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精神的な瑕疵と暴力団関係者
不動産会社の分譲地の購入を考えています. 最後の一区画で,隣近所は売約済みか居住済みです. 購入を考えいる分譲地の近所や団地内に暴力団関係者やその親戚筋がかかわる区画が有るか無いか,ということが気になります. 不動産会社に対して,その件についてのちゃんと調査とその説明を求めたいところです.また,契約にそれを瑕疵条件として盛り込みたいところです. 一般的に「暴力団」にかかわる部分というのは精神的な瑕疵として扱うことができるのでしょうか.扱うことができれば,どんな内容で契約書に盛り込むべきでしょうか.例を教授いただけるとありがたいです.
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まず暴力団の事務所などについては重要事項説明が必要と思います。でも単に住んでいるだけだと難しいようです。迷惑がかかるような状況かどうかで変わるみたいです。瑕疵として認められるかどうかも同じことになると思います。 http://homepage1.nifty.com/lawsection/tisikibako/setumeigimu2.htm http://www2.odn.ne.jp/~escrow-tumura/html/yoake832.htm >分譲地の近所や団地内に 隣近所なら瑕疵になると思うのですが、対象が広いと瑕疵にはならなくなっていくと思います。 >暴力団関係者やその親戚筋がかかわる 親戚までは調べるのは難しいので、告知義務には当たらないと思います。告知義務は一般的な調査でわかる範囲でしか責任がないので。 でも瑕疵は売り主が知っていた・知らないにかかわらず瑕疵となります。 問題のある隣人がいること知っていたにもかかわらず説明しなかったことについて損害賠償が認められた判例があります。 http://www.kokusen.go.jp/hanrei/data/200609.html
お礼
回答ありがとうございます. もともと何か根拠があっての不安なのではないのですが気になっています. 売主である不動産屋さんに聞いてみますが,その返答や返答内容が妥当なものなのかどうかを判断できない点も不安ではあります. がんばってみます.