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漢字の送り仮名について

以前からずっと気になっているのですが、 【みじかい】 を漢字で書くと送り仮名は何になるのでしょうか? パソコンや携帯で「みじかい」と入力し変換すると「短い」と表示されます。小学生の時、「みじかい」の送り仮名は「カイ」で「短かい」と習いました。漢字テスト等で「短い」と送り仮名を「イ」と書いた人が『みじい、みじいぃ』とからかわれていたのを覚えているので送り仮名を「カイ」と習った事は間違いありません。 一体これはどういうことなのでしょうか?? 余談ですが、テレビのスーパー(テロップ)でも間違った漢字が使われているのをよく目にします。例えば「きをつかう」。「気を遣う」が正しい(これも小学生で習いました)のに「気を使う」と表示されています。子供達が嘘を覚える、又は混乱してしまうのではないかと心配です。昔と違って今は何でもアリの時代になってしまっているのでしょうか?

みんなの回答

回答No.5

「みじかい」に関しては、他の回答の通り、現在の国語では「短い」が正しい送り仮名になります。既に回答にあるとおり、活用語尾の変化する部分が送り仮名になりますから、「短い」「短く」etc.と書きます。「短かい」「短かく」というのは、古めかしい表現といいましょうか、小説などでは時々見かけますが、私にはかなり違和感があります。 また、「気をつかう」に関しては、手許にある辞書類では、「気遣い」「気遣う」となっています。そこから言えば、「気を遣う」の方が正しいようにも思います。 けれども、新聞社などメディアが拠り所にする共同通信社発行『記者ハンドブック』には、名詞である場合は「気遣い」、動詞である場合は「気を使う」と、使い分けるように書いてありました。 「遣」は、「言葉遣い」「筆遣い」など名詞の場合で使用し、動詞の場合は「使う」を用いるとのことです。そう考えると、例えば「言葉づかい」などは、「(きれいな)言葉遣い」とは書きますが、「(きれいな)言葉を遣う」とは書かないような気がします。 その論理からいけば、「気遣い」「気を使う」と使い分けるべきなのかもしれません。 とはいっても、どちらかが絶対に正しくて、どちらかが間違っているということは言えないような気がします。いろいろな漢字を使い分けることによって、ニュアンスを変えたりできるのが、日本語の特色の一つだと思うからです。 ですから、「気を遣う」と書いても、絶対に間違いだとは言えないと思いますし、私が書くとしたらそちらを使うと思います。また、「気を使う」と書かれてあったとしても、「こういう書き方もある」と思うだけで、それが間違っているとも思いません。 それでも、何でもありになってしまっては困るので、マスコミや公文書で用いる用法、あるいは学校で教える用法には、ある程度の基準を設けているのだと思います。 それが昔からの用法ではない場合はいくらでもあって、昔の人間が「それは嘘だ」と言ってみても、今、現に学校で学んでいる人にとっては、今学んでいることが「正しいこと」になるのです。 “混乱する”というのは、「短い」と「短かい」の二種類の送り仮名があると分かった時、どっちが正しいか、と考えることでしょう。そう考える人は、このような場で質問したり、辞書を調べたりして、どちらが正しいか、送り仮名にはどういう歴史があるか考え、何かしらの答えを導き出すでしょうから、混乱するということはないのではないでしょうか。 また、「短い」の方が主流である今、多くの人が、「短かい」の方が間違っていると判断して、何も混乱することなく終わっていくでしょう。 さらに言えば、言葉にそんなに興味のない人にとっては、「短い」でも「短かい」でも、読めればいい、どちらが正しいか、なんてことは考えない、そういう人の方が今は多いような気がします。 ちなみに、「遣」という漢字ですが、現在は中学校で習う字になっているようです。その意味からも、「気を使う」と書けば、小学生でも読める、という利点はあるのではないでしょうか。

tesaguri
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます 歴史にしても漢字にしても言葉の使い方にしても変化しつつあるようですので、子供の教育には気をつけなければいけませんね。(自分が習った時代のものとは違ってきていますから)

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  • gotodeki
  • ベストアンサー率30% (24/80)
回答No.4

私も「短かい」で習いました。でも今は「短い」が正解ですね。 活用語尾を送りがなにするのは基本ですが、形容詞は特別なものがあったように思います。 「新しい」の活用語尾は「い」ですが、送りがなは「しい」です。 言葉づかいは、時とともに変化していくものなのでしょうが、そういわれてもすぐに納得できないものが残りますね。

tesaguri
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます

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  • 10ken16
  • ベストアンサー率27% (475/1721)
回答No.3

一般に、活用で語尾変化する部分が 送りがなになりますから、 「みじか-い」が正解でしょう。 私が小学生のときには、 言い方で変わる部分が送り仮名と習いました。

tesaguri
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます

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noname#74443
noname#74443
回答No.2

昭和生まれですが「短い」と習いました。 「気を遣う」が正しいですが、テレビのテロップで使う場合は「気をつかう」でしょうねぇ。「遣う」を使うと「気を遣(つか)う」のようにフリガナが要りますもの。でも「気を使う」も大間違いではないみたいです。

tesaguri
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます

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回答No.1

「みじかい」は「短い」が正しい送り仮名です。 小学校の先生が間違っていたのではありませんか? なお、「おこなう」は「行う」が正しいのですが、「おこなった」を「行った」と書くと「いった」と誤読される可能性がありますので、「行なった」と書く場合もあります。 私も漢字の乱れはたいへん心を痛めております。

tesaguri
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます

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