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トリハロメタンの基準値と、発ガンの可能性量

トリハロメタンの基準値はどのように定められているのか、どこで定められているのかを教えてください。 ある講演会では、2リットルの水を毎日飲み続けて発ガンする人が、10万人に1人、ということをおっしゃっていました。 おそらくこれが、水道法の0.1mgなのでしょうか。 また、トリハロメタンは何gほど摂取すると発ガンの可能性があるのでしょうか。 人にもよると思いますが、基準のようなものがあれば教えてください。 ホームページなども教えていただけたらうれしく思います。

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  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.2

手元の「水と健康」 (林俊郎著, 日本評論社) にいると ・WHO の基準 (クロロホルム 0.2mg/L) は (飲む量は知らないけど) 発がんリスク 1/10万を考えた設定 ・カナダの基準 (総トリハロメタン類 0.35mg/L) は「1日 2L 飲んだときの発がんリスクを 1/250万/年」とみた値 だそうですから, 「0.1mg/L × 2L/日で発がんリスク 1/10万」はありうる値ですね. この本では (計算仮定は示されていませんが) 「基準値内の水を 1日に 2L ずつ一生涯飲み続けても, 10万人に 4人が発がんするにすぎない」と書かれてますが. あと, クロロホルムなどは「動物実験において大量投与した結果, がんが見付かった」ということで「発がん性あり」と分類されているのですが, ヒトに対する発がん性については確認できていないみたいです. あ, WHO の水質基準値は「トリハロメタン類の総摂取量のうち 20% が水道水からの摂取」と想定して決められたそうです.

song111
質問者

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ありがとうございました。 参考になりました。

その他の回答 (1)

  • santana-3
  • ベストアンサー率27% (3891/13901)
回答No.1

トリハロメタンと言う物質そのものは無いです。 トリハロメタン はメタンを構成する4つの水素原子の内、3つがハロゲンに置換した化合物の総称を言います。 代表的は化合物にクロロホルムがあります。これらの摂取基準はWHOで定められていますが、日本の摂取基準はさらに厳しいようです。 私が以前に聞いた話では、3リットルの水を60年間摂取すると10万人に1人の確率でガンが発生する、というものでした。

song111
質問者

お礼

ありがとうございました。 参考になりました。

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