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ハイブリット車について

ハイブリット車について質問します現行のハイブリットはなぜ、大きなエンジンを積んでいるのですか? 環境や燃費等を考えるともっと小さい(1000cc以下など)でもいいような気がします巡航する時と発電にしか使っていないのに3000ccは不要かと・・・ 又、発電機搭載の電気自動車(現在は無いかも)もハイブリッとになるのですか?

みんなの回答

回答No.7

トヨタとホンダのハイブリッドでは仕組みがかなり違います。 ホンダはフライホールをモーターとし小さなバッテリーで主に加速アシストとして使います。 そのためホンダでは小さなエンジンでハイブリッドに出来ます。 モーターもバッテリーも小さくできるがモーターの出力も20PS程度しか有りませんので 走行中は殆ど常にエンジンが掛かっている状態となります。 トヨタは大きなモーター(LSでは220PS)と大容量のバッテリーを積んでいます。 その重量のため小さなエンジンではバッテリーが無いときはまともに動かなくなってしまいます。 その代わりバッテリーでだけで動く時間を長くして燃費を良くしようとしています。 しかしこれだけでは燃費が良くならないのでエンジンの仕様がかなり違っています。 特にトヨタの場合はバッテリーで燃費が良いというのではなくエンジンで燃費を良くしようとしています。 元々車はゼロ発進から定速に至るまでに多くのパワー(燃料)を必要とします。 LSの5000では最高出力は約400PSですが1000回転しか回っていないときは60PS程度しか有りません。プリウスなら多分15PS程度しか馬力がありません。 F1カーは2400CCで700PS有りますが1000回転ではプリウス以下でアイドリングさえ維持できずF1のアイドリングは5000回転くらいです。 ハイブリッド用エンジンは高圧縮でかなりリーンバーンで電子制御がなければそのままではノッキングが多く使い物になりません。 エンジンだけでは低回転では非常に使づらいエンジンとなりますが高回転ではVVTの改良型でLS460のエンジンとさほど特性は変わりません。 定速ではエンジンパワーをそれほど必要としないので極端なハイギアードとしモーターのアシストによって加速補助が可能になったためエンジンだけの定速でも燃費が良いエンジンとなっています。 例えば15年前位の2000CCでは100キロで3000回転位です。 LSは5000CCで100キロでは1150回転。 単純に計算してもLSの方が燃費が良くなります。 トヨタのハイブリッドは高出力モーターと超リーンバーンエンジンとハイギアードの組み合わせで燃費を稼ごうとしています。 トヨタにしてもホンダにしてもアイドリングでエンジンストップするのは1割位燃費が良くなるのではないでしょうか? モーターは最初から最大トルクが得られるので使いづらい省エネエンジンと組み合わせ燃費と走りを両立させています。 但し、思いっきりブン回せば(免許と命が保証できませんが)LSでは確実に5キロ以下になると思います。 プリウスは兎も角LSは燃費のためのハイブリットでは無く、ベンツに負けないためのハイブリッドでしょう。 ちなみに昔乗っていた4AG改ではリッター4キロ以下でした。 かなりオーバーラップでガソリンを捨ててエンジンを冷やしているような車で 9000迄回せば1750CCで何とリッター2キロ! 燃費は排気量だけでは決まりません。

  • yui_o
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回答No.6

>ただ、電気モーターのトルクって凄い大きいじゃないですか? >それで、なんとかカバー・・・できないか^^; 始動トルクが大きいものの、殆どモーターに頼った走行になってしまうため バッテリーの充電のため伊常にエンジンがかかっているような状態になってしまうようです。 さらに、軽自動車や小排気量を求める人の多くは”価格の安さ”を求めている層だったりもします。 通常の軽自動車や小排気量の自動車よりは燃費がよくなる可能性はあるもののそのために販売価格が50万以上上がってしまうとなると 作っても売れないという可能性もあるわけです。 (売れる可能性が無いともいえないけど、今現在の状態を考えると・・・) というメーカ側の考えも入っていたりします。 (ちなみに環境について考えられる層になると、大排気量の車を維持できたりするためそういうところに向けて開発されているという裏事情もある) 今のところは、環境を御題目にしてそれを考えている人たちに少しでも高く売りつけるという商法だったりします。 >原子の記号からすると、水→電気分解で水素と酸素→燃焼→水 >永久機関も夢ではないのか?  燃料電池で発電できる電圧が高ければ可能かもしれませんが、今現在の状態では 燃料電池で発電できる量で水素と酸素に分けようとすると、何らかの触媒が必要になるため変換効率が悪く 永久機関を作ろうとしても途中で終わってしまうということが考えられます。

