• ベストアンサー

低学年の通知表

ウチの学校の低学年の通知表なのですが 一応、三段階評価で◎と○と△がつく事に なっています。 で、子どもの通知表を見ていてふと疑問が・・・ ◎と○と△の記号って、例えば「◎」は 上位□名まで。「○」は中間の何名。「△」は それ以下。 など明確なラインがあるのでしょうか? もしラインが無ければやさしい先生だと 「◎」の大サービスや、クラス全員「◎と○」だけ。 なんて事もあり得ますよね? 逆に厳しい先生だとちょっとした事でも「△」が 付きそうです。 ◎と○と△の数に何かラインや決まりはあるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • hukuponlog
  • ベストアンサー率52% (791/1499)
回答No.4

あります。ただし、質問者さんが想定しているような基準とは違います。 >例えば「◎」は上位□名まで という基準ではありません。大雑把に説明すると以下のようになります。 まず、通知票の内容に照らして、「ここまで、できていれば◎」というラインを想定します。このラインは、クラス毎にブレが無いように、学年で統一をしておきます。例えば、「この5枚のテストの平均点が80点以上なら、この項目は◎にしましょう」とか、「この観察記録がこういう風に書けたら◎にしましょう」という具合です。こういうラインのことを「評価基準」と言います。 そうすると、例えば80点以上の子供が20人いれば20人全員に◎が付きますし、反対に一人しかいなければ◎をもらう子供は、一人になるということです。この通知票の付け方を「到達度評価」と言います。 質問者さんがおっしゃっている「上位□名まで」というやり方を「相対評価」と言います。このやり方だと、80点以上が20人いても、上位□名までしか◎は付きませんし、反対に80点以下でも◎が付く子が出ることになります。今は、中学校でもこの方式は採っていません(だから5がやたらとついて、内申書が大混乱をしました)。 ただし、実際には(特に低学年の場合)そこまで機械的に割り切れるものではありませんから、例えば「80点にはなっていないけれど、授業で良く発言していたから」とか「分かっているのに、つまらないミスをして点がとれなかったから」とかの理由で◎になることもあります。 反対に、「点数は80点以上だけれど、これはお友達の答えを見てるんだよなぁ」などの理由で、○になることもあるでしょう。 この辺りが担任の先生の「さじ加減」になり、結果として「甘い先生」「厳しい先生」ということになります。 また、図工・音楽などの芸術教科や体育などの実技教科では、参加しなかった、という理由以外で△を付けることはほとんどありません。

vavin
質問者

お礼

「到達度評価」と言うのですね! お話の内容全て大変参考になりました。 そして納得!です。 ありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • hukuponlog
  • ベストアンサー率52% (791/1499)
回答No.6

#5の方のお話は、若干の誤解があります。この点は質問とは直接関係がありませんが、2点訂正をしておきます。 (一つめ) >1の説明でみんなが出来ることを目標にしながら、◎は自分たちが選んだ子供しか与えない 誤解があります。「到達度評価」(絶対評価)で、目標に到達した、という指標は◎なのか、○なのか、という点です。通常、到達度評価で目標に到達したことを示す指標は、○です。つまり、先生はどの子も○が取れるように指導をするわけです。◎は、「特に優れたと認められる」場合に限って付けるのが普通です。 したがって、「みんなが出来ることを目標にしながら」◎を付けないことは、何もおかしなことではありません。 このような言葉に置き換えてみればおわかりかと思います。 ◎ 大変よくできる ○ できる △ がんばろう つまり、○なら「できる」のですから、何の問題もないわけです。 おそらく#5の方は、 ◎ できる ○ だいたいできる △ がんばろう とお考えなのではないでしょうか? ただ、一部に◎を「できる」にしている学校もあるのは事実ですが。 この点と関連して2点目の誤解があります。 >2.「◎」はその学期のその科目の平均点がある点数以上(例:95点)の子供をリストアップして、学年会議で誰を「◎」にするか相談する。 こういうことを日常的にやっている小学校は日本全国どこにもありません。なぜなら、小学校は学級担任制だからです。 つまり、仮に95点以上の子がクラスに6人いたとして、その名簿を学年会に出されても、他のクラスの先生は困ってしまいます。判断のしようが無いのです。教科担任制(中学校)なら、どのクラスの授業も見ていますから判断できますが、授業の様子も日常の学習態度も見ていない他のクラスの先生が、6人の中から◎をつける何人かを選ぶことなどできるはずがありません。その先生の説明が下手だったか、#5さんが誤解されているかのどちらかです。 以下は推測ですが、おそらくこのようなことでしょう。 先に述べたように、◎を付けるのは「特に優れたと認められる」場合です。そうすると、その基準(◎を付ける基準)を学年で統一する必要があります。 学校の場合○の評価基準はしっかりしていますが、◎(特に優れたと認められる)のラインをどこに置くかは、案外決まっていない場合が多いのです。そうすると、実態に応じて学年末(成績を付ける段階)などに話し合う必要が出てくる場合があるのです。 その点を、学年で話し合って決めました。ということだろうと思います。 その先生の説明も悪かったのでしょうが、成績のこととなると、案外頭に血が上る保護者の方も多いですから、誤解が誤解を生んでこうした話になってしまったのでしょう。

