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温泉施設設備の腐食の化学的根拠や平均耐用年数など教えてください
仕事で温泉施設の管理を行っているのですが、管理をしているいくつかの施設のうち、箱根にある施設では、泉質が酸性が強い(PH値2.6と聞いています)ため、機械設備類が短期間で故障してしまいます。特に浴場関係の給排水設備が修繕してもすぐに故障してしまいます。温泉に含まれる硫化水素が原因だと思うのですが、配管のつなぎ目にある鉄製の鋳物部品などは、青白い粉を吹いた状態で、腐食(?)し、ピンホールが発生してしまいます。これらの現象が起こる化学的根拠や設備機器や鉄製部品の平均耐用年数など、教えていただけないでしょうか。
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- keer
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回答No.1
配管材料に何使ってるか解りませんが、提示された環境から推測すると液中の塩素イオンによる孔食か隙間腐食でしょう(硫化・塩化・スケールの局所的脱落等との複合の可能性もあり一概には言えませんが)地中埋設であれば他の原因も有り得ますし、懸念されているとおり硫化水素も腐食を促進させているでしょう。 http://www.sumitomometals.co.jp/tubes-and-pipes/service/ranka/d18.html 平均耐用年数は環境依存(塩素イオン濃度・電気導電率・スケール形成速度・発生ガス・液温・pH等)が大きいのでどうとも言えません、数ヶ月~数年でしょうか、無論のこと使用材料にも依存します。 非金属配管を使うのが手っ取り早いですね、電気防食も有効かもしれません、いずれにしろ専門家に現場調査を依頼するべきでしょう。
お礼
お礼が遅くなって申し訳ありません。 回答いただいたとおり、専門家に調査を依頼すべきだと思います。 ただ、科学のカテゴリで調査しておきながら何ですが、やっぱり専門的過ぎて私にはちょっと難しいかも。とりあえず、科学の知識が無いものにも説得しやすいようなやわらかい解説ってないものでしょうか。 いずれにせよ、ありがとうございました。