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世界史Bでの質問ですが。
古代ローマ辺りですが、属州と剣奴について簡単に説明出来る方いませんか?1問1答対策の問題を作ってるんですが、ウィキペディアでも見つからなかったので。教科書は山川出版です。
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ローマにおける属州とはローマの版図が拡大するにつれ統治の必要上各地におかれた新たな領地の区分です。 これらの属州にはローマの総督がおかれ、ローマ風の統治を行いました。 総督の権限は殆ど無限といってよく徴税により財を蓄える人も多く、経験を積んで後にローマ皇帝になる人も出ました。 剣奴というのは奴隷の内、体力、武芸に優れた者を競技場で戦わせる為に特別に訓練した奴隷です。 ローマでは皇帝や裕福な人は市民にパンとサーカスを無償で提供する習慣があり、この見せ物に剣奴の勝負や戦闘のショーがありました。 彼らは見物人の前で武器を持って戦い、敗北者の生死は見物人の判断によって決められました。 勇敢に戦い見物人に満足を与えれば、生き残ることをゆるされました。 この決定は皇帝も従わせる力を持っていました。
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完璧なご回答、ありがとうございました。