vavin
質問者

お礼

再度の登場ありがとうございます。 学級担任制、教科担任制、なるほど~。 分かりやすいお話ありがとうございました。

  • Danniel
  • ベストアンサー率29% (90/302)
回答No.5

子供の小学校の担任の先生に納得できないことがあったので説明を求めたことがあります。  まず最初に先生の立場として重要なことに触れます。それは絶対評価で成績をつけるということがあります。つまり△を付けるということは、他の生徒は関係なく「お宅のお子さんは出来ていません」と言い訳なしで駄目だしすることです。これがすごく先生の負担になっているようです。  さてうちの子が結構テストで90点以上の成績を取ってくるのに成績が「○」止まりだったのが不思議で先生に説明を求めました。その時の説明が 1.テストは子供に達成感を持たせるためやさしく作っており平均点が90点前後ある。 2.「◎」はその学期のその科目の平均点がある点数以上(例:95点)の子供をリストアップして、学年会議で誰を「◎」にするか相談する。との事でした。 この説明に私はものすごい違和感を持ちました。 1の説明でみんなが出来ることを目標にしながら、◎は自分たちが選んだ子供しか与えないというところが不自然に思いました。これが塾だったらどうでしょう。全員に◎を与えるように努力して指導するのではないでしょうか。それなら1の達成感の説明と全員に◎というのが合点がいくのですが。。。 わたしはその説明を聞いて結局は先生は△を付けたくないだけど全員に◎はつけられないという利己的な理由から、こういう歪な指導をしているのではないかと推測しています。  先生には、こんな指導されたら子供が他の子供と比べてどの程度の習熟度か学期の成績をもらうまでわからない。◎を取れるように指導するにはどうしたら良いでしょうかと聞きました。先生は困った顔をするだけで回答はありませんでした。もっと生徒の立場で指導をしてほしいと願うばかりです。

vavin
質問者

お礼

◎、○、△だけでは全体の位置が分からないので (平均的なのか、上位クラスなのか?さえも) 親としてはランキングが知りたい所ですが さすがに低学年でランキング付けは無理だと思うので せめて「クラス平均で◎がいくつだったのか?」ぐらいは 知りたい所です。 通知表って分かりにくいですね~。

  • yosimako
  • ベストアンサー率19% (81/416)
回答No.3

学習による到達度を評価するわけです。ですから、とっても優秀な子どもが多ければ、◎の割合は高くなります。逆の場合は、○や△が多くなります。これを A,B,Cと表記しているところもあるでしょう。また、科目によっても割合は差異が生じるでしょう。どんなに成績が良くても、その上をいく子どもがたまたま多ければ、○になるが、その上をいく子どもがいなかったら◎になる、ということは今はどこもないと思われます。一人ひとり本人をみて評価するわけですから、周囲がいいかわるいかは別問題です。しかし、以前はそういうことが起こりえました。割合を決めて表記していたからです。全体でどういう位置にいるのかが評価でした。

vavin
質問者

お礼

固定した数は決まっていないと言う事ですね。 たぶんそうじゃないかな?と思ってました。 ありがとうございました。

  • tosa-bash
  • ベストアンサー率48% (117/239)
回答No.2

>◎と○と△の数に何かラインや決まりはあるのでしょうか? あなたは「当然なければおかしい」と思うでしょう?一般的に、学校はこういう問題には敏感です。 保護者の皆さんの関心は我が子です。その子に渡される通知票といえば、最・最・最大の関心事なのですから、当然「ある!」はずです。今のご時世、「ない」という学校が存在するとは思えません。 でも、基準を運用するのは神ではない人間ですから、時にはズレがあり、時には問題も生じてしまいます。そんなことが、時には、 >やさしい先生だと 「◎」の大サービスや、クラス全員「◎と○」だけ。 なんて事もあり得ますよね? と受け取られるケースも生じてしまうこともあります。そんなことから疑いは生じてしまいますが、あなたの質問への私からの回答は「ある」以外の答えはありません。 教育関係者として、こんなことを申し上げるべきではないとは思いますが、批判を恐れずに言うなら、「通知票につける評価は熟慮します」、ですが、「保護者から、『これが絶対』と受け取られるのなら、通知票をつけることができない」という気持ちもあります、私は。(私も?) 教師として短期間に知り得た情報をもとに、「私が」つけるのです。神でもない私では、どんなに努力しても「絶対」にはなり得ません。あくまでも「今の段階で、私の集めた材料では、この評価」なのです。だからこそ、保護者から子どもさんへの言葉も「通知票はこうだけど、お父さんは、お母さんはこう思うよ」という励ましの言葉も効果的にかけられるのではないでしょうか。 それは子どもたちにとってプラスです。 逆に「いやあ、先生は、ウチの子をよくみているねえ」という保護者の「評価への好評価」は教師として大きな喜びです。教師にとっては、有り難い、プラスの言葉です。 ごめんなさい、話がそれましたね。 私からのお答えは「ある」です。

vavin
質問者

お礼

教育関係者との事ですが、もし担任をなさっているのなら あなた様が日々‘ウルサイ保護者’に苦労して 説明や対応をされているんだろうなぁ~・・・と お話の仕方から勝手に想像してしまいました。 回答ありがとうございました。

  • ucok
  • ベストアンサー率37% (4288/11421)
回答No.1

地域差があるんじゃないかと思いますし、私立なら学校によっても違うでしょうから、先生に聞いてみてください。正直に教えてくれるはずです。

vavin
質問者

お礼

いろいろ聞きに行って(特に成績表のつけ方など) 「ウルサイ親」だとか「モンスターだ」とか 思われるのも嫌なのでここで聞きました。 どうもありがとうございました。

関連するQ&A