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母が相続したアパートローンの保証人について
はじめまして。 大変お世話にないます。 数ヶ月前、実父が亡くなり、 父が相続税対策で所有していたアパート(建築費ローン有り・土地自己所有・団信未加入)を、 分割協議の結果、実母が相続取得する事となりました。 先日、ローン取引銀行の担当者より、 「今後、ローンの主契約者は母とし、保証人が必要であり、保証人には安定した収入のある方をお願いしたい。」との話(要請)が有りました。 銀行側の話に素直に従うとすれば、 保証人の候補は私自身(会社員)のみとなります。 母からしても私しかありえず、私が同意するものと思っております。 ※親戚等への依頼は一切不可となります しかしながら、実母とはいえ保証人になると言う事は、 私自身が個人信用情報に登録される事となりますが、 今後、私自身が不動産等の大口ローンを組む際に不利になると思い、 悩んでおります。 近い将来、賃貸経営(アパマンのオーナー)⇒脱サラ等も視野に入れております。 ・現状、ローンの一括(一部繰上げ)返済予定はありません ・築10年超だが現状ほぼ満室稼働中であり、過去返済の延滞は一度もありません ・母も私も過去取引実績の殆ど無い銀行です 以下、(1)~(3)の質問をさせて頂きます。 (1)銀行の要請(保証人=私)を正当に拒否する事は可能でしょうか? 可能であればどのような(交渉)方法が有りますでしょうか? (2)銀行との話が折り合わない場合、ローンそのものを他の金融機関へ借換したいと思いますが、実母(70代・年金生活・他借入無し)が保証人無しで借換先・方法が有り得るでしょうか? (3)私が正式な保証人となった場合の、今後想定されるデメリット(「個人信用情報に登録される」を含め)はいかがなものでしょうか? 以上となります。 ご面倒ですが、アドバイスを頂戴したく、 宜しくお願い申し上げます。
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- mahopie
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一部推測含みですが、質問者の置かれている(であろう)現状の状況を記しますので、ご自身の状況と合致する部分があれば、ご参考まで。 (1) 父親の死亡により、本来的には銀行債務は、母親50%・子供50%(複数あれば均等割)に相続している状態であり、既に質問者は銀行に対する「債務者」の一人です。 (2) 相続対策ということで、従来は父親の債務に対する連帯保証の立場を母親が負っていた筈ですので、現状では、債務は上記の負担で分割承継・母親は自分の債務含めて全債務に連帯保証をしているといういびつな状態です。 (3) この状態で、質問者が「連帯保証が嫌だ」となれば、債務については法定相続割合に分割して承継するか、自身の負担した債務への返済が必要になります。(相続人全員の合意で担保処分により債務を一括返済する、という判断も有り得ますが) (4) 今回の銀行からの申し出については、質問者としては、自身が法的には分割承継した債務から免れる(母親に債務を引き受けさせる)ことと同時に全債務への連帯保証を求められている、という要素を含んだ申し出という点を理解された上で、今回の父親の相続・次の母親の相続についてまで展望しての結論を出す必要が有ります。 (5) 連帯保証人の立場で信用情報に登録されるかどうかは、ご自身で銀行へ確認下さい。(経験的には登録されないと考えるのですが、根拠はありません)本件は一族の資産承継という要素を持っており、心情的には理解できますが、客観的には見合いの資産(担保物件)がある借入への連帯保証をあえて回避する必要は無いと考えます。 (6)他金融機関への借換については、収入は当該物件の家賃収入を織り込めそうですが、完済年齢の条件で団信生保付保が微妙です。付保不可なら法定相続人の債務保証が必須です。(それ以前に物件の相続・債務の相続の問題も生じます)
- oska
- ベストアンサー率48% (4105/8467)
>銀行の要請(保証人=私)を正当に拒否する事は可能でしょうか? 可能です。 亡父の借金は、相続した母親個人の借金です。 あなたには、一切無関係です。 「保証人には成らない」と一声言えば、それだけで良いです。 >銀行との話が折り合わない場合、ローンそのものを他の金融機関へ借換したいと思いますが、実母(70代・年金生活・他借入無し)が保証人無しで借換先・方法が有り得るでしょうか? 対象アパートの評価額(課税対象額)が、融資希望額と同等だと借り換えは可能でしよう。 但し、無職の母親名義での借入は非常に困難です。 100%保証人又は信用保証会社の保証を要求されます。 >私が正式な保証人となった場合の、今後想定されるデメリット(「個人信用情報に登録される」を含め)はいかがなものでしょうか? 順調に「借金返済が可能」なら、保証人になっても何ら問題ないですよ。 母親の返済が滞っても、債務残金を一括で返済する義務を負うだけです。 一括返済できなければ、自己財産が差押になります。 順調に返済が続いている期間は、各種ローンを組むことが可能ですよ。 順調に返済可能と判断したから、借金を抱えたアパートを母親が相続したのですよね? まぁ、母親の老後(生活費)対策だと思うのですが・・・
お礼
はじめまして。 早速のご回答・アドバイスを頂戴し有難う御座います。 今後、老朽化やリフォームは気になりますが、 極端に入居率が低下しない限り、 月々の返済はクリア出来る額だと思います。 おっしゃる通り亡父も相続税対策の他に、 母の老後生活費を考えての借入(アパート建築)だと思います。 保証人の件は、私が拒否した場合、 銀行側が「他に保証人を立てて欲しい」と母に直接要請するのではないか気掛かりです(母にはストレスを掛けたくないので)。 単に「保証人無し」で銀行側が納得すれば良いのですが・・・ 銀行との交渉には不安が有りますが、頑張ってみます。
お礼
はじめまして。 早速のご回答・アドバイスを頂戴し有難う御座います。 現状では、母が父の全債務の相続を決めたとは言え、 私が法定相続人の1人として、銀行に対する「債務者」となり、 ご説明の(3)を選択しなければ、 今回のケースでは、銀行の要請通り私が母の保証人となる事は避けられないようです。 「銀行側の都合」で「私=保証人」の要請をしている部分が少しでも有れば、交渉の余地もあるのかと思っておりました・・・。 (5)の件が一番気になる項目ですが、銀行担当者から詳しく説明を求めたいと思います。 (6)については母の年齢では団信不可と思われますので、諦めます。 ※ちなみに、もし、相続人が母1人で他に身寄り(親戚)がいない場合、銀行側の対応は「保証人無しで可」はありえるのでしょうか? <お手透きの時のでもお返事を頂ければ幸いに存じます>