- 締切済み
水道水中のアスベスト混入の報告について
前和光市長のホームページに、アスベストについてこんな記述があります。 「私たちは毎日2リットルほどの水を飲んでいますが、米国環境庁(EPA)は水道水1リットルに30万本のアスベスト繊維が含まれているときに、10万人に1人が発がんするリスクがあると発表しました。 日本では、昭和54年に、水道水1リットルに40~180万本のアスベスト繊維を検出したという報告があり、……」 http://emx.or.jp/saisentan/ 本当にこのような報告があるのでしょうか。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- hoo37
- ベストアンサー率16% (1/6)
このような報告は知りませんが、セキメン管という水道管にアスベストを使っていると聞いています。ですから混入しています。車のブレーキのシューにもアスベストが使ってあるので、ブレーキをかけるたびにアスベストが舞っていると言っても良いと思います。少し話が飛びますが、それよりも悪いのは排気ガス、もっと悪いのはタバコだそうです。1番悪いものからなくさないのはなぜでしょうか。
- himajin1
- ベストアンサー率43% (184/422)
興味があったので、捜してみました。 ネットの検索では、質問のような記述はいくつか見つかりましたが、原文献にたどり着けませんでした。 それらしいのは、 http://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=Shift_JIS&q=%83A%83X%83x%83X%83g%82%C9%8A%D6%82%B7%82%E9%8D%91%89%EF%90R%8Bc%82%CC%8Co%88%DC&btnG=Google+%8C%9F%8D%F5&lr= の、一番上のリンクの、pdf 「アスベスト問題とその対応策」の中で、 1987. 11. 12 水道水のアスベスト汚染 1988. 3. 9 水道水中のアスベスト問題 等があります。 また、 http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/110/1410/11011121410001c.html の、 第110回国会 決算委員会 第1号 昭和六十二年十一月十二日(木曜日) では、 「先日、東京都内の水道水から石綿を初検出したことが報道されましたけれども、」 の記述があります。 一方、米国、epa を検索すると、 http://www.google.com/search?hl=en&ie=ISO-8859-1&q=detect+asbestos+drinking+water+site%3Aepa.gov の様に、一杯、出過ぎてしまい、原文献を見つけることが出来ませんでした。 とりあえず、日経テレコンで、新聞記事を「水道水、アスベスト」「水道水 石綿」で検索すると、データベース上では、1987年(昭和62年)の、10/30~10/31に記事が集中しており、昭和54年の記事は見つけることが出来ませんでした。(収録範囲外かも知れない) 10/30の毎日新聞には、下記の記述があります。 ・長沢弘明・昭和女子大教授(公衆衛生学) ・水道の水一リットル中に、アスベストが約百万本 ・羽村用水取水口の水からは検出されなかった ・二十三区の水道水から四十一万本から百八十万本 この、長沢弘明教授 で、ネット検索して、下記ページを見つけた。 http://homepage3.nifty.com/junko-nakanishi/zak311_315.html この、ページの中に、 1987年に書かれた文章(ここをクリック:PDFファイル) があり、その中に、epaに関する記述を見ることが出来ます。 「昭和54年に、、、」というのを除けば、そう言う報告がある(あった)と、言えるかなと思います。
- nobugs
- ベストアンサー率31% (1061/3349)
昔の給水管では、「コンクリートエタニットパイプ」と言って、モルタルに石綿を混ぜた材料が使われています。 鋳鉄管でも、同様の材料で内部を保護するライニング管が使われています。 現在でも、一部残っていますね。 この様な配管では、段々と削れてきて石綿が流出します。