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お酒の中のアルコール濃度について
酒類中のアルコール含有率を表示する方法として、%と度がそれぞれありますが、数字が同一ならば含有率は一緒と理解してよいでしょうか。 同一ならば何故記号を統一しないのですか。 お酒を購入する度に悩みます。
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バーテンダーです。 まずNO1の方の訂正をしましょうか。 「℃」は温度の単位で、アルコール度数の単位ではありません。 誤解されるといけませんので先に訂正させていただきます。 アルコール度数を表す単位は換算方法が若干違いますので分けられています。 実は「%」の換算方法は2つあります。 一つは100mlに占める純アルコールの容量で計測する「容量パーセント」 もう一つは100g中に占める純アルコールの重量で計測する「重量パーセント」です。 一見同じように思えるかもしれませんが、純アルコールの比重は水の約60%程度ですので、容量パーセントの方が若干総アルコール量は多いことになります。 ではなぜ2つの換算方法があるのかと申しますと、「課税」が関係しているからです。 重量パーセントが採用されているのはビールやシャンパンなどの、主に炭酸が含まれているお酒に多い換算方法です。 炭酸の含まれているお酒は、炭酸の分だけ容量が変化してしまうので、より誤差の少ない重量での換算方法となります。 日本のお酒に採用されている「度」は容量パーセントを採用しています。 日本のお酒は炭酸を封入して製品化される物が少ないので、分ける必要が無かった無かったと推測されます。 お解かりいただけましたでしょうか?
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- simakawa
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参照ください.国により法律が違うから仕方ありません. http://www.geocities.jp/bluesanta_shop/hideout/S_teigi.htm http://www.etoh.co.jp/99dic/index.htm
- keer
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アルコール濃度の「%」と「度」は同じです、が、「度」は日本国内でしか通用しないですね。 温度における「℃」と「度」も同じですが「℃」と「%」は違います。 法令では「度」化学では「%」が良く用いられますね。 この程度で悩んでいたら海外で「proofUS」や「proofUK」によって表示されるアルコール濃度ではパニックになりますよ。