  • yui_o
  • ベストアンサー率38% (1217/3131)
回答No.5

>確かに、モーターとバッテリーは重いですよね >これにエンジンだから相当重量が増えるのはわかります 確か、プリウスクラスでバッテリー+モーターの重量は200キロちょっとあったはずです。 現在の規格の軽自動車に200キロ超の荷物を載せると、下手なリッターカーよりも重量が重くなってしまいます。 小排気量の場合は重量が最大のネックになります。 >電気自動車は街乗り向きではないのですかね? >充電時間も問題かと・・・ バッテリー方式ではなく、燃料電池方式の場合実用性はかなり高いです。 今は、各メーカともにバッテリー方式ではなく燃料電池方式のEVを熱心に開発してますよ。 最近だとこんなものがあるし http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007100901000492.html http://www.honda.co.jp/FCX/ 充電するのではなく、何らかの触媒を元に電気を発電する電池の開発もかなり熱心に進んでいます。 マツダの場合は、発電するのではなく水素を燃やすことで空気と水しか出ない車を研究していたりもしますが。

pasukaru3
質問者

お礼

200kですか・・・ 軽の1t越しかぁ、確かに重いですよね ただ、電気モーターのトルクって凄い大きいじゃないですか? それで、なんとかカバー・・・できないか^^; 燃料電池・・・名前は知ってますが 原子の記号からすると、水→電気分解で水素と酸素→燃焼→水 永久機関も夢ではないのか? 

回答No.4

商品力の問題ではないですか。 極端な話、レクサスLSに2リッターのハイブリッドを積んで、700万円で売り出しても、あまり売れるとは思えません。 5リッターエンジンなのに、LS600と名付けて、ベンツS600よりも高性能で、低燃費で、低価格ですよ、とセールストークするから売れるのではないでしょうか。 「そんなの間違っている」といえば、私も「間違っている」と思いますが、世の中、そんなものかもしれません。

pasukaru3
質問者

お礼

確かにそうですね^^ 最近買いやすい車減って来し 高級車いらんっ!! ^^;;;;

  • nekoppe
  • ベストアンサー率26% (380/1450)
回答No.3

>なぜ、大きなエンジンを積んでいるのですか シビックは1800~2000cc、そのハイブリッドは1300cc、プリウスは1500cc(76ps)、エスティマやアルファードも大きなエンジンではありません。最近登場したレクサスGSやLSのハイブリッドは大きなエンジン(しかもハイオク仕様)で高性能ハイブリッドとなっていますが例外です。 >発電機搭載の電気自動車(現在は無いかも)もハイブリッとになるのですか ハイブリッドになりますが、電気自動車に補助エンジンが付いたものは電気自動車に分類されると思います。この構想はバッテリを大幅に小型化、例えば航続200kmを60kmとし、目的地を設定すると往復距離と道路状況から必要充電量を計算、発電しながら走行(走行中も発電を絶えず補正)、帰宅時にバッテリ残量がゼロに近くなる、というもので研究はされましたが、税や補助の優遇がないと普及は難しいようです。

pasukaru3
質問者

お礼

えっ プリウスって1600ccなんですか? 単純に、3ナンバー=3000ccなんて考えてました^^;; そうなんだぁ つか、なんで3ナンバー? ボディサイズの関係だけなんですか?

