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結晶中電子の光学遷移関する質問

結晶中の電子の光学遷移について質問です。 バンド描像で理解できる電子系に対しては、(結晶)運動量保存則が成り立っています。 そこで疑問なのですが、電荷移動遷移など、空間的に電子が遷移する場合は、運動量保存則は成り立っているのでしょうか? 私は、『空間的に局在した遷移であるから運動量というものがそもそも定義できず、運動量保存則は成り立っていない』と考えたのですが、 正しい解答をご存知の方が居られましたら、ご教授よろしくお願い致します。

みんなの回答

  • d9win
  • ベストアンサー率63% (24/38)
回答No.1

電子の位置が空間的に限られる場合においても、電子は局在点を周回してるでしょうから(遷移の前後のそれぞれに)運動量は存在していると思います。ただ、自由電子近似が全く出来ないのでバンド理論が適用できないのではないでしょうか。 運動量保存よりも、角運動量保存を考えるべき状況のように思います。

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