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電車のブレーキ扱いについて
- JR神戸線の運転士が駅停車時にブレーキを全て解除してから停車する理由について調査しています。
- 大阪環状線201系のブレーキ扱いについて、減速開始時にB6から入れない理由を知りたいです。
- JR東日本でも同様のブレーキ操作が行われているのかについても調査しています。
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停車した直後にブレーキを全緩解する、そして再びフレーキ状態という意味ですね。 停車直後に一旦緩めるのは何両もある車両のブレーキの効きが均一ではないので、列車全体が縮んだり伸びたりしているわけです。 つまり連結器に負担が掛かっており、発車の際にブレーキを緩めると衝撃が大きくなります。 停車直後にブレーキを僅かな時間ですが緩めると伸び縮みが修正され、連結器がフリーの状態、つまり負担が掛がかからなくなります。 発車の際にもこれで衝撃が緩和されるわけです。 しかし、現在のようにアソビやガタが発生しない半永久密着連結器を使っている車両ですとあまり意味もなさなくなってきました。 昔からの名残でしょう。 余談ですが、昔の機関車牽引の貨物列車では、停止直前は機関車のブレーキを強めに働かせ、列車全体が縮んだ状態にしておき、発車の際は前の方から順番に引き出す方法を採っていました。 貨物列車の発車の時、ガ・ガ・ガ・ガ・・・前から順番に連結器から音が発生していましたよ。
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- takarajun
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補足: >いきなりB6から入れない理由はなんなのでしょうか? 一気にブレーキをかけるとショックが大きいから。 一気に緩めてもショックが大きいので。 「2回制動2回緩め」という操作が原則だそうです。
お礼
こちらの方も有難うございます。 >「2回制動2回緩め」 なるほど。こちらも納得しました。 発車直後、いきなりフルノッチに入れない理由もショックが大きくなるのを防ぐためということになりますね。
- akira-45
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確かなことはわかりませんが基本操作のようです。環状線ですが昔の連結器は遊びがあり、ガクンとなるのでB4⇒B6とした名残なのかもしれません。九州方式はB1⇒B6だそうです。
お礼
akira-45さん回答有難うございます。 ほとんどの運転手がやってるようなので、基本操作というのは間違いないようですね。 環状線についてですが、なるほど・・名残ですか。今では走っていませんが、JR京都線・神戸線を走ったいた当時も同様のブレーキングを行っていたんでしょうか。 九州はB1→B6なんですね。即B6入れるのと変わらないような気がしますね・・・。 ただこういう操作は最近出てきた車両では見られませんよね。 (西で言うと、207系だとか)
前者は停止線にぴったり止めるための操作。 後者はいきなり急ブレーキを掛けると、乗客に負担が掛かるので「今からブレーキ掛けますヨン」と予告的な意味があるのでは?
お礼
20wさん、すばやい回答ありがとうございます。 前者についてなんですが説明を誤っていたようでした。申し訳ありません。 停車したあとに上記で説明した一連の操作をやっているようなのです。 つまりは停止線にとめる操作をした後のことになりますね。 質問内容修正しておきます。 後者ですが、やはり乗客に負担を掛けないように停車するためなのでしょうか。
お礼
takarajunさん、回答有難うございます。 >停車した直後にブレーキを全緩解する、そして再びフレーキ状態という意味ですね。 まさにそのとおりです。説明が十分ではありませんでした。申し訳ありません。 なるほど、連結器に負担が生じるために停車→ブレーキ全緩解と持っていくわけですか。 それが今でも名残として生きているわけですね。非常に納得いたしました。 では東の方でも、この方法を採用しているということですね。 貨物列車もそのような秘密があったのですね。 非常に勉強になります。有難うございました。