なぜ日本語のいちにさんは中国語のイーアルサンと似ているのか？

質問

日本語の難しい言葉の殆どは中国から取り入れた。当時、中国の文化は日本よりかなり進んだものだったし、日本には文字がなかったからだ。
しかし、いくら日本が遅れていたにせよ、数字を一から十まで数えることくらいはできたはずだ。
では何故「いち、に、さん・・・・」と「イー、アル、サン・・・・」は似ているのか？

回答No.2

Quattro99 · ベストアンサー

http://www.tcat.ne.jp/~s-ash/nue/empire/pc/knowledge/knowledge88.htm
呉音だそうです。

お礼

そうでしたか。呉音ですか。
そういえばテレビでチベットかブータンかそこらあたりの少数民族の数え方が日本語そっくりで驚いたのですが、呉音なら納得できます。ご回答ありがとうございました。

回答No.6

Segenswind

日本固有の数え方は、「ひい、ふう、みい、よう……」ですよね。

>では何故「いち、に、さん・・・・」と「イー、アル、サン・・・・」は似ているのか？

他の方の指摘通り、中国から入ったきた当時の読みが利用されているからです。
中国語のうちでも、唐・宗時代の発音特徴をよく残しているといわれる客家方言が、
「一、二、三、四……」＝「yit, ni, saam, si...」と、
現代日本語の発音と酷似していることからも、裏付けられます。

なぜ日本語には数え方の系統が２種類あるのか？ ということでしたら、
また別の話になりますが。

なお、韓国語も同様に「イル、イ、サム……」という漢語由来の数字音と、
「ハナ、ドゥル、セッ……」という固有の数字音の２系統があります。

お礼

韓国もそうなのですか。勉強になりました。
そういえば「はなから」というのは韓国語だと友人から聞きました。
ご回答ありがとうございました。

回答No.5

toatouto

「いち、に、さん・・・・」の「に」と、「イー、アル、サン・・・・」の「アル」はどこが似ていますか？
また、

#しかし、いくら日本が遅れていたにせよ、数字を一から十まで数えることくらいはできたはずだ。

これはどういった根拠でしょうか？

回答No.4

new_hope

漢字には音読みと訓読みがありますよね。音読みは基本的に、中国から伝わってきたときの読み方です。訓読みは、日本で昔から使っていた言葉を、その漢字に当てはめた読み方です。

「イチ、ニ、サン・・・」というのは音読みですから中国から伝わってきた読み方ですが、そのまえから「ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ、いつつ、むっつ・・・」という感じでちゃんと日本語の数え方もありましたよ。古文なんか読んでみると、「イチ、ニ、サン」という数え方はでてきませんね。
「三歳」とか「三年」とかいわず、「年三つ」などと書かれていますね。

漢字は３～５世紀ぐらいに日本に伝わってきたようですが、日本語として浸透するにはとても時間がかかったでしょうし、当時はまだ定着していなかったのでしょう。その後、伝わってきた本来の読み方も形を変えたでしょうし、「イー、アル、サン」が、「イチ、ニ、サン」という音読みとして定着したと考えるのがすっきりすると思います。

お礼

よくわかりました。ご回答ありがとうございました。

回答No.3

yun-yun007

昔の日本ではひい、ふう、みいとかも数えてたよ？

お礼

そうだねえ。確かに日本古来の数え方もありますね。
ご回答ありがとうございました。

回答No.1

Quattro99

日本に元々あった数え方は「いち、に、さん・・・」ではないのでは？

お礼

ご回答ありがとうございました。