遅筋と速筋、どちらがおいしい?
まじめな質問なので誤解なさらないでいただきたいのですが、遅筋と速筋では生物一般にどちらがおいしいのでしょうか?もちろん人がおいしいと感じるのは主観により、その時の状態にもよるのでしょう。しかしおいしいと感じさせる成分の組成の多寡というのはあると思います。海の生物に関しては、ヘモグロビンとミオグロビンの比率の違いで赤身と白身が定義されるそうです。基本的にその比率が海の生物にとっての速筋と遅筋を規定していると考えられそうです。とするならば、ヘモグロビンとミオグロビンがどの程度うまみに寄与しているかが、「速筋と遅筋、どちらがおいしい?」の一つの物差しになりそうです。他の論点も導入します。うまみとは、一方では絶対的に寄与するうまみがありそうです(例:グルタミン酸)。他方、他の成分とのバランスによって、ちょうどいい量で最大に寄与し、その点から離れるほどうまみから離れるということがありそうです(うまみの5大要素-辛み、甘み、苦み、酸味、?)。遅筋と速筋に含まれる成分の差分を取ってみます。するとこの差分には、絶対的に寄与する成分は大きいと考えられますか?相対的に寄与する成分で大きいものはなんというたんぱく質でしょうか?
お礼
短距離の方が得です。 決まっているものなんですね・・