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筋肉には速筋と遅筋の2種類あるといわれていますが、
ボクサーはどちらの筋肉を重点的に鍛えるのでしょうか? 強いパンチを打つには速筋が必要だと思いますが、パンチを何百発も打つには遅筋も鍛えなくてはならないと思います。 どなたか格闘技に詳しい方のご意見をお待ちしております。
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こんなサイトがあったので、参照URL欄をご参照。 個人的には、ボクサーの体型がマラソン選手に近い(遅筋系)ように思えること、ボクシングのトレーニングが低負荷高回数のものが中心であるように見受けられること、ボクサーのウェイト・トレーニングの是非がいまだに論じられているなど、速筋を重点的に鍛えるスポーツではないと思います。 なお、最近武道側からはまた違う観点の意見があるようです。太気拳の高木康嗣先生は「筋肉は肉と呼ばれる赤身の部分(収縮する部分で速筋と遅筋はココ)と筋と呼ばれる腱の部分(収縮しない筋肉の端っこ)からなるが、重点的に鍛えるべきは腱。そのためには輪ゴムを引っ張るくらいの小さな力で数をかけたトレーニングが必要」との意味の発言をされています(「太気拳で挑む」福昌堂)。 また、時津賢児先生は「連鎖筋肉群」のトレーニングの重要性を説いています(「武道の力」大和書房)。 つまり格闘家としてのボクサーの身体も、全身の腱を一本であるかのように繋げるべきものだと考えます。内藤選手にしろ当代一流のボクサーは全身腱だけで出来ているように見えるはずです。 そういった観点でボクシングの一般的トレーニングを観ると、パンチングボールにしろ、縄跳びにしろ、よく考えられた合理的トレーニングです。 亀田の父式のトレーニングはテレビ向けパフォーマンス以外の何ものでもなく、ボクシングのトレーニングとしては有害無益のものと考えます。私は亀田兄弟の体つきに対し「ボクサーとしては違う」と違和感を覚えるのですが、それは「全身が繋がった腱」のイメージがないからだと思います。余計な肉(脂肪の意味ではない)がついているのですね。
- huku610
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どっちを鍛えるかという前に、人は生まれつき速筋と遅筋の割合が決まっていることを知っていますか?そしてこの割合は変えることはできません。 単純に両方を鍛えればよいと思うのですが。 ただし、強いパンチを打つためやパンチを何百発も打つためではなく勝つために鍛えるんだからバランス良くです。 まずはトレーニングの時間や負荷を変えて自分が速筋と遅筋のどちらが弱いかを調べて、調整していけばよいのではないでしょうか。
お礼
大変参考になりました。ありがとうございました。
お礼
お礼が遅くなりましたが、大変参考になりました。ありがとうございました。