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英語の不定詞の解釈法
- 英語の不定詞について、広範な視点から解釈法を考える
- 不定詞の使い方について、中学生にとっても難しい項目であるが、一般的には名詞的、形容詞的、副詞的用法に分類される
- 他の外国語との比較や特殊なケースを考慮しながら、より合理的な解釈法を探求する
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あまりいい回答が得られないようですね。 それでは 私が先に言っていたもう一つの解釈法を説明しましょう。 先ず、動詞とは何か考えてみましょう。(とりあえずフランス語を例に取ります)最も基本になるのは直説法ですよね。そして、それは主語の人称や時制によって変化します。これは動詞の根本的な特徴であり、普通の文には必ず必要な要素です。もう一つの特徴は目的語補語を取り、作用を及ぼす点です。しかし、動詞には不定法というのもあり、動詞として目的補語を取る機能は保っても、動詞として主語の人称や時制によって変化という重要な機能が失われたものの1つに不定法があります。(その他には命令法や分詞など) 不定法は もともとは文の本動詞の目的語になり、名詞的な機能を持ったものでした。 さて、英語に話を戻しますが、英語は動詞の変化が非常に単純化してしまい、特に形を見ただけでは名詞と区別のつきにくいものが非常に多いですよね。 大昔の英語の不定法は toがなくても -anという語尾で識別できました。また、先にも言ったように 不定法はもともと動詞が名詞的な働きをするものですから、 前置詞を伴うことも多かったのです。前置詞は名詞を従え、名詞にかかれば 前置詞+名詞で形容詞的な働きをし、形容詞や動詞にかかれば 副詞的な働きをしますよね。また 英語の不定詞に戻りますが、英語では不定詞は前置詞を伴うことが多かったのですが、その中でも最も多かったのがtoであると考えられます。しかし、英語の動詞の変化が単純化する中で 不定法を表すために toが本来の前置詞的な機能を失い虚辞的に用いる方法が確立していきました。 つまり、学校で教える名詞的用法とは toが本来の前置詞としての役目を放棄し、単なる不定詞を示す印になっているわけです。 大雑把に考えれば 容詞的、副詞的用法は それぞれtoという前置詞の働きに還元されるのです。 さて、I didn't know what to say.の to sayですが、これは#2さんの考え方によると、形容詞的用法になるんですが、whatをhowに置き換えると成り立たなくなります。でも これは私が述べた toが前置詞の機能を失ったものと考えられます。
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- Piedpiping
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#1です。 >余計に混乱しちゃいました。 それはどうも。 私の実力では簡潔で分かりやすい説明は無理のようです。 もう一度だけ申し上げてから撤退致しましょう。 不定詞というのは節です。文と言っても言ってもいいが、言語学用語に合わせて不定詞節と呼びます。 普通の文との違いは時制の有無だけ。 不定詞の名詞的用法は「名詞節マイナス時制」 不定詞の形容詞的用法は「関係節マイナス時制」 不定詞の副詞的用法は「副詞節マイナス時制」 と考えられます。 that 節も間接疑問文もどちらも名詞節ですが、時制をとってしまって、不定詞節にすることができます。 I expect [him to win].+時制 = I expect [that he will win]. I don't know [what to say]+時制. = I don't konw [what I should say]. 関係節も時制をはずして不定詞節にすることができます。 some books [(for you) to read]+時制 = some books [that you should read] I need something [with which to write]. = I need something [with which I write]. I need something [to write with]. = I need something [I can write with]. to がもはや前置詞ではないことは疑問詞や関係代名詞が to do の前に現れることから明らかでしょう。 それに不定詞が to とは無関係に節であると考えた方が、フランス語と同じように考えることができます。 名詞節は(que 節も間接疑問文も)不定詞節と交代します。 名詞節: Je veux [gagner]. / Je veux [qu'il gagne]. 関係節: Elle n'avait personne [a qui se confier]. = Elle n'avait personne [a qui elle put se confier].
- Ryu831
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こんにちは。 不定詞の難しい用法や、過去のご質問のフランス語の説明もよく分かりませんが。。(基礎英文法程度の知識です、すみません) 私の場合の解釈です。 knowは他動詞なので、目的語を取ります。 ですので、文は必ずSVOになるはずです(knowの性質上、これ以外の文型にはなりません)。 ご質問の文章では、whatがknowの目的語(=名詞)で、Oになります。 I (didn't) know what.で文の要素(SVO)がそろうので、この時点で「to say」は文の要素でない、修飾語句だと分かります(形容詞か、副詞)。 ここで、形容詞か副詞かを決めるのは、to sayが名詞(what)にかかっているかどうかです。日本語訳としては変ですが、副詞的に訳すとおかしいことから、このto不定詞は名詞にかかる形容詞の役割をしている不定詞だと分かります。 もっと文法的に言えば、to sayにおけるsayの目的語がありません。 形容詞的用法の特色として、to不定詞の目的語が、自身のかかる(修飾する)名詞になっている、と言うことが挙げられます。 つまり、whatが、to sayの目的語になっているのです。 これからも、このto sayが形容詞的用法と分かります。 例) I have a book to read. 上のreadの目的語が、自身がかかるbookになっていますよね。即ち、形容詞的用法です。 例)I go to school to study English. この場合は、to studyに対応する目的語(English)が存在しているため、形容詞的用法ではありません。 参考にならないと思いますが、自分なりの解釈法を述べてみました。 しかし、もっと複雑な不定詞に当てはまるかどうかは全く自信なしです(^^;)。
お礼
回答ありがとうございます。 私はどちらかと言えばsayがknowの目的語で名詞的用法で、目的語が動詞の前に来ていると解釈しましたが。
補足
すみません、次の文はどう解釈しますか? I don't know whether to tell him or not.
- Piedpiping
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不定詞というのは「時制が不定」の節(文)、つまり時は主節で決まるということです。それ以外は普通の文と変わりありません。 以下、文(節)を [ ] で表示します。 名詞的用法=名詞節 I expect [him to win]. I expect [that he will win]. Cf. Je veux qu'il gagne. I wonder [what I should say]. I wonder [what to say]. Cf. Comment dirais-je? / Comment dire? 形容詞的用法=関係節 Here are some books [(for you) to read] Here are some books [that you should read] I need something [with which to write]. I need something [to write with]. I need something [with which I write]. I need something [I can write with]. Cf. Elle n'avait personne [a se confier]. Elle n'avait personne [a qui elle put se confier]. 副詞的用法=副詞節 She will come early in order [for you to read her manuscript before the speech]. She will come early in oder [that you may read her manuscript before the speech]. Cf. pour [vivre]/pour [que je vive]
お礼
回答ありがとうございます。 折角回答いただいたんですが、余計に混乱しちゃいました。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど納得です!