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教えてください
インテリア業界の仕事に就きたく学校に行こうと考えているのですが、インテリアでもたくさんのコースがあって・・・ 将来、カフェや居酒屋などショップの内装デザイン関係、また家具などインテリアに至るまでの仕事をしたいと思ってます。スペースデザイン、空間デザインになるのでしょうか? インテリアデザイナー、インテリアコーディネーター、インテリアスタイリストとくくりは他にもあると思いますが・・・ どのように違うのか簡単で構いませんので教えていただけませんでしょうか? また私の希望だとどの業種になるのでしょうか??
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店舗デザインの仕事を20数年しています。 あえてカタカナで言うならインテリアデザイナーです・・・。 >インテリアデザイナー、インテリアコーディネーター、インテリアスタイリストとありますが・・ デザイン→設計→現場での設計監理は基より カラーリングや素材の選定も行うので、インテリアコーディネーターとも言えます。 家具やカーテン、ディスプレイ小物の選定やデザインも行うので、インテリアスタイリストとも言えます(笑) 実際この業界で働いている人は、そんな区別も呼び名も使っていないわけで、大きく捉えてインテリアデザイナーと呼ばれることが多いようです。 未だかつて「インテリアコーディネーター」や「インテリアスタイリスト」という肩書きで仕事をしている人に会ったことはありません><; >カフェや居酒屋などショップの内装デザイン関係、また家具などインテリアに至るまでの仕事をしたい 私はまさしくこういう仕事をしているわけですが、学校での科目名としては「スペースデザイン、空間デザイン」が一番近いと思います。 まずは空間をデザインし、カラー計画、素材選定をし、最後に家具や小物類のコーディネイトをする手順から考えると間違いないでしょう。 ちなみに私の場合は、高専の工業デザイン科を出て、家具メーカーのデザイン室に就職し、その後、インテリアデザイン事務所に就職して、働きながらこの仕事を覚えました。 先ほどとは逆のパターンです(笑) 思うに、学校で教わることは本当に基礎の基礎で、要は就職後、仕事をしながら経験と実績を積んでいくことが、希望の職種に至るためには重要なようです。 学生時代はひたすら良いデザインを見ることと作品づくりに精を出して、作品集を何冊も作っておくと就職の時、非常に有利です。 学校出たての人間に技術的な能力や経験値を求めるわけはなく、デザイン力とセンス、そして何よりもデザインしたいという意欲が大切です。 学生が意欲を表すには作品集が一番有効だと思います。 是非、がんばってくださいね!!
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インテリアデザイナー、インテリアコーディネーター、インテリアスタイリスト........いろいろな呼び方があるものですが、大変おおまかに言って、「インテリアデザイナー」とは建築士などと同じようにわが国では建築関連として往年の建設省の系統に属する職種として、元々からスペースデザイン、つまり空間をトータルでまとめ上げることを仕事にしてきました。 それに対して、「インテリアコーディネーター」というのは、現代人のライフスタイルの変化かから構造不況に陥った家具業界を中心とした設備業界の要望と突き上げによって当時の通産省が作り出した資格制度で、元々はインテリアデザイナーの仕事と一線を引いて、主に販促を目的として、消費者に対する市販製品の特徴の説明とか、選択やコーディネートのアドバイスといったことがその中心的な仕事とされていました。そうした性格からか、実際には設備製品のメーカーなどに就職した方が多いようですが、ほんの一部ではあるのでしょうがデザイナーのような仕事をしている人も知っています。 さてそうなると困るのが「インテリアスタイリスト」、元々無かった職種表現ですが、それでいて、なんとなく分かるんですよねえ。スペースデザイン的な素質に加えて、家具什器や設備などにも精通していて適切に選択もする、生活感覚などにも詳しくて...などと、すべてはおまかせください的な存在???....なんでしょうか。いずれ頭にカリスマなんて称号?が付くような気がする妙に今っぽい職種表現ですねえ。 そこまで考えたら、今日、インテリアデザイナー、インテリアコーディネーター、インテリアスタイリスト.....、名前はともかく、実務の上では一線といったものの存在は感じません。ある人はインテリアデザイナーでもインテリアコーディネーター並みの商品知識を持っているし、インテリアコーディネーターの中には建物の強度計算まで出来るぐらいの勉強している人もいますから。 ですから、これから先、空間感覚や美的センスといった個々の持ち味を生かす方向から入っていくか、それとも大変広範囲でしかもとても深い商品知識や生活感覚に精通することから入っていくか、方法は幾つもありそう。とはいえ、どの道を通るにしても、あとは自分の幅を広げるための努力、チャンスを作る目先、そして、そこには「好き」というファクターもかなり介在するなあ.....と思ってしまいます。 これでは具体的なご回答になりませんが、ご希望のように「カフェや居酒屋などショップの内装デザイン」ということになりますと、生々しい世間一般の認識から言って、そこはやはり、それなりの建築デザインの方の学歴があるほうが、こうした業界の仕事を得意としているような会社やスタジオに理解されやすく就職しやすい分だけでも幾らか有利ではないかと思います。 後はご質問者様の努力次第、デザインというクリエィティヴな仕事は豊富な知識と経験によってはじめて熟成されるもの。その意味では、インテリアデザイナー、インテリアコーディネーター、インテリアスタイリストなどといった名前はなんの意味もありません。そこにはただただ努力あるのみ、知識と経験は幾ら積み重ねても邪魔にはなりませんから。(プロダクトデザイナー)