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税務調査の内容・範囲について

昨日、税務署から連絡があり、約二ヶ月後に税務調査(調査期間は3日)に来るとの事でした。 当方は始めての経験であり、とても不安ですので、皆様にご質問いたします。 (1)税務署からの調査告知は、二ヶ月前に行われるのが通常でしょうか? (2)調査期間3日というのも通常なのでしょうか?(当方は、今年初めて税務調査を受ける個人事業主で、去年の年間売上は6000万円くらいです。) (3)税務調査の調査範囲として、帳簿と領収書が照合するのか1枚1枚精査するのでしょうか? (4)また、振込書等控え(ネットバンクから印刷したもの)があっても、その振込先を銀行に一件一件照会したりするのでしょうか(年間約200回位の振込をしています。)?また、紛失している場合は必ず照会するのでしょうか?? 以上のことですので、ご回答よろしくお願い申し上げます。

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  • gutoku2
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回答No.3

>(1)税務署からの調査告知は、二ヶ月前に行われるのが通常でしょうか? 早い告知だと思われます。 概ね1ヶ月~1.5ヶ月前程度が多いと思われます。 税務調査の指定日が御社の繁忙期等、よんどころ無い事情があれば時期を前後 させてくれます。(営業の邪魔をする事はありません) >(2)調査期間3日というのも通常なのでしょうか? 一般的には3日を指定する場合が多いと思われます。 御社の会社規模からして、何も指摘事項がみつからなければ1日~2日で調査が 完了する場合もありえます。(勿論、それ以上長い場合もあり得ますが・・・) >(3)税務調査の調査範囲として、帳簿と領収書が照合するのか1枚1枚精査するのでしょうか? 一概には言えません。税務調査は調査官(統括官)が事前に机上調査を行った 上で来社しますので、調査の要点は事前に決めています。 (会社によって、調査の内容は異なります) 調査官は、帳簿や領収書、請求書(控)、等々をサンプル調査すると思われま す。サンプル調査で不明事項(調査官が分からない事項)があれば、全期間調 査する場合もあります。サンプル調査で何も発見されなければ帳簿調査は一旦終了。 在庫がある場合は、在庫管理の方法や、在庫のサンプル調査。実際に倉庫を歩 いて、置いてあるメモ類などを見られる事もあります。 (落ちているメモ等、重要な内緒の話が書かれている場合もあるので・・・) 在庫等をサンプル調査して問題があれば、帳簿と照合する事もあります。 また、調査は3日間であっても、”宿題”として、後から提出して欲しい旨の 資料請求をされる場合もあります。 >(3)出張旅費や交際費等をやはり調べるのでしょうね。 一般的な会社は、交際費(交際費隣接勘定)を調べられる可能性が高いです。 交際費が少ない会社は会議費や交通費に交際費が紛れ込んでいないかを調べます。 >(4)また、振込書等控え(ネットバンクから印刷したもの)があっても、その振込先を銀行に一件一件照会したりするのでしょうか 上記(2) (3) の調査結果で、不明事項が多数あれば、全件調査をする可能性が あります。また、上記に不明事項が無い場合は、数件のサンプル調査をするだけ の場合もあれば、全く調査を行わない場合もあります。 (調査官の調査方法により異なります) >(4)振込先の住所等が記載された一覧表を予め作成しておけば良いのでしょうね。 取引先一覧等の資料が完備されている場合は、調査官の心証が悪くなる筈があり ません。事前に作成しておきましょう。 (提出を求められるかどうかは、調査の状況次第です) 基本的に税務調査は、”名目上は”正しい申告がされているかを調査し、誤 った点があれば指導する事ですが、実際は税務署には国税庁から”徴税予算” が配賦され、その予算を調査によって徴税しなければならないのです。 限られた時間内で効率よく徴税をしなければなりません。 よって    順法意識(納税意識)の高い    帳簿がしっかりつけてある と調査官が感じれば、1日で調査が終わる可能性もあります。 (時間をかけても、過少申告等が発見できない可能性が高い場合) サンプル調査で、不明事項が散見されると3日間みっちり調査されます。

その他の回答 (2)

  • kkk-dan
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回答No.2

(1) 2ヶ月も前というのはあまりないですね。大体1ヶ月いないということが多いです。余裕を持って告知していただけるのですからいいことだとは思いますが。 (2) 年商6千万円前後の個人でしたら2日ぐらいですが、それも税理士がついている場合ですので、税理士がいない場合は妥当な線じゃないでしょうか。帳簿や原始記録など保存状態によっても変動しますし、適正な処理をされていて質問等にも適切な回答ができるようであるならば、短縮も十分考えられます。 (3) 全部を精査するのは困難ですので、部分的に行います。特定の科目を精査することもあります。 (4) 照会することもありますし、しないこともあります。照会しなくても件数が多い場合は、振り込み先の住所録のようなものを提示するように要求することはよくあります。通常振込みによる支払いの場合領収書が発行されませんので、振込書等の控えは領収書の代わりとなるものです。紛失している場合は調査の日までに調達しましょう。(あまり言われることはないのですが、再発行とされる領収書等の場合、帳簿等保存義務違反である、と警告を受ける場合がありますので、注意が必要です。)

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 (1)良いことなんですね!不正を行っているわではないですが、ちょっと安心しました。 (2)実は税理士と顧問契約はしているのですが、ほとんど事業所に来ることがなく、申告前に接触するぐらいです。最初の税務調査だから3日ということなのでしょうね。 (3)出張旅費や交際費等をやはり調べるのでしょうね。 (4)振込先の住所等が記載された一覧表を予め作成しておけば良いのでしょうね。 丁寧なご回答ありがとうございました。

回答No.1

(1) 通常、1週間~1ヶ月前に連絡がきます。    ただし、顧問税理士の都合で1ヶ月くらい延びることがあります。 (2) 会社の場合、普通は連続する2~3日を用意するよう要求されます。    個人企業の場合は1日づつ都合をみて3日くらいです。 (3) 会社内では、設備・機械や棚卸商品などを見て回るのであまり帳簿は見ません。    帳簿や伝票は借用書を書いて持って行きますので、税務署内で見ているのではないでしょうか。    電話番号の早見表とか、納品の日程が書いてある手帳(メモ帳)とかは、その場で見ます。 (4) 銀行から「お宅を調べに税務署が来た。」との電話がありました。    たぶん、確認しているのでしょう。

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質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 (1)なるほど。多分顧問税理士との打ち合わせでその位の日程になったのでしょうね。 (2)帳簿や伝票を持ち帰ったりするのですね。参考になります。 (3)私の業種は、製造業等ではありませんが、通常はあまり帳簿は見ないのですね。参考になります。 (4)不正な振込みはありませんが、やはりそこまで確認するのですね。逆にそれくらい厳しいのであれば、日本の納税率は高いのでしょうね! 丁寧なご回答ありがとうございました。

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