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遅筋と速筋の両方を鍛えることはできるのですか?
遅筋と速筋の両方を鍛えることはできるのですか? 短距離走が速くなるように練習しているのですが、体力をつけるために近くの公園でジョギングもしています。 短距離走が速くなるためには、速筋だけを鍛えた方がいいですか? 遅筋を鍛えても、速筋の成長に変わりはないですか?
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noname#163326
回答No.1
詳しく書いてありませんが、競技として短距離走に取り組んでおられる方が、体力をつける=心肺機能の発達を求めている、との前提に立ってお話します。 まず、遅筋は鍛えても発達することはありません。トレーニング(筋力トレを含む)で発達するのは速筋だけで、例えばボデイビルダーの隆々たる筋肉は全て速筋が発達したもので、どんなトレーニングを行っても遅筋が大きく(発達)なることはありません。 結論を言えば、短距離選手が短距離走に費やす時間を長距離に使えば、速筋繊維が遅筋繊維に変化してしまいますので、短距離走の記録は低下してしまいます。短距離走の選手でも、その専門トレーニングを行えばかなりの心肺機能の発達は期待できますので、それで十分ではないでしょうか? もし、さらなる心肺機能の強化を目指すのであれば、前述のように長距離走はマイナスですので、 エアロビクスなどをお勧めします。ボデイビルダーが、筋トレをしない日によくそれを行うのは、息切れしてしまっては極限まで筋肉を追い込むような激しいトレーニングが出来なくなるからです。 余談ですが、長距離選手が時々短距離走の練習をするのは、競り合いになったときのラストスパートに備えてのものでありますので、実際の試合で役立ちますが、短距離選手の長距離走トレは試合で使えませんし、デメリットがあまりのも大きいものと思われます。
お礼
回答ありがとうございます。 自分は陸上部なので大変助かります。