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ADIと使用基準の関係
食品添加物はADI(一日摂取許容量)を越えないように使用基準が設けられていますが、何度考えてもADIを使用基準が超えた量になっているという結論に達してしまいます。どのように考えればいいのでしょうか? 私の考え方としては、ソルビン酸を例にすると ADI;0~25(mg/kg体重/日)だから、体重50kgとすると最大で一日に1250mgとなる。 一方、使用基準はチーズで考えると最大使用量3.0(g/kg)だから、もしチーズを一日に1kg食べたら、3.0g摂取することになる。 結果、使用基準がADIを越えることになる、という結論です。この考え方は、間違いですか?
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食品添加物の使用基準には、普通の人が1日にどの位対象の食品を食べるかというデータも考慮されます。ご質問のケースだと、チーズを1日1kg食べる(しかも毎日)という所が現実的ではありません。 (チーズの1日の摂取量って何gで考えてるんだろ?) 食べる量は個人差があるので、10倍程度の安全率も掛かっていたと思います。 ただし、特定の食品のみを大量に食べ続けた場合、ADIを超えることも考えられますが、こちらも、かなりの安全率を見込んでいるので害が出ることは無いでしょう。
お礼
遅くなり申し訳ありません。ありがとうございます。たしかに毎日1kg食べるなんて普通なら考えられないですね。毎日10gぐらいなら確かにADI値を越えることはなさそうですね。