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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:「好き」になる対象)

「好き」になる対象とは?男女の好みや動物への愛について考える

このQ&Aのポイント
  • 一般的に人間は男同士、女同士は愛しません。男は若い女を好み、女は年上を好みます。女の30過ぎはおばさん扱いにされることもありますが、男が40代や50代の若い女性と結婚することは少ないです。一方、人間以外の動物に対してはかわいいと思う人はたくさんいますが、結婚対象とは考えないです。これらの好みや愛は遺伝子や本能に関係しているのかはわかりません。
  • 人間の恋愛では、男は若い女性を好み、女は年上の男性を好みます。女の30歳を過ぎるとおばさん扱いされることもあります。また、一部の男性は20代前半の女性と結婚することもありますが、逆のパターンは少ないです。一方、動物に対しては可愛いと思うこともありますが、結婚対象とは考えないでしょう。このような好みや愛は遺伝子や本能の影響を受けている可能性もあります。
  • 人間の恋愛においては、男性は若い女性を好み、女性は年上の男性を好む傾向があります。女性が30歳を過ぎるとおばさん扱いされることもありますし、40代や50代の男性が20代前半の女性と結婚することはあっても、逆の組み合わせは少ないです。また、人間以外の生物に対してはかわいいと思うこともありますが、性的な対象とは考えないでしょう。これらの好みや愛は遺伝子や本能に関係している可能性があります。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ruehas
  • ベストアンサー率68% (816/1194)
回答No.1

