことを止める。)
>日本での英語の教え方はイギリスでラテン語を教える方法を参考にしたんではないでしょうか? それは本当にそうかも・・・ 唯、イギリスでは英語の教え方も syntax的でした。 syntax的に分析できるようになった上で それを意識せずとも読み書きできるまで 音読させられました。 今思うと、「読み・聞き」はインプット、 「書き・話す」はアウトプットてな感じでした。 私とmyrtille55さんの方法の優劣を ここで争うつもりはありません。 批判するつもりも、勿論ありません。 (どうせ勝てないし;笑) 唯、私はイギリスで鍛えてもらったという気持ちがありますし、 同じくらい日本の先生にも感謝しています。 (全面的にではありませんが) そして、そうして鍛えてきた今の自分の能力に 少なからず自負も持っています。 なので、頭から日本の英語教育を 否定する気にはなれないんです。 むしろ、中途半端な折衷主義がよくないと思ってます。 #4さんが仰っていたことですが、 どうやらmyrtille55さんは すでにこの問題に対するご自身の解答を 持ってらっしゃるみたいですね。 安心しました。 合意には至れなかったかもしれませんが、 myrtille55さんと対話できてよかったです。 これは皮肉ではありません。 We may agree to disagree. Thanks !
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再度回答ありがとうございます。 >むしろ、中途半端な折衷主義がよくないと思ってます。 難しい用語を使ってらっしゃいますが、これはテレビにも言えますよね。例えば、野球が延長で、ドラマの開始時間が遅れる。 そうすると、ドラマを予約録画していた人は必然的に失敗するし、野球を観ていた人は 一番大事な最終場面を見られないでしまう。そして、両方の人たちから愛想を尽かされ、結果的にテレビの視聴率も落ちる。
>私はフランス人向けの教材で英語をやり直しましたが、不定詞の品詞分類はありませんでしたね。そもそも、あまり体系的な説明はありませんでした。 そうなんですか? 私も物理学の勉強をしにイギリスに 留学していたんですが、 そのとき自主的に英語とラテン語の講義を受けてました。 英語圏以外の国からの留学生より、 英語圏の学生(正確には院生)が多かったのが 印象的でした。 そのときの授業は、 それはもう、ごりごりのsyntaxでした。 泣きたくなりました。(実際泣いた) その時、成績トップの友人に 「あの先生、ちょっと異常じゃない?」 と聞いてみたんですが、 「そう?寄宿舎(?)のときからああだったよ」 と返事しました。みんな、そうそう、といってました。 その子たちも物理専攻です。 ので、ヨーロッパではそういう教育が一般的なのかと思ってました。 イギリスとフランスでは違うのかもしれませんね。
お礼
回答ありがとうございます。 これはイギリスでもフランス語とラテン語の教え方では違うと思いますよ。日本での英語の教え方はイギリスでラテン語を教える方法を参考にしたんではないでしょうか? イギリスでもフランス語を習う時は会話中心ですよ。日本の英語も最初から後者に倣っていれば 現在の英語教育も随分違っていたでしょう。
嫌われ覚悟ですが・・・ 不定詞の名詞的、形容詞的、副詞的分類という分類は 英語学習上、どうしてもさけられないテーマだと思います。 こういう分類はフランス語にもドイツ語にもあるし、 また、英語を母国語とする人たちが外国語に際するときにも、 きちんと取り組むテーマです。 そのことはフランスに留学したmyrtille55さんが 一番痛感していることではないでしょうか? myrtille55さんのお子さん(?)は、 今はまだそれらの分類を必要としていない、というだけで、 高校生になれば自然と理解していくのではないでしょうか? 今は文法的な理解を無理に刷り込むより、 英語に触れる機会をなるべく無理なく 作ってあげるほうがいいと思います。 今の時期は、「夢をみる」のが子供の義務です。 中学生になってから英語を勉強はじめてももう遅い、 とかよくいいますが、 私はそうは思いません。 お子さんは、今、「日本語」という 今後の人生に何より重要な言語を熟成されているんだと思います。 それは、今後どんな外国語を習得する際にも、 絶対的な土台となるものです。 そのうえで、ひとつだけ言いたいことがあります。 >学校では名詞的、形容詞的、副詞的分類に分けますが、 とのことですが、この教え方は少々危険です。 不定詞には名詞的、形容詞的、副詞的な用法がある、 というのは確かですが、 同時に不定詞にはそのどれらにも分類しがたいものもあり、 無理にすべてをきっちり分けるというのは 学問的にも正しくありません。 (myrtille55さんには周知のことと思われますが・・・) そのことが分かっていない識者が意外と多いのです。 結局、 参考書には書いていないような斬新な回答、 というのは私には無理みたいです。 ご迷惑おかけしました。
お礼
回答ありがとうございます。 私はフランス人向けの教材で英語をやり直しましたが、不定詞の品詞分類はありませんでしたね。そもそも、あまり体系的な説明はありませんでした。 フランス語でも不定法がありますが、これは元来は動詞が名詞的な性格を帯びたものです。そして、その不定法が前置詞のaを伴って名詞かかる場合は、英語で言う形容詞的用法に相当します。しかし“I want something to eat.”という文は日本ではto eatがsomethingを修飾するので形容詞的用法に分類しますが、フランス式の解釈だと、somethingとto eatを倒置した文らしいです。つまり、ドイツ語の枠構造のような文ですね。日本語でも「私は食べるべき何かを欲しい。」とは言いませんよね。
- 06miyachan
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「学校では名詞的、形容詞的、副詞的分類に分けますが、いまいちつかめていないようです。」ということですが、そういう分類は無用であって、とにかく、英文の言わんとするところを理解させるように教えた方が、実際的ではないでしょうか? 文法用語にこだわるのでなく、実際の英文に当たらせればおのずからわかるはずですが。。。あるいは、中国語の教科書をつかって説明してみられたらどうでしょうか? それにすでに、詳しい回答が寄せられていますからね。
お礼
回答ありがとうございます。
- martial
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名詞的用法 want to do ~したい like to do ~するのが好きだ try to do ~してみる などがあり、それぞれ「~することを欲する、好きである、試みる」 ~することを~だ、という覚え方をしてください。 中学レベルなら名詞的用法に関しては、 こういった熟語を覚えちゃった方が早いです 形容詞的用法は、 I want something to drink 私は飲むべき何かが欲しい…私は何か飲み物が欲しい ~すべき~と、名詞を修飾した形なので形容詞的用法です。 副詞的用法は、 I went to America to study English. 私は英語を勉強するためにアメリカへ行った ~するために~した、と動詞を修飾した形なので副詞的用法となります。 その他に、 It is too young for me to drive. 私にとって車を運転するのは早すぎる(若すぎる) It is too young for you to smoke. あなたにとってたばこを吸うには若すぎる いずれも「~することは~だ」と形容詞を修飾してますので、 こちらも副詞的用法になります。 教科書にある構文、問題集の例文などを丸ごと覚えておくといいですよ。 とりあえずこれだけ分かっていれば、まず大丈夫でしょう。 よろしくお願いします^^
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
回答ありがとうございます。 コメントが思いつきません。全然関係ないんですけど、パソコンをVistaに変えてから どうも使い勝手が悪くいです。XPをインストールし直そうかと思うくらいです。