居住1年半前に中古住宅を購入しました。つまり、購入後1年半は空き家状態(世話はしていますが)です。
必ず帰ると言うことが前提という点は、当方も同じでした。
「いますぐには、住まないけど、将来住む予定のところに、何年か前から、家を建てることは可能ですか??」
可能です。しかし、いくつか注意をする点があります。新築と中古住宅購入という点で違いはあると思いますが、購入後1年以上居住しないということで当方が経験したことを記述します。
○住宅ローンが組みにくい。
・住宅ローンは居住を前手に低利でお金を貸してくれます。そのためすぐに居住しない場合は、金融機関によって借りられない場合があります。私の場合は、いくつかの金融機関から断られ、借りられたのですが、通常金利より若干金利を高く設定されました。また、保証会社の保証が得られず、保証人を立てるという形になりました。セカンドハウスローンというさらに金利の高いローンという選択肢もあります。
○住宅ローン控除が受けられない。
・住宅ローン控除は購入後6ヶ月以内に居住するという条件があります。そのため、私は住宅ローン控除を受けることができませんでした。いろいろと(税務署、ネット、書籍、不動産会社等)調べたのですが、
○不動産取得税の減額が受けられない可能性がある。
・これは住宅の都道府県により違うと思いますので、各都道府県税事務所へ問い合わせる必要があると思います。
お金のことばかりになりましたが、住宅は人が住まないと傷みが早いともいいます。
もし、私が質問者様の立場であれば、転居の日や完成希望日から逆算して契約、着工をすると思います。そのためにこれからの2年ほどは、ローンも含めた住宅について勉強すると思います。知っているか知らないかで、お金の面や快適性の面などで大きな差が出てくると思います。さらに、貯蓄にも励むと良いと思います。この2,3年間でたくさん頭金を貯めることができれば、その後のローン返済が楽になると思います。
参考になれば幸いです。
お礼
まだまだ、初心者な私なので、 経験のお話、かなり参考になりました。 ありがとうございました。