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「紅囲粉陣」の読み方と意味は?
以下は永井荷風著、「夕立」からの抜粋です。 晩春五月の頃麗都の児女豪奢を競ってロンシャンの賽馬(さいば)に赴(おもむ)く時、驟雨濺来(そそぎきた)って紅囲粉陣更に一段の雑踏を来すさま、巧にゾラが小説ナナ篇中に写し出されたりと記憶す。 「紅囲粉陣」はどう読んで、何を意味しますか。何らかの資料に基づいた見解を希望します。その他、この語の由来が例えば漢籍にあるなど、承知しておいた方がよいことがあれば併せて伝授下さいませ。 よろしくお願いします。
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これは間違いなく「香囲粉陣」で決定ですね。しかし、間違った文字からよく正解に行き着いたものだと感心します。既に日頃から、ご自分の語彙になっておられたのかも。あるいは日頃の語彙の豊かさからくる勘でしょうか。 有り難うございました。明朝、日の出時刻以降の都合のよいときに締め切ります。またの機会にもよろしくお願いします。