こんにちは。 「本能行動」といいますのは「複数の無条件反射の組み合わせ」によって必然的に生体活動が実現されるという組織化された行動であります。「無条件反射」といいますのは要は通常の「反射」と呼ばれるものでありまして、我々動物の遺伝子の中に「生まれながらにして定められた反応基準」に従って無条件で発生するものです。従いまして、そこには「個人差・個体差」といったものは一切なく、本能行動の結果というのは必ずや「無条件で全人類に共通」でなければなりません。 これに対しまして、「学習行動」といいますのは我々が与えられた生後環境から個々に獲得した「体験結果に基づいて学習される判定基準」に従うものであるため、それぞれの体験によって様々な「個人差」「個性」あるいは「価値観」といったものが現れます。 さて、この規準に照らし合わせてみますならば、異性に対して生殖行動を選択するというのは、これは全人類に共通の「本能行動」でありますが、「好みの異性」に性的欲求を発生させたり「特定の恋人」に対して想いを抱くというのは「学習行動」であり、こちらはひとそれぞれの個性や価値観が反映した結果ということになります。 では、ガール・フレンドにするならば若い娘の方が良いというのは全人類に共通の本能行動でしょうか。先に申し上げておきますが、これは間違いなく個人の価値観に基づく「学習行動」です。 動物の生殖行動といいますのは、基本的には性的に成熟し、繁殖能力を有する異性の「身体的特徴」に対して発生する反応によるものであり、人間にはありませんが「性フェロモン」もこれに含まれます。そして、我々動物の「生殖中枢」といいますのは、このような性的成熟によって現れる異性の特徴に対し、それを確実に性的刺激と判定できるようにプログラムされています。 人間の場合、性的に成熟した女性の身体的特徴と言いますならば、何と言いましてもふくよかな胸としなやかな体付きであります。男性はこれを無条件で性的刺激と判定しますので、人類の生殖行動は間違いなく実現します。これがどういうことかと申しますと、飽くまでそれは「実際に繁殖能力があるかないか」であり、果たして本能行動として判定が可能なのは相手の年齢や容姿ではないということです。 質問者さんがお若い方であるならば30代を敬遠したとしても別におかしなことではありません。因みに私は30代の女性をオバさん扱いできる年齢ではありません。 では、質問者さんにとっては確かに自分よりオバさんではありますが、例え30代でも赤裸々なヌード写真を見せられれば勃起するはずです。そして、これは本能行動でありますから自分の意志で拒否することはできません。 人間の女性の場合、初潮を迎えてから50代を過ぎても閉経に至らない限り生殖能力を持っています(出産は難しいですが)。では、我々男性はこれにどのような判定を下しているのでしょうか。 「子供が産めてもオバさんじゃちょっと困る」 「初潮があっても小学生をナンパする気にはならない」 「女房とHをするのはもう飽きた」 このようなものは全て個人の価値観に基づく学習行動であります。何故ならば、これまで申し上げました通り、男性にとっての性的刺激とは「成熟した女性の身体的特徴」であり、目の前に女性が衣服を何も着ておらず、それが知覚情報として入力されるならば相手の年齢に関わらず勃起するというのが、こちらが全人類に共通のホンマもんの本能行動であるからです。因みに健康な成人男性せありながらこれで勃起しない場合は「高齢という身体的特徴」に対して反応が発生しないか、既にスタイルの良し悪しという価値観が学習されてしまっているかのどちらかです。 更に、本能行動といいますのは遺伝的にプログラムされているものでありますから、その反応規準が変更されるということは生涯に渡って絶対にありません。ですが、質問者さんが30代40代になればその考えも変わるわけでありまして、このように個人の価値観や立場によって判定基準が変化するというのは間違いなく学習行動であります。 イヌやネコと結婚したいと思わないのは、イヌやネコを可愛いと判定しているのが「生殖中枢ではない」からです。只今申し上げました通り、生殖中枢といいますのは飽くまで「異性の身体的特徴に対して性的刺激」と判定を下すものであり、そのような特徴を持たないワンちゃんやニャンコには反応は発生しませんし、当然、同姓と結婚するという行動が選択されることも(通常は)ありません。 自分の子供や自分のペットが可愛いというのは、これは「情が移る」という学習行動です。これに対しまして、近年では「小さい」「丸い」「やわらかい」といった「赤ちゃん独特の特徴」に対し、それを報酬刺激と判定する「赤ちゃん中枢(仮名)」というのが発見されており、これにより「赤ちゃんが可愛い」「子犬が可愛い」といった反応は人類共通の本能行動ではないかと考えられるようになってきました。このような反応を司る遺伝子があるため、我々哺乳動物は自分の子供を大事に育て、種族を繁栄させてきたというわけですね。 他の動物を可愛がるという行動の全てがみなその「赤ちゃん中枢」の反応であるということはないと思います。私はイヌやネコが大好きですが、そうでもないというひともいますから、何処までが本能行動であるのかはちょっと分かりません。ですが、人類が1万5千年も前からずっとイヌと一緒に暮らしているということは、同胞を求め、愛おしむといった因子が我々の何処かに存在するのではないかと思います。 このように、人間はイヌに対して性的欲求を発生させるということはありませんので、イヌと結婚することを学習してしまうというひとはまずいません。逆に、男性は成長すれば女性に対して性的欲求を発生させるようになりますので、Hの相手が女性でなければならないことを社会から教えてもらう必要は全くないはずです。ですから、世に性教育なるものがなくとも誰でも自然とHを学習することになります。つまり、性教育といいますのはとどのつまり道徳教育であり、間違っても「How to Sex」ではないということです。 特定の異性と結婚したいと思うのは、大脳辺縁系の情動反応として獲得された学習行動です。好みの異性や、あるいは特定の異性から優しくされたりしますと、それは報酬刺激として学習されます。これが繰り返されますと大脳辺縁系ではその異性に対する情動反応が発生するようになります。この情動反応が「恋愛感情」であります。 生殖行動といいますのは本能行動でありますから、学習が成されなくとも実現は可能です。では、この場合は、 「異性の特徴―生殖中枢―生殖行動」 「恋人の特徴―情動反応―生殖中枢―生殖行動」 このように、本能行動の連絡経路にもうひとつ学習行動のバイパスが作られたことになります。「恋人の特徴」といいますのは大脳辺縁系に学習されることによって情動反応を発生させ、それが視床下部を介して生殖中枢の側に出力されます。因みに「お金持ち」と聞いただけで欲情するというのは、その情報が性ホルモンを分泌させるようバイパス側の大脳辺縁系に学習されてしまったからです。これは理論的に可能であり、世の中には実際に「お金に欲情する」というひともいるかも知れません。 本来、Hができれば相手は誰でも良いというのが本能行動です。ですが、これにより、イヌやネコではなく、特定の異性に対する生殖行動が成立し、「好きになる対象」といいますのは最終的に「異性の恋人」に絞られることになります。そして、このように学習行動の比率が極めて高く、我々人間のたいへん複雑な生殖行動を、果たして「恋愛」といいます。 赤ちゃんがお乳を飲むというのは間違いなく摂食行動という本能行動ですよね。元より赤ちゃんといいますのは学習行動というものがまだ何もできませんから、最初は全部が本能行動ではないでしょうか。 摂食行動といいましても、実際に餌を獲るためには学習行動を用いる動物はたくさんいます。ですが、赤ちゃんには学習体験というものがありませんので、 「頬に刺激があるとそちらに口を向ける(Rooting反射)」 「口を向けた先に乳首があるとそれに吸い付く(吸てつ反射)」 このように、産まれたばかりの赤ちゃんといいますのは正に無条件反射を駆使して食事を行います。このような反応は赤ちゃんが生きてゆくために必要不可欠なものでありますが、不思議なことに成長して乳離れしますとしだいに現れなくなります。 母親の身体にしがみ付くという反応は聞いたことがありますが、「落ちようとする」というのは知りませんでした。もしかしたら、これは「パラシュート反射」と呼ばれるものではないでしょうか。 赤ちゃんは姿勢が前に傾きますと両手を差し出して自分の身体を支えようとします。ですから、抱っこされた状態で前に傾きますと、赤ちゃんはそれを支えようと結果的には母親の胸を両手で押すことになります。 何れにしましても、動物の行動には本能行動と学習行動しかありませんので、赤ちゃん場合はほとんどが本能行動です。

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質問者

お礼

ありがとうございました。 金でもOKなんですね

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