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100以降の数字の指導方法は?(6歳児)
6歳の子供の「100以降の数字」に関する認識が弱くて、困っています。 「101ってどうやって書くの?」「220ってどうやって書くの?」などなど、いちいち聞いてきたり『「109」の次は「200」』などと思っているようなので、わたしなりに図をかいたり工夫しながら説明(10進法)をしていたのですが、そのときは「わかった」というものの、結局ダメ・・何度か説明のしかたを再考して教えてみたのですがどれもうまくいきませんでした。そのうちに、単純に「19の次は何か?」と聞いても答えられなくなっていってしまって。。混乱していっちゃうみたいです・・・普段なら難なく2桁までは認識できているのですが・・ どのように説明したら、ちゃんと正しく認識できるようになっていくでしょうか?子供は、間違いを指摘されるたびに落ち込んでしまっているので、私も自分の不甲斐なさに一緒に落ち込んでしまいます。よろしくご指導お願いします。
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No.1の方の補足をします。 109は百のかたまりが1個、十のかたまりが0個、一のかたまりが9個を意味していますね。 この方法では、「万」「億」「兆」などの単位を決めることなく、どんな大きな数字でも表現できる長所があります。 このような数字の表し方を「位取り記数法」と言います。 位取り記数法を学習するのに日本では「水道方式」というすぐれた教育体系が研究されてきました。 1を1センチ四方のタイルで表現し(チビタイル)、それを縦に10個くっつけたものを10(ノッポタイル)、さらにそれを10個横にくっつけたものを100(デカタイル)のモデルに対応させます。 こうすると、チビタイルは~個、ノッポタイルは~本、デカタイルは~枚、というように区別して数えることができます。 縦横の広がりがあるので、足し算引き算だけでなく、かけ算わり算もこのモデルで説明すると、とても理解が深まります。 それどころか、分数計算や中学校の因数分解、高校の微分積分に至るまで、タイルの応用で説明ができ、きわめて発展のある指導方法です。 民間団体の提唱した指導でしたので、昔は文部省から敵視されていましたが、今は基本的にどの教科書もこの考え方を流用していると思います。
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- kotokotokotton
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こんにちは。 うちの場合は一人目は苦もなく認識していたようですが 二人目はやや苦手のようでした。 しかし二人目の場合はなぜかお金で説明すると ものすごくよく理解してくれました。 ただの数字だと意味がないのでしょうか。 100円硬貨とか10円玉とかで お金の話になると なぜか理解しやすかったようです。 具体的に100以上の数って 日常では触れることがないですものね。
お礼
kotokotokottonさん。ありがとうございました。 子供によって違いますよね。うちの下の子はまだ年中ですが、上の子よりも数に関しては理解できているようで・・何も教えていないんですけれど・・。 お金で説明するのは良いですね。駄菓子など、子供にとって身近なものがちょうどよい値段ですし。うちの子にも効くかどうか、さっそく試してみます。
- takeches
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お子さんは小学生なのでしょうか? 確か小学校ではタイルを使って説明していると思います。 1のタイルというのがまずあれます。それが10個縦にならんだタイル、10のタイルというのがあります。さらにそれを10個横に並べた100のタイルがあります。 それを使えば、たとえば109の次は200になる、というのは200にならないというのが目で見て分かるはずです。
お礼
タイルは学校でセットでもらってきていました。 ただ学校に置いてきてしまう決まりなので、家で教えるときはなかなか・・代わりになる良いものがあるといいんですが・・ 何か代用できないかみてみます。 ありがとうございました。
お礼
Ama430さん、ありがとうございました。 もともと、わたし自身が算数を苦手としていたので、小学1年生からさっそく指導に四苦八苦しており、お恥ずかしい限りです。 今回、良い指導方法を教えていただき、本当に感謝しております。 なるほどなるほど、と思って読みました。 さっそく子どもに試してみたところ、具体的に認識しやすくなった様子で明るい表情です。