noname#45185
noname#45185
回答No.2

現在のハイブリッドは、モーターとバッテリーをエネルギー回生のためにしかか使っていません。 >環境や燃費等を考えるともっと小さい(1000cc以下など)でもいいような気がします YESです。 本来は車は小さくしなければいけません。しかし、トヨタを含めて各社のハイブリッドの進め方は、燃費をガソリン車の半分にすることを狙っています。このため、排気量は小さいほうから大排気量まであるのが実情です。 http://adnirer.blog.ocn.ne.jp/blog/ 「プリウスって電気自動車なの?」 2007.09.16 「電気自動車の特徴 CO2発生量がとても少ないよ。 その2」 2007.10.04 >3000ccは不要かと・・・ 本来は不要です。 しかしトヨタのシステムは必要です。今のトヨタのハイブリッドで説明します。THSのシステムは、高速巡航時にエンジンだけでしか走りませんから、特に米国で80mphの巡航速度を出そうとすると、車両重量にあわせたエンジンサイズが必要になります。初代のプリウスが、エンジン出力を落としたため、高速道路でパワー不足でクレームになりました。(マイナーチェンジ以降直しています。) >発電機搭載の電気自動車(現在は無いかも)もハイブリッとになるのですか? YESです。 これがほんとうのハイブリッドといえると思います。エンジンの最も燃焼効率の良いところを使って、発電し、バッテリに充電します。そしてこれを、電気自動車としてモーターで駆動します。 これは、シリーズハイブリッドと呼ばれていて、最近ではGMのボルトがこれに相当します。シリーズハイブリッドはモータで駆動しますから、電気自動車の1種となります。そのため、外部充電ができるようになります。これはプラグインハイブリッドと呼ばれているものです。 http://www.chevrolet.com/electriccar/ http://www.jafmate.co.jp/mate-a/cvnews/report/rep200702ev.html *1)ハイブリッドの分類は以下のようになります。この中で、現在は電気の機能の一部しか使っていないパラレルハイブリッドが主流です。 http://www.itsev.com/j/tech/tech_j7.html 2)ハイブリッドは今後これからは、プラグインハイブリッドが主流になります。カリフォルニア州政府の規制と自動車会社の駆け引きで、方向性が決まりますが、今のところプラグインハイブリッドが優勢です。 http://www.jafmate.co.jp/mate-a/pluginhv/index.html

参考URL:
http://www.itsev.com/j/
pasukaru3
質問者

補足

ありがとうございます ハイブリット(EVも含め)にもいろんなタイプが 有ることがわかりました^^; 人に聞いたことが有るんですが ハイブリットは街乗りでは極端に燃費が悪くなると 発信、停止が多くなり、エンジンで発電するきかいが多いためと聞きました なので、小さいエンジンで発電専用にしたらと、思ったのですが・・・ 中々うまくいかないみたいですね ポータブル発電機など、小型のエンジンで200Vとか発電できるので 行けるのかなと思ってました プラグインハイブリットは充電に時間が掛かりそうですよね^^; 航続距離も問題かな

  • yui_o
  • ベストアンサー率38% (1217/3131)
回答No.1

>環境や燃費等を考えるともっと小さい(1000cc以下など)でもいいような気がします巡航する時と発電にしか使っていないのに3000ccは不要かと・・・ ハイブリット車で都市部の渋滞の多い場所を走行するとすぐにバッテリーが無くなり殆ど発電だけの状態になります。 そして、発電だけの状態で1000ccクラスのエンジンの場合燃費が極端に悪くなります。 低速で、さらに上り坂が多い場合はこの燃費の悪化が顕著に現れたりもします。 さらに言うと、モータとバッテリーがかなり重いために車両重量が”大幅に”増えます。 そのために、1000cc以下の車をハイブリッドカーにしようとすると重量増加により燃費の悪化など悪影響しかなかったりもします。 今後高性能なバッテリーが開発されると別かもしれませんが、今現在小排気量の自動車をハイブリッドカーにすると 重量増加で燃費が低下し、スムーズに加速させようとするとターボなどの加給器が必要になるため燃費が悪化し 都市部で渋滞が多かったり、山間部など坂道が多い場合は燃費が悪化し・・・ と燃費が逆に悪くなる状態しかないため小排気量でのハイブリッドカーは作られていない現状です。 3000ccクラスの場合、もともとの燃費が悪いために容易に燃費向上しているというイメージをユーザに植えつけることができる上に 排気量も余裕があるために充電が多いような状態で走行したとしてもさほど気にならず運転できます。 >又、発電機搭載の電気自動車(現在は無いかも)もハイブリッとになるのですか? 電気自動車は、一応発電機搭載の車ばかりですよ。 ハイブリッドと同じく、ブレーキをかけるときに充電したり 下り坂などアクセルを踏まない状態で、加速していくような状態で充電するなど 発電機といっても、内燃機関で発電しなければハイブリッドにはなりません。 内燃機関で発電しながら走る場合は、電気自動車ではなくなるためハイブリッドカーでも無くなりますよ

pasukaru3
質問者

補足

確かに、モーターとバッテリーは重いですよね これにエンジンだから相当重量が増えるのはわかります 電気自動車は街乗り向きではないのですかね? 充電時間も問題かと・